幕間【Tips:登場人物紹介_1】
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【メガリス(・リーリトゥス・エデルファイト)】
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◇古代ライムリア文明末期の研究施設にて開発されていた、
意思を持つ決戦用魔導人形。
◇ここではない、どこかの異世界における"前世"の記憶を持つ"転生者"である。
◇固有の兵装として、体内の液体金属血液と極小機械分子の結合によって
様々な兵器を創り出す【腕に抱く造兵工廠】を持つ。
◇自分をこの世界に転生させた女神と因縁があり、
一度会って殴らなければ気が済まない程だという。
◇外見は本人曰く『女神にそっくり』
長い菫色の髪を流れるままにしている。
◇髪の綺麗な美しい少女が好みのタイプ。
残念ながら[今の自分]がそうだ。
◇人と話すときはなるべく丁寧な言葉遣いを心がけている。
ただし時折、考えていることがそのまま声に出ることも。
◇都合上、ヘレノアールとは義理の姉妹関係にある。
ミドルネーム以下はエデルファイト子爵によって与えられることとなる。
◇現在の格好は、真白いレオタード状のインナースーツ風の衣装のみ。
兵装展開の都合上、腕部は無装甲状態を維持することが推奨される。
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【ヘレノアール・ヴィーディス・エデルファイト】
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◇エデルファイト子爵家の令嬢にして末妹。兄が三人いる。
◇やや色素の薄い金髪を頭の後ろで括り、耳より高い位置から後ろへ流している。
つまり、出来の良い綺麗なポニーテールをしている。
◇兄らの影響か、騎士然とした口調で話すことが多い。
◇想定外の展開にはあまり耐性がないらしく、パニックに陥りがち。
しかしこと戦闘に関してだけはその限りではない。
◇刺突に特化した細身の長剣、エストックを用いる。
剣の腕は父には劣るものの、長兄と良い勝負が出来ると中々の腕前。
◇鎧は行動の妨げにならないよう、簡素なブレストプレートのみを身に着ける、
レッグアーマーは革製で、軽くて丈夫で修繕もしやすいお手頃な一品。
◇砂や塵状のものを媒介とした魔法術式【"散"の術法】を扱える。通称は散術。
◇今現在での得意な魔法は以下の通り。
・防具や肉体などに膜を貼り、強度を高める{物体の保護}
・武器を魔力の砂で包み、切れ味と打撃力を伸ばす{研ぎ澄まし}
・塵を材料に冷たい氷の塊を作り出し、射出する{雹の弾丸}
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【フルカ・フォーカス】
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◇エデルファイト子爵家に雇われているハウスメイド。
現在は末妹ヘレノアールのお付きメイドとなっている。
◇柔らかな栗色の髪にホワイトプリマを付け、標準的なメイド服を着用している。
◇左目に掛けた半透明の片眼鏡は魔法の一品。
{邪視除け}と{幻惑祓い}の加護が組み込まれている。
◇おしゃべりが大好きで、初めて見た相手にも物怖じしない。
◇特殊な魔力弾の射出装置が取り付けられた長槍、通称銃剣を用いる。
魔力弾の性質は、セットされた魔力結晶の性質に準じる。
◇現在用いている魔力結晶は、直線的な軌道で飛び、着弾点に小規模の爆発を齎す
{火蜥蜴の涙石}という比較的安価なモデルである。
◇槍を振るう腕前もかなりのもの。
打ち払い抉り突く、その動きは荒々しくも典雅。
◇相棒は、虚空を翔ける鉄クジラ、潜空艦・オーチヌス。
彼女が生まれる前に死んでいった、父の最期の置き土産。発掘された知性機械。
低速ながらも優れた航続能力と、頑強な耐久性、空間圧縮による快適な生活空間を備える。
武装として、音響増幅による術式砲が内蔵されているが、ほとんど使われることはない。
◇歌や音を介して魔力のやり取りを行う魔法術式【鳴の術法】通称鳴術の使い手。
とはいえ腕はまだ未熟で、ちょっとした傷の治療に使う程度。
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