おつきみこぎつね
「三日月」「金木犀」「きつね」
さくらもちちゃんからのお題で、即興的に
詩的な文章を書いてみた♪
(。ゝ(ェ)・)-☆
「おつきみこぎつね」
屋上から眺める三日月
(おくじょうからながめるみかづき)
忘れ去られた赤い鳥居
(わすれさられた あかいとりい)
エノコロ草と ドクダミが揺れる
(えのころぐさと どくだみがゆれる)
社の上に、お月見子狐
(やしろのうえに おつきみこぎつね)
雲棚引く 三日月をのぞむ
(くもたなびく みかづきをのぞむ)
隣のビルには金木犀が揺れる
(となりのびるには きんもくせいがゆれる)
御神酒とともに、香ってくる
(おみきとともに かおってくる)
ふおんふおんパサリと
夏毛スリムな尻尾を揺らし
(なつすスリムな しっぽをゆらし)
社の上の三日月にウィンクする
(やしろのうえの みかづきにうぃんくする)
「わりとここが落ち着くよ」
(わりとここがおちつくよ)
一人ごちたか、誰かが聞いたか…。
(ひとりごちたか だれかがきいたか)
エノコロ草は、揺れている
(えのころくさは ゆれている)
ドクダミの白は、香りを放つ
(どくだみのしろは かおりをはなつ)
三日月は、薄い光で子狐を照らす
(みかづきは うすいひかりでこぎつねをてらす)
時折 薄いベールを纏うけれど
(ときおり うすいベールをまとうけど)
三日月はそっと 子狐を照らす。
(´・ω・)y-~。
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2020/11/21
なんと、レビューや感想が届いていた。。。
急いで返信等した、ケド…。
なんというヴァカ。
(´;ω;`)ウゥゥ
感涙。有難う、感謝。