EP.11『チビルビーのおつかい』
前回のあらすじ
デビルデビデビルビルビーは能力を輝く以外取られたのち、
シーヤのレムを受けたことにより疲労が回復されたのだった。
そして輝くを使ってゲマンを復活させて、
キメラを撃退したのだが、2人とも気を失ってしまう。
陰で他が手助けしたことはあまり知られていない。
一方で敗走したセズザは
デモサディの命によって悪魔の指揮権を剥奪されてしまう
セズザはデビルデビデビルビルビーの抹殺を課題にされてしまうのだった。
デビルデビデビルビルビー「なんとかなったな。キメラの相手は2度とないだろう。合わさると言う能力我ながら迷惑だ。」
ゲマン「合わさると言う能力お前が使うとどうなるんだ?」
デビルデビデビルビルビー「1時間だけ誰かと融合することが出来る。だが使ったことはない。」
ゲマン「何故わかるんだ?」
デビルデビデビルビルビー「さあな、俺も知らないが感覚でわかるんだ。」
シープル「2人とも起きたの?」
デビルデビデビルビルビー「シープルか、ってにしても病院が前と違うんじゃないか?」
シープル「それはね?私が病院のデザインを整えたの!」
デビルデビデビルビルビー「整える?」
シープル「天使の血筋はね、実は能力ももらえるのだけど。私の能力は戦い向きじゃなく、こういう整頓をする能力なの!普段はねメユでママの後継ぎでマッサージをしているの!」
ゲマン「そうなのか、じゃあシープルさんマッサージしてくれませんか?」
シープル「良いですよ!」
ゲマン「うああああああああああああああ」
シープル「痛いですか?」
ゲマン「大、丈夫です!」
シープル「痛かったら言ってくださいね。」
ゲマン「うああああああああああああああ。」
デビルデビデビルビルビー「うるせぇなぁ。別室でやれよ。」
シープル「デビルビーさんもしましょうか?」
デビルデビデビルビルビー「あー俺は良いや。」
チビルビー「うーん」
ルラン「チビルビーどうしたの?」
チビルビー「にいちゃんのお見舞いに何を持って行ったら良いのだろう?」
キギワ「確かにあいつ何が好きか分からないな。」
ルラン「好物ならマルゲリータって言っていたけど。」
キギワ「どこ情報だ?それ」
ルラン「キギワに出会うちょっと前に好きなものを尋ねたところマルゲリータだって。」
チビルビー「マルゲリータ♪作ろうよ♪」
キギワ「おいおい、簡単に言うけどピザ焼けるとこなんてないぞ?」
マキャム「あるにはあるよ。」
後ろからマキャムが現れた。
キギワ「びっくりしたぁおっさん。」
マキャム「材料ならこの街にある。焼きたいなら私の屋敷で作ると良い。妻が料理好きでね。あらゆる調理法は熟知している。教えてもらうと良い。屋敷はあそこだ。」
ルラン「マキャムさん!ありがとう!」
チビルビー「美味しいマルゲリータ作ろう♪」
ルラン「じゃあ私はマルゲリータを作るから、チビルビーとキギワは材料買ってきて。」
キギワ「俺も行くのか?」
ルラン「チビルビー子どもだから一緒に見てあげて。」
キギワ「しゃあねぇなぁ」
チビルビー「わーい♪おつかいだ♪よろしくねキギワ。」
キギワ「はいよ。」
キギワは優しい声で言った。
ナンパ師「やっと見つけた。俺の運命の女だ。」
タズタの女性「なんですか?」
ナンパ師「これからデートをしないか?カラオケでもどう?俺の愛のラブソングで惚れさせてやるよ。」
タズタの女性は走って逃げた。
ナンパ師「あ、見つけた俺の女神。」
ナンパ師は別の女性に声をかけ続けた。
キギワ「うわぁ、あれはないわぁ〜男としてないわぁ〜」
チビルビー「あの人何?」
キギワ「ナンパ師だ。無理やり誘って恋人になろうとする輩だ。あれだけはするなよチビルビー。」
チビルビー「なんかよく分かんないからやらない。」
店員「いらっしゃい。」
キギワ「チーズとトマトと小麦粉とバジルをくれ。」
チビルビー「美味しいのお願い♪」
店員「はい。」
キギワ「チビルビーお金だしな?」
チビルビー「えっと1240イラファっと♪」
イラファとはこの世界の通貨である。
店員「君おつかい偉いね!プリンもサービスしたよ!また来てね。」
チビルビー「ありがとう!またね♪」
ナンパ師はルランを見た。
ナンパ師「あの娘、めちゃくちゃ赤い糸で結ばれてる気がする!でもマキャムの屋敷に入っていたかぁ。」
そうぼやくと去って行った。
ルラン「誰かに見られたような気がするけど、気のせいかな?」
屋敷のドアが開くとそこにはマキャムの妻がいました。
マキャムの妻「こんにちは、あなたがルランさんね?主人から聞いています。」
マキャムの子「猫のお姉ちゃんだあああああ」
ルラン「マキャムさんの息子さんかな?」
マキャムの妻「申し遅れました。私はマキャムの妻、ファンミ、この子はムーです。」
ムー「お姉ちゃん遊ぼ〜」
ファンミ「ムーダ〜メ。お姉さんは私と料理をするのよ。」
ムー「ムーやることなくて、つまんなーい。」
チビルビー「買ってきたよ〜」
ルラン「チビルビーありがとう!」
チビルビー「えへへ」
ルラン「紹介するね、この小さい悪魔がチビルビー、この剣はキギワ。」
キギワ「よろしくな!」
ムー「ムー剣の人怖い。」
チビルビー「怖くないよ〜キギワは良い人だよ〜」
キギワ「あー怖がらせたか〜じゃあ俺は良いけどチビルビーと遊んだらどうだ?子ども同士だしな。」
チビルビー「どう?ムー?」
ムー「チビルビー君、ムーと遊ぼ〜」
チビルビー「うん!良いよ♪」
EP11終わり
次回EP12『出航!デビリィゲマン号』
アクマのレクイエムキャラ紹介
キャラ名【ファンミ】
能力【なし】
所属【天女】
年齢【32歳】
出身地【タズタ】
好物【グラタン】
嫌いな食べ物【ところてん】
兄弟姉妹【いない】




