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EP.3『呪いの剣キギワ』

前回のあらすじ

空から落ちた悪魔デビルデビデビルビルビーは猫の女の子ルランに助けられる。

しかしルランの家で話す最中、新米の天使ゲマンも空から落ちて来た。

ゲマンはデビルデビデビルビルビーを抹殺しに現れ

ルランの家を真っ二つに斬ってしまった。

デビルデビデビルビルビーとゲマンは対峙して

デビルデビデビルビルビーがゲマンを倒したのだった


デビルデビデビルビルビー「家大丈夫か?」

ルラン「長年住んでた家で残念だけど私旅に出るつもりなの!」

デビルデビデビルビルビー「旅に出るって目的あるの?」

ルラン「うん。行方不明の親代わりの人を探すの。彼は私の両親を知っていたの。私が20歳になったら話すって。でも5年前に居なくなっちゃったんだ。」

デビルデビデビルビルビー「そうか、親代わりの人の名前はなんだ?」

ルラン「ラミアさん、優しい鳥さんだよ」

デビルデビデビルビルビー「ラミア、聞いたことない名前だな」

ルラン「ところでデビルビーもゲマンみたいに能力を持ってるの?」

デビルデビデビルビルビー「ああ、66個な」

ルラン「66?多すぎない?」

デビルデビデビルビルビー「普通はありえねえよな。だが59個能力を奪われている。同じ悪魔にな!」

ルラン「可哀想。ゲマンみたい攻撃仕掛けて来る人も多そうだし。」

デビルデビデビルビルビー「だが俺は全ての能力を奪い返す!俺に立ち向かうものは全て潰す。」

ルラン「強いね!デビルビーは。気になるのだけど残った7個の能力は何?」

デビルデビデビルビルビー「戦える能力は、【蹴る】という能力と【放つ】という能力だ。」

ルラン「他の能力は?」

デビルデビデビルビルビー「【歩く】【分かれる】【翔ぶ】【輝く】【食べる】この5つだ」

ルラン「ん?分かれるって何?」

デビルデビデビルビルビー「いわゆる分身だ。役に立たない」

ルラン「戦いで分身出来たら敵を惑わせれるんじゃないの?」

デビルデビデビルビルビー「見せてやろう」

デビルデビデビルビルビーは分かれるという能力を使ったが現れたのは小さい悪魔だった。

デビルデビデビルビルビー「こいつは俺の分身、だが戦えない上に自我を持つ」

悪魔「にいちゃああああん」

デビルデビデビルビルビー「…」

ルラン「可愛い!名前付けていい?」

デビルデビデビルビルビー「好きにしろ。」

ルラン「じゃあ小さいデビルビーだからチビルビー!」

チビルビー「僕チビルビー?チビルビー!」

デビルデビデビルビルビー「チビルビー……」

チビルビー「にいちゃん!猫のねえちゃん!僕チビルビー!よろしくね!」

チビルビーはえらくチビルビーって名前を喜びました。


悪魔「いたいた。デビルデビデビルビルビーだ。」

剣「おい!俺に汚い手で触るな!」

悪魔「うるせえよ!呪いの剣キギワ!俺のいうこと聞け」

キギワ「下級の悪魔のくせに!俺に指図するな!」

悪魔「てめぇ!海に沈めるぞ!」

キギワ「手も足も出ないが口は出せるからな!」

揉めている悪魔とキギワがデビルデビデビルビルビーに近づいて来た。


悪魔「よう!悪魔崩れ!」

デビルデビデビルビルビー「何者だ?ルラン下がれ。」

ルラン「うん。」

チビルビー「護衛は任せて!」

悪魔「俺はカエルの悪魔、ブランエル。そしてこれは呪いの剣キギワだ」

キギワ「これとはなんだ貴様!」

ブランエル「お前は黙って俺に振り回されてりゃいいんだよ!」

デビルデビデビルビルビー「仲悪いのか?」

ブランエル「俺の能力とこいつの相性良いんだ!」

キギワ「嘘つけ!てめぇの能力だけじゃ伸びたまま元に戻らねえだけじゃねえか!」

ブランエル「黙って使われろ!」

デビルデビデビルビルビー(伸びる能力。66個の能力の一つだ!こいつを倒せば元に戻るのか?)

ブランエル「そこ動くなよ!腕を伸ばす!切れる鞭だ食らえ!」

キギワを持った伸びた腕を鞭のように振り回した。

デビルデビデビルビルビー「危ねぇな!」

キギワ「いてぇ!いてぇ!」

ブランエル「ホラ!当たれ当たれ!」

デビルデビデビルビルビー「蹴って叩きつけてやる!」

ブランエルの手の甲を蹴って叩きつけた。

キギワ「うわあああ」

ブランエル「何!」

デビルデビデビルビルビー「そんものか?」

ブランエル「甘く見るなよ!そこに隠れている奴を人質にしてやる!伸ばせ!」

デビルデビデビルビルビー「何!?ルラン!」

するとキギワが1人でに動いて弾いた。

ブランエル「どういうつもりだ!キギワ裏切るのか!」

キギワ「戦う気のない女子供を傷ける愚か者は俺は許さねぇな。」

デビルデビデビルビルビー「翔ぶ能力と蹴る能力を組み合わせた俺の新技見せてやる!メテオジェットキック!」

高い所から重力を付けて蹴りを炸裂させる技をブランエルは食らった。

ブランエル「バカな、俺が負けた。」

ブランエルは消滅した。

デビルデビデビルビルビー「今ので俺の能力が戻った実感がした!」

デビルデビデビルビルビーの能力が全て戻るまで残り58個。

キギワ「おい!ねぇちゃん!俺持っといてくれ」

ルラン「ん?」

キギワ「デビルデビデビルビルビーに加担するのは癪だけどねぇちゃん近くで護衛させてくれ」

ルラン「護衛?ちょっとキモい」

キギワ「まあまあ、そういうな。俺はどんなものも戻す能力があるんだぜ!」

ルラン「そうなの?じゃあ1つ戻して欲しいものがあるのだけど」


ルランの家に移動した

ルラン「私のお家…」

キギワ「何?家が真っ二つじゃねえか!誰だこれをやったの?」

ルラン「ゲマンっていう天使がデビルデビデビルビルビーを炙り出すために私のお家を…」

キギワ「ゲマンって奴斬りてえな!任せろ!戻してやる!」

するとキギワの能力で家が元に戻った。

チビルビー「新品♪新品♪」

キギワ「老朽化がかなり進んでたから築年数をリセットした。」

ルラン「ありがとう!!!キギワさっきはキモいって言ってごめんなさい。」

キギワ「良いさ、剣で喋るのは俺だけだし側から見たらキモがっても不思議ではないぜ。」

ルラン「キギワ、私と一緒に親代わりの人を探す旅に出ない?」

キギワ「探す旅?」

ルラン「うん!行方不明なの!」

キギワ「おう!任せろ!俺がお前を守る呪いになろう!」

こうしてルランはキギワを仲間にした。


EP3終わり

次回EP4『旅立ちの時、天使と悪魔』

アクマのレクイエムキャラ紹介

キャラ名【ルラン】

能力【なし】

所属【なし】

出身地【??】

年齢【20歳】

好物【サーモン寿司】

嫌いな食べ物【ユッケ】

兄弟姉妹【いない】

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