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BRAVER-大会編-(前)  作者: Tommy
プロローグ
1/37

1.「神様」の遺書

こんなこと、考えたこともなかったよ。自分がこんな目に遭うなんてさ。


昔、時には「神様」呼ばわりされた、その「神様」が、今は人に自由を与えるどころか、人に自由を奪わ 

れてる身分なんだぜ?世界は上手にできている。そう実感したよ。 


どうして、人間に縛られているのだろうか?


救ってあげたというのに、生きる可能性を与えたというのに、その可能性を全て与えてしまったかのごとく、自分が死ぬことになるとは誰が思っただろうか?


思いあたる点はないのか?と問われたら、別に無いワケじゃないんだけどな。


もう時間のようだ。これ以上書き残せないことが誠に残念だ。まだ書き足りないよ。


この手紙を読んでくれた者達、そして俺のことを信じてくれた皆、俺は『人間』としての生活には終止符

を打つ。これから先、どうなってしまうのかなんて、自分でも分からない。


もし仮に生き返ることがあるとしたら?もう『人間』として生まれるのは懲り懲りだ。


仮に生まれ   、    した    悪魔で   あろ  か   


  ら   ば   人    ち   よ           また      1     0年   に



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