EP.10『天使と悪魔の讃美歌』
前回のあらすじ
キギワとチビルビーといたデビルデビデビルビルビーは七大悪魔の吸血のファーレが化けていた。
その場にセズザとキメラも現れた。セズザはシーヤの母の仇であるとシーヤに告げ、
シーヤは冷静を失う。シーヤはマキャムに止められマキャムがセズザと戦う。
セズザを追い詰めることに成功するがセズザは逃走するのだった。
一方でゲマンは自分に化けたファーレと戦うが手も足も出ず負けてしまう。
更にデビルデビデビルビルビーはファーレに能力を【輝く】以外取られてしまう。
取られた能力は全てキメラに渡してファーレは去ってしまったのだった。
デビルデビデビルビルビー「これはまずいな。あいつを倒さないと能力を取り返せない。」
ルラン「ゲマン!ゲマン!」
ゲマン「ウゥッ、」
ルラン「デビルビー!ゲマンが!」
デビルデビデビルビルビー「今輝くを使ったらこいつは助かるかもな、だが俺は消滅するだろう。」
ルラン「そんな」
シーヤ「キメラの相手は僕とマキャムさんに任せて!」
デビルデビデビルビルビー「チビルビー!!お前はゲマンを病院ゲマンを連れて行け!!」
チビルビー「わかった!」
チビルビーはゲマンを病院に連れて行った。
キメラ「うおおおおおおおおおお」
シーヤ「ここまで暴走してると眠らすことは不可能、自分が見えていない無意識の存在は出来ない。」
マキャム「レーザーオーロラ!」
キメラ「うおおおおおおおおおお」
マキャムは薙ぎ払った。
マキャム「デビルデビデビルビルビーの18個の能力でもこれほどとは。」
シーヤ「メイソウ。」
シーヤはシミュレーションをした。
シーヤ「これだ!、デビルデビデビルビルビー!僕のレムを食らえ!」
デビルデビデビルビルビー「レム?シープルにやってたよく分からないやつか?」
シーヤ「レムは一時的の疲労を回復できる!僕に癒す能力は無いけど疲れは治せる!」
デビルデビデビルビルビー「分かった!やれ!」
シーヤ「レム!」
デビルデビデビルビルビー「確かに消えた!」
シーヤ「君がゲマンを助けると消えるのは疲労感からだ!今ならゲマンを復活できる!」
チビルビー「ゲマンならここにいるよ」
ゲマン「戦いが終わってないのに病院で寝れるか!」
シーヤ「輝くはパワーアップもあるのだろ!使えデビルデビデビルビルビー」
デビルデビデビルビルビー「お前に使うのは癪だが受け取れ!ゲマン!」
ゲマン「うおおおおおおおおおおおお」
キメラ「ぐおおおおおおおおおおおお」
ゲマン「斬り裂いてやる!カイクロス!」
キメラはダメージを受けた。
ゲマン「今のが全力だ。」
キメラ「ぐおおおおおおおおおおおお」
キメラはゲマンの攻撃を受けた。
しかしダメージが見られない。
ゲマン「攻撃が効いてないのか?」
するとキメラは蒸発を始めた。
キメラ「ぐわあああああああああああああああ」
ゲマン「効いていたのか?」
キメラはやがて姿が消えた。
デビルデビデビルビルビー「能力が戻ってる、19個になっている!」
残り能力47個。
デビルデビデビルビルビーは倒れた。
マキャム「こいつは相当ハードだな。」
ゲマンも倒れた。
シーヤ「2人を病院に運びましょう!」
ルラン「無事で良かった。でも私も戦えたら…」
キギワ「……これからもお前は戦わなくて良い。ファーレに挑もうとしたがお前を危険に晒すのは正直嫌なんだよ。俺を使う時は悪魔で護身の為だ。」
ルラン「キギワ…ありがとう…」
何者かがこの戦いに関与していたことはこの場で誰も知る人はいなかったのだった。
ファーレ「派手にやられたなぁ?セズザ」
セズザ「マキャムの相手は懲り懲りだ。だけど今回でわかったデビルデビデビルビルビーとゲマンは簡単に潰せるということが。次はあいつら皆殺しにする。」
ファーレ「なら、デビルデビデビルビルビーの能力も使うべきだな。セズザ。下手なプライドで使わないっていうのもなぁ?実験は好きだろ?あんたは。」
セズザ「死神の恐ろしさをこれから知らしめてやる!」
デモサディがやってきた。
デモサディ「セズザ、油断をしたのか?」
セズザ「油断だと?」
デモサディ「七大悪魔ともあろうものが無様晒すとはな。」
セズザ「なんだと?」
デモサディ「お前に悪魔の指揮権を剥奪する。」
セズザ「七大悪魔のリーダー気取りも良い加減にしろよ?お前の指図は受けねぇ!お前の命狩り取ってやる!」
しかしセズザの攻撃はデモサディに当たることは一切無かった。
デモサディ「何故俺がリーダーにいるのかはお前らが1番知ってるだろ?」
セズザ「お前!あの能力を使ったのか?」
デモサディ「ああ、リザジュウガが止める能力を持って天使を仕切る様に俺も【無くす】能力によって攻撃すら無かったことになる。」
セズザ「はぁ…!はぁ…!」
デモサディ「ゲマンは課題をやっている様だな?俺もお前に課題をくれてやる。デビルデビデビルビルビーを殺せ。」
セズザ「は、はい。」
セズザはデビルデビデビルビルビーを追った。
デモサディ「ファーレ、七大悪魔の椅子がもう一つ空きそうだ。」
ファーレ「ん?セズザが負けるとでも?」
デモサディ「ああ、信用は【無い】からな。」
ファーレ「まさに、虚無のデモサディってわけか…」
EP10終わり
次回EP11『チビルビーのおつかい』
アクマのレクイエムキャラ紹介
キャラ名【ファーレ】
能力【奪う】
所属【七大悪魔】
年齢【720歳】
出身地【??】
好物【レバニラ】
嫌いな食べ物【グミ】
兄弟姉妹【いない】




