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最終決戦都市ミレニアム

【前日譚 100日前】最終決戦都市ミレニアム――愛欲型最終決戦兵器との出会い

作者: 満月小僧

 勇者が魔王を封印して千年後の今日。魔王の封印が解かれる日。

 最終決戦都市ミレニアムに世界中の英傑が集った。

 全ての職種の全ての種族が世界を救わんと魔王への決戦に挑む。


 その決戦前の百日間。決戦都市ミレニアムにて一人の呪いの騎士が一人のネクロマンサーの少女と過ごし束の間の平穏。

 騎士と少女、二人が過ごす百日間。その出会いの日の話。


※最終決戦都市ミレニアムの百日編の一番初めのパートです。

※全パート順不同で好きな様に読んでもらって構いません。

 世界と魔王の最終決戦まで後、百日。


 決戦王国ミレニアム。世界の最果て。かつての魔王城があった場所。千年の封印で魔王が封じられた場所。そして、百日後には元の形に戻る場所。


 各地に散らばった英傑達がこの王国には集まっている。


 呪いの騎士、ヴァニティもその中の一人だった。


「……ここか」


 ミレニアムの門には人だかりができていた。極炎の魔女、カトリーナ。神槍、シルバ。鬼殺し、ムサシ。見知った顔がちらほらとある。彼ら彼女らも同じ目的の様だ。


 ガシャン、ガシャン。重々しい黒い鎧。トレードマークに成ってしまった黒兜。その姿は嫌でも目立つ。どうやら、皆、門番に身分と所属を明かしている様だ。


 大体、半刻も待てば自分の番だろう。門番と言っても形ばかりなのだから。


 百日後の決戦。負ければ世界は滅亡である。そしてこのミレニアムに集まるのはその滅びを食い止めるために来た英傑達だけだ。最早、所属がどうとか言う者は居ない。


 この百年。世界は初めて一つに成った。魔王の目覚め、世界の滅び、それを目の当たりにして全ての種族が初めて手と手を取り合ったのである。


「皮肉だな」


 ヴァニティのぼやきは黒兜の中でくぐもり誰にも聞こえなかった。


 百年前まで人類界の何処かでは必ず大小様々な戦争が起きていた。それは資源問題であったり、民族問題であったり、宗教問題であったり、まあ、理由は様々であったけれど、戦争が起きてしまったのは、一重に人類が団結できていなかったからだ。


