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詩全集3

アストロノート

作者: 那須茄子

缶コーヒーの温もり分け合った

あの日から僕らの世界は

少しだけ色を混ぜた

弾けるソーダ水みたいな

ありふれた奇跡に

名前を付けて呼んでみたんだ


ファインダー越しじゃ伝えきれないこの愛を

「愛してる」以外の言葉で探している


アストロノート

宙を蹴り飛び向かう

昨日から今日へ



缶コーヒーの温もり分け合った

あの日から僕らの世界は

少しだけ色が混ざり

一色になる

弾けるソーダ水みたいな

ありふれた奇跡に

二人で育む証として

名前を付けて呼んでみたんだ


ファインダー越しじゃ伝えきれないこの愛を

「愛してる」以外の言葉で探している

気持ちの整理はつかないまま

また次へ行かなくちゃならない


アストロノート

宙を蹴り飛び向かおう

今日から明日へ


跨ぎ乗り

ようやくここに着地する

アストロノート

それは二人の大事な夢

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君と宇宙(そら)翔ける恋心の夢中遊泳  (´∀`*) 
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