EP.12『出航!デビリィゲマン号』
前回までのあらすじ
デビルデビデビルビルビーはリザジュウガによって660年間の間止まっていた。
ファーレに能力を奪われて、デモサディよって解放された。
デビルデビデビルビルビーは天界から落ち、ルランに拾われた。
しかしそこにゲマンはデビルデビデビルビルビーを抹殺するため現れ、
ルランの家を斬ってゲマンはデビルデビデビルビルビーに敗北するのだった。
デビルデビデビルビルビーは分身を生み出しチビルビーを出した。
ルランはデビルデビデビルビルビーを倒しにきた悪魔と呪いの剣キギワと出会う。
キギワはルランを守り、悪魔はデビルデビデビルビルビーに倒された。
その後ルランの目的のラミアを探すというものでゲマンは驚き、
ゲマンはルランに正直になり、仲間となった。
メユではデビルデビデビルビルビーとチビルビーの喧嘩で
デビルデビデビルビルビーはシーヤの悪魔を見せられて
デビルデビデビルビルビーは仲直りしたのだった。
一方で放火魔に脅かされたメユでは
シープルを狙うストーカー犯行で城を燃やされてしまう。
ゲマンは城の中にいたシープルを抱えながら
脱出するのだったが、シープルは重症を負っていた。
絶望に魅入られたがデビルデビデビルビルビーの輝くと言う能力で一命を取り留め、
デビルデビデビルビルビーは気を失うのだった。
港町のタズタの病院に運び込まれたデビルデビデビルビルビーは
マキャムと出会う。
しかしそこでデビルデビデビルビルビーになりすましたファーレと
キメラを連れた死神セズザが一行に近づく。
そこでシーヤの母を殺した者がセズザと聞かされ、
シーヤは怒るがマキャムが戦った。
マキャムに敗走したセズザは指揮権を剥奪された。
ファーレと戦ったゲマンはファーレに負け重症を負った。
デビルデビデビルビルビーは能力を輝く以外の能力を失ったが
輝くを使ってゲマンを復活させてキメラを倒して、
デビルデビデビルビルビーとゲマンは気を失い
病院に運び込まれたのだった。
そんな2人は目を覚まして、
ルランたちはマルゲリータをお見舞いに持って行くために
頑張るのであった。
ルラン「やった!出来た!」
ファンミ「良い腕だね!これなら好んで食べてくれるかもね!」
ルラン「ファンミさんありがとうございます!」
ルランはマルゲリータを持って届けに行こうとするとのだった。
ムー「お姉ちゃんおでかけ?」
ルラン「そうだよ。何してるの?」
ムー「勇者ごっこ!ムーが勇者でチビルビー君が魔王!チビルビー君とっても上手なんだよ〜」
チビルビー「取るに足らぬ人間どもよ!支配してやる!我が力の前にひれ伏すが良いぞ!」
ルラン「…どっかで聞いたことあるような台詞…」
ムー「魔王め!ムーが倒してやる!」
チビルビー「ほう、向かってくるのか、逃げずにこのチビルビーに近づいてくるのか…」
ルラン「……」
ルランはデビルデビデビルビルビーに届けに行った。
デビルデビデビルビルビーのところに着いた。
ルラン「デビルビーおはよう!」
デビルデビデビルビルビー「ルランか、どうした?それは?」
ルラン「チビルビーがお見舞いの物を届けたいってこれよ。」
デビルデビデビルビルビー「マルゲリータ!?前にも言ったが俺はそれに目が無いんだ。チビルビーは?」
ルラン「今、マキャムの息子さんのムー君と遊んでるよ。」
デビルデビデビルビルビー「じゃあ俺もそこに案内してくれ。あいつと一緒に食いたい。」
シープル「ですってゲマン」
ゲマン「zzzzzzz」
シープル「随分凝ってたのね。」
デビルデビデビルビルビー「チビルビー。一緒に食べよう。」
チビルビー「動けるの?にいちゃん?」
デビルデビデビルビルビー「ああ」
ムー「ムーも食べて良い?」
キギワ「美味そうじゃねえか貰っていいか?」
デビルデビデビルビルビー「ああ食え。ルランお前もな。」
ルラン「じゃあ遠慮なく。」
みんなで食べ始めた。
デビルデビデビルビルビー「ああ、これを食っている時だけ生きているって感じがする。」
チビルビー「ゲマンは置いとかなくていいの?」
デビルデビデビルビルビー「そうだな、置いといてやるか。」
こうして一晩が過ぎた。
次の日
デビルデビデビルビルビー「おい、ゲマン」
ゲマンは乗船場にいた。
ゲマン「お前の手伝いは受けない!」
デビルデビデビルビルビー「手伝う気はないがこれマルゲリータ食え。」
ゲマン「マルゲリータ、いらないな。」
デビルデビデビルビルビー「別に蝕む能力持ってるからって毒なんか入ってねえよ」
ゲマン「俺はチーズが嫌いだ。」
デビルデビデビルビルビーはムカついた。
デビルデビデビルビルビー「ヘェ〜!そうかよ!」
デビルデビデビルビルビーはマルゲリータを貪った。
ゲマン「でも、ありがとな。気持ちは受け取っておく。」
デビルデビデビルビルビー「お、おう。」
数時間後
ゲマン「完成した!」
マキャム「ダメですね。」
ゲマン「何がダメなんですか?」
マキャム「この船は進むどころか浮きもしません。」
ゲマン「そんなはずはない。」
マキャム「だってこの船には愛がない。課題はクリアではないよ。」
ゲマン「そんなぁ。」
するとデビルデビデビルビルビーが
デビルデビデビルビルビー「オラァ!」
と海に押して浮かべた。
デビルデビデビルビルビー「確かにこの船は俺がいないと沈むなぁ。だけど浮く能力があれば進めるな。」
マキャム「ハハハハハハハハハ」
マキャムは笑った。
マキャム「面白いな君!ゲマン大切なのは1人じゃないってことだ。1人じゃ出来なくてもみんなでやればできると言うこと、自分だけを頼るな。」
ゲマン「1人じゃない…」
マキャム「デビルデビデビルビルビーに免じて課題をクリアとしよう。この船の名前はデビリィゲマン号だ。」
ゲマン「は、はい!」
デビルデビデビルビルビー「よしこの船で次の島へ行くぞ!」
ゲマン「ここから近いのはハゼラスさんの街だ。」
ルラン「え?もう行くの?」
デビルデビデビルビルビー「善は急げだ。」
キギワ「お前は悪魔だろ?」
ムー「チビルビー楽しかった!また遊ぼうね!」
チビルビー「うん!絶対約束だよ!」
ゲマン「よし出航だ!」
船は出航した。
デビルデビデビルビルビー「良い波風だな、チビルビー。」
チビルビー「うん!」
デビリィゲマン号の中に1人が乗船していた。
ナンパ師「ハゼラスの旦那のとこかぁ、花畑あったけかなぁ〜」
EP12終わり
第一章『最悪の悪魔と新米の天使』完
第ニ章『天使の後継者と死神の鎌』
次回EP13『暴君の天使ハゼラス』
アクマのレクイエムキャラ紹介
キャラ名【ムー】
能力【未来で発現】
所属【なし】
年齢【6歳】
出身地【タズタ】
好物【ブドウ】
嫌いな食べ物【にんじん】
兄弟姉妹【いない】