 そうこうしている内にヴァニティの番に成った。


「集まってくれてありがとう英傑の方。所属国と名前は?」


「国には所属していない。ヴァニティだ」


 門番に突き出したのはヴァニティの身分を証明するペンダント型の魔法陣だ。僅かな発光と共にヴァニティの名前や略歴が表示される。


「ああ! あの呪い騎士様か! なるほどその黒兜のことなら知ってるよ! あんたが来てくれれば心強い! さあさあ、ミレニアムに入ってくれ!」


 魔法陣に判子が押され、ミレニアムへの入国が許可される。


「ああ、ありがとう。共に頑張ろうじゃないか」


 門番へ手を振り、ヴァニティはミレニアムに足を踏み入れる。


「あなた様にご武運を!」


 城門で待機していた聖女達の祝福がヴァニティに降り注ぐ。けれど、それらは魂にまでは届かず、淡い光と成って陽光に溶けた。


 わぁ! ミレニアムは活気に満ち溢れていた。古今東西の英傑達。彼らをサポートするべく集まった商人や遊び人。朝の市場の様な栄え方をして、まるで夢の様な光景である。


 だが、ヴァニティは、否、この場の全員が知っている。


 今、この王国に居るほとんどが、もしかしたら全員が百日後の決戦で死ぬのだ。


「ああ、嘘みたいだ」




 二時間後、ミレニアム西部。ヴァニティはペンダント型の魔法陣に表示した地図を見ながら百日間の宿へ向かっていた。


「クレインダスク、クレインダスク……あれか」


 一見して普通の宿である。白を基調とした壁、黒いドアと赤いノブ。三階建てで部屋の総数は十から二十程度ありそうだ。


 ヴァニティは呪われている。故に普通の宿には止まれない。このクレインダスクは事前に指定を受けていた宿だった。


 一先ず荷物だけでも整理するかと、ヴァニティは入口の扉を開いた。




「あ、あっあっあっあっ! きて! きてきてきて! あなたをいっぱいそそいでぇ!」




 直後、高らかな嬌声がヴァニティの鼓膜を震わせた。


 女の物で、昼間には似つかわしくない情交の声である。何処かの馬鹿が扉でも開けて耽っているようだ。


 扉を開けたまま固まっている黒兜の姿に、宿屋の受付嬢が気付いた。


 受付嬢の肌は青く、眼球は黒く、瞳は黄色い。背中には蝙蝠の様な翼があり、細長い鞭の様な尻尾がクルクルと回っていた。珍しい。悪魔族、その中の淫魔だ。


「あ、英傑様。ようこそクレインダスクへ。」


「ヴァニティだ。今日からこの宿に泊まることに成っている」


「~~~~~~~~~~~~♥」


 嬌声は上の階から降り続けている。収まる気配は無く、ここからでも微かに水音がした。


「上の声は?」


「あ、うるさい? 早く慣れた方が良いよ? ミザニアさん声大きいからねー」


 ヴァニティは周囲へ意識を向けた。情交の音以外にどの部屋からも生物の気配は無い。


「アハハ。空いてるように見えても空いてないよ。ヴァニティさん以外の部屋は全部ミザニアさん用なんだ。いつも部屋を汚すからね。掃除が大変で大変で」


「お盛んなことで」


「ミザニアさんはすごいよー。ヴァニティさんも一回や二回ヤッてみると良いと思うな。あの人ならいつでもウェルカムだろうし」


「俺の噂は知ってるだろ?」


「おっと、ごめん。忘れてたよ。これでも淫魔だからね。許してちょうだい」


 受付嬢はアハハと尻尾をくねらせて笑い、ヴァニティへ鍵を渡した。三階の一番奥、ちょうど今ミザニアとやらが盛り上がっている部屋の近くだった。


「それじゃ、ヴァニティさん、百日間よろしく。欲しい物があったら言ってね。全力でサポートするから」




 手入れのされた階段をヴァニティは上る。鎧の重さにも負けない良い樹木だ。


「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♥♥」


 一際大きな声が階上より響く。それと同時に何かがドスンと落ちる音がした。どうやら上でのお楽しみは終わったらしい。


 ガチャガチャ。ガチャガチャ。


 三階へと着き、ヴァニティは奥へと進む。


 途中、ドアが大きく開かれた部屋があった。中には複数の男女が居た。どの男女も服は纏っておらず、体液で床やシーツを汚している。


 そして、一人の真っ黒な髪をした少女がベッドの上で果てていた。


 はぁ、はぁ、と肩で息をして、体から湯気を立てた少女。今まさに甲高い声を出したのは彼女だろう。




 まじまじと見る物ではない。ヴァニティは足を進め、奥部屋へと入った。


「……良い部屋じゃないか」


 ほう、とヴァニティは黒兜を触る。人が五人程度転がっても問題なさそうな程広い床、埃一つ舞っていない空気、真っ白なベッドシーツ、それに武器の手入れ用の大机。


 外から見た時とは明らかに部屋の大きさが違う。空間拡張の魔術が使われている様だ。


 ガチャガチャとヴァニティは部屋を進み、大窓へと向かう。


 南向きの大窓、そこを開けると、ガヤガヤガヤガヤ、先程までの喧騒がワッと部屋に流れ込んできた。


 眼下には往来する英傑と彼らに声を掛ける商人や支援者達。武器や防具が太陽光を反射して宝石の様だ。


 百日後、ミレニアムは死地に成ると言うのに、活気に満ちた生者の声がする。


 ガチャリ。ヴァニティは背中の大剣を外し、壁に立てかけた。百日後までこの町は世界で一番安全だ。少しばかり気を抜いても良いだろう。


 フウッと風が吹き込み、カーテンを揺らす。


 多くの英傑達にとってこのミレニアムが終の棲家である。きっと、それぞれの英傑達には思うところがあるのだろう。国からの推薦であったり、自分の意思であったり、他にできることが無かったり、ともかく、今、世界全ての関心事が百日後の決戦である。


「戦争が無くなるくらいだからな」


 ヴァニティには信じられないことに、今、この世界で大小問わず戦争は無い。


 千年後の滅び。その千年後が来てしまったのだ。つくづく我々と言う種は追い込まれなければ行動ができない物であるらしい。


 ガチャガチャ。黒兜を揺らしてヴァニティは笑う。この町に入った時も思ったが、皮肉なことだ。百年前までならば視界に入っただけで殺し合っていた天使族や悪魔族が今では当たり前の様に雑談し、互いが互いを奴隷にする戦争を繰り返していた獣人族と並人族が武器を見せ合っている。


