エピソード 前世の絆
元気寺の本堂には前世の鏡がある。
覗き見した、あるよは前世の悪夢が蘇えった。
病魔、虎狼狸に制裁を与える。
新太郎の後世の人を、必ず見つけ縁を結ぶと心に誓った。
未来スケッチで、妖怪の絵を描いている人
「翔太くん・・新太朗様の後世のお方・・・
間違いないわ!命に代えてもお守り致しますわ!」
あるよの前世は、大江戸城のお姫様、あおい姫
翔太の前世は、からくり職人、新太朗
互いに結ばれようと誓った仲である。
江戸では、コレラが大流行していた。
「ううぅ 苦しい はぁはぁ息ができない・・・
新太朗様、早く会いに来て下されませ・・・」
「ドンドンドン」
「新太郎と申す、門を開けて下され!
あおい姫が、コレラに罹られたとお聞きした。
南蛮の特効薬をお持ちいたしました!」
人相の悪い、でっぷりした男が現れた。
「わしゃ、代官の亜苦津だ!
からくり職人如きが、姫君に合わせろだと。特効薬などあるものか!
はぁはぁん・・コレラを姫にうつしたのは、そなただな。」
新太郎は叫ぶ
「それは偽りでございます!一目あおい姫にお目通りを!!
(しかし・・・)
新太郎は、コレラをうつした罪で殺されてしまう。
亜苦津代官は、『ヒャヒャヒァ』と笑い。
あおい姫の前で、病魔 虎狼狸に、変幻した。
「この恨みは、わすれまいぞ・・・」そう言って、あおい姫は短剣で自害した。
あるよは、自分で自分の身を滅ぼした罪
かげろうは、大仏様の影を墨で塗りつぶし落書きした罪
さんぺいは、お地蔵様のお団子を食べ、顔をめがけて屁をはなった罪
たかとは、酒を飲んで人力車を転倒させ、乗せていた布袋様にケガさせた罪(飲酒運転)
ナーニは、針治療でお釈迦様を脱毛して全身全てツルツルにした罪
それぞれが罪を、清算するため妖怪に転生された。
生まれ変わりとは、仏教やヒンドゥー教などの宗教や哲学において、霊魂が死後に新たな生を受けることを指す概念です。この考え方では、意識や魂が永遠不滅であり、体が死んでも別の形で生き続けるとされます。また、前世の行動や業が次世に影響を与えるとされるため、現世での行為によって来世が左右されると考えられています。生まれ変わるには、前世から現世への転生と、現世から次世への転生が考えられています。