 この時間が仮に永遠に続くのなら、千年前の勇者達も報われるかもしれない。


「そうはならないんだがなぁ」


 自分を含めてだろうが、ミレニアムに集まった英傑達は皆どこか狂っているのだろう。


 誰も彼もが自分が生き残れるとは思っていない。でも皆華やかなだ。


 それは悪いことではない。だけれど、悲しいことだとヴァニティは思う。死ぬための戦いに臨むなど千年前の勇者達は決して望まなかったはずだ。




 ガチャリ。ヴァニティが町でも散歩するかと自室を出る。それと丁度同時に先程のお楽しみ部屋から並人族の少女が出て来た。


「あ」


 裸にシーツを巻き付けただけのあられもない姿をした少女が黒兜姿のヴァニティへまざまざと眼を向けた。


 しばしの沈黙がヴァニティと少女の間に降りる。少女が出て来た部屋からは他に人の気配は無い。どうやらヴァニティが窓から外を見ている内に皆帰ったらしい。


「あなたは……どちら?」


「どちら、とは?」


「わたしを〝抱き〟に来たの?」


 はぁ♥ 少女の眼の色が淫靡に染まる。ガチャリとヴァニティは困った様に黒兜を揺らした。


「俺は今日からここに住む、ヴァニティだ。受付嬢から聞いていないか?」


 ヴァニティの言葉に少女がパァッと顔を輝かせた。


「ああ! あなたがヴァニティ! 初めまして、わたしはミザニア! ネクロマンサーよ! これからよろしくね!」


 ペタペタとミザニアと名乗った少女が素足でヴァニティに近づき、右手を伸ばした。


「俺のことを知っているのか?」


「呪いの騎士様、ヴァニティでしょ? 会ってみたかったの。仲良くしてね」


 ならば、言うことは無い。ヴァニティはミザニアと握手をする。


 黒鎧の硬くて冷たい面白みのない感触の何が嬉しいのか、ミザニアが笑顔を見せる。


「ヴァニティは外に行くの?」


「ああ、町を見て回るつもりだ」


「それじゃあ案内をしてあげる! 服を着て来るから受付の前で集合ね!」


 ヴァニティの返事も待たず、ミザニアが階段を駆け下りて何処かの二階の部屋に入って行く。


 残されたヴァニティはガチャガチャと黒兜を叩き、ミザニアの言う通り一階へ降り、受付嬢の前で立ち止まった。


「お、ヴァニティさん。どうだった部屋は?」


「良い部屋だ。大通りが見えるのが素晴らしい」


「頑張った甲斐があったよ。空間魔術は疲れるからね。で、さっきミザニアさんと話してたね? どう? 面白い子でしょー」


 受付嬢が細い尻尾をクルクル揺らしてカウンターで頬杖を付く。


「町を案内してもらうことに成った」


「へー! 良いじゃん良いじゃんデートだデートだ」


「花の乙女みたいなことを言うな?」


「淫魔だからねー。性愛は大好物なの」


 ガチャガチャとヴァニティが苦笑したところで、ミザニアが降りて来た。


「じゃーん。可愛い服でしょ? 喜んで良いよヴァニティ」


「ほら、ヴァニティさん、褒めなきゃ褒めなきゃ。デートなんだから」


「……良い黒だな。俺好みだ」


「きゃー! うれしーい!」


 ミザニアが着て来たのは黒花があしらわれたローブ。呪いと魔力の気配がした。


「ヴァニティさん、語彙力語彙力。そこは花とかミザニアさんに雰囲気に合っているとか、色以外も褒めなきゃ」


「いきなりそんなポンポン言葉が出てくるか」


 ガチャ。受付嬢の耳打ちへやかましいと手を振りながらヴァニティはミザニアと共にクレインダスクを出た。


「何処か行く予定の場所はあるの?」


「無いな。おすすめの場所はあるか?」


「あるよあるよー。付いて来て! 連れて行きたい場所があるの!」


 ガチャガチャと鎧を揺らしてヴァニティはミザニアに着いて行く。黒花の服を着た彼女は純粋な少女の様に笑い、軽やかに足を振り上げていた。


「何処に行く気だ?」


「最終決戦都市ミレニアムに来たのだもの。まずは聖女様達の祝福を受けに行かないと!」




 バァン! 


「来たよー!」


 ミザニアに連れられてヴァニティが来たのは魔王城すぐ近くに建てられた大聖堂だ。


 我が物顔でミザニアが押し開けた大扉。広がる聖堂の中、聖女達が祈りを捧げる広間の中央。コックリコックリと舟を漕ぐエルフの老婆が座り込んでいた。


 突然の来訪者。その大きな声に老婆が眠たそうに眼を開く。


「おお、ミザニアじゃないか。久しぶりだねぇ。どうしたんだい? もうヤるのはごめんだよ」


 色素が抜け落ちた髪。エルフで、老婆で、聖女。ヴァニティはすぐに老婆の正体に行き付いた。


 そこに居たのは枯れ枝の聖女、レジーである。


「ざぁんねん。レジー達との夜はとっても気持ち良かったのに。ああ、でも、良いの。今日は違う用事だからね」


 ほらほら、ミザニアが傍らのヴァニティの手を引き、レジーの前へと連れて行く。


 ガチャガチャガチャガチャ。大聖堂の静謐が破られ、各々祈りを捧げていた他の聖女達がピクリと反応した。


「彼はヴァニティ。今日この町に来たの。レジー、彼に祝福をお願い!」


 皺だらけの顔、眠そうな眼をゆっくりと見開いてレジーがヴァニティの黒兜を見た。


「……ヴァニティ。ああ、名前だけはずっと前から知っていたよ。呪いの騎士様だ。すごいねぇ。噂にたがわぬ呪いの密度だ。魂まで呪われてるじゃないか」


「色々あったんだ。これはこれで便利だぞ」


「こんだけの呪い持ちが仮にも聖堂に入るなんて。千年決戦が無ければあり得ないことだったねぇ」


 やれやれ面倒なことだよ、とレジーは枯れ枝の様な指で地面をなぞった。


「ヴァニティの呪いはそんなに酷いの?」


「ミザニアには分からんだろう。アタシら聖女は呪いに敏感さ。人一人に掛けられたとは思えない呪いの量だよ。ちなみに解呪はするかい? ここまで行くと無駄だと思うけど、試してやるよ?」


「いらん」


「了解。んじゃ、かわいいミザニアのお望みだけ聞こうかね」


 カァン! レジーが手に持っていた白い杖を支えに立ち上がり、ヴァニティの胸へと手を当てる。


「おい」


「大丈夫さ。こんななりでも大聖女なんだから。ミザニア、祝福ったって、こいつにはあんまり意味が無いよ。それでも良いんだね?」


「ええ。意味が無くても価値はある。祝福を受けたというのはとても愛しいことなんだから」


 ほころんだミザニアの笑顔にレジーが緩慢に頷いた。


「汝は勤労者、その足で世界を旅する者。迷い苦しむ日々、道標は北空に。星の祝福を(アルファス)背負いなさい(・ステラ)


 ミザニアが持つ白き杖が輝き、淡く柔らかな光がヴァニティの全身を包んだ。


 旅人を導く祝福の魔法。本当ならば、この魔法はヴァニティを癒し、活力を与え、正に祝福と成っただろう。


 だが、ヴァニティは呪いの騎士だ。


 ゾワゾワゾワゾワ。祝福の光が黒く浸食されていく。


 ヴァニティは魂から呪いに犯されている。その体に触れた物へ呪いが伝搬してしまう程に。


 故にヴァニティには祝福が効かない。だからこその呪いの騎士なのだ。


「……やっぱりダメかい」


 カァン。レジーの杖先が小さく床を叩く。ガチャガチャとヴァニティは黒兜を触った。


 分かっていたことである。ヴァニティの呪いは有名だ。ミレニアムに集まった英傑達ならば皆耳に入れたことがある筈だ。


「愛しいわねヴァニティ! あなたは今千年の聖女から祝福を受けたのよ!」


 ミザニアが笑顔で顔の前で手を叩く。彼女の言葉もまた真実ではあった。


「……ああ、そうだ。レジー、祝福をありがとう。感謝する」


「良いさね。千年決戦のお仲間さ。精々世界を救おうじゃないか」


 レジーが顔の皺を深くしてヴァニティを見上げた。本心なのかどうか、魔王の目覚めはこの老エルフが立ち会うと決定している。


 おそらく、いや、きっと、ヴァニティとレジーが出会うのはこれが最後に成るだろう。だからと言って黒兜の騎士が枯れ枝の聖女にかける言葉は無かった。


 タタタ。ミザニアが軽やかに聖堂を歩き、両手をヴァニティへ広げた。


「ヴァニティ、ようこそミレニアムへ。一緒にこの愛しい百日間を過ごしましょう」


 嬉しそうに黒髪のネクロマンサーが笑う。ヴァニティはガチャガチャと黒兜を揺らした。


 ミザニア、その名前だけヴァニティは知っていた。


 レジーはこの決戦の始まり。そして、ミザニアはこの決戦の終わりを担う者だ。


「ああ。嘘に成らない日々を願わんばかりだよ」


 愛欲型最終決戦兵器ネクロマンサー。ミザニアと言う少女がこの決戦の切り札なのだ。


 そして、呪いの騎士たる自分の役割はこの少女を守ることである。

【百日編】【決戦編】共に各パートが書け次第投稿していきます。

是非ご一読ください。

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