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殺し合いの独裁者[ディクタチュール]  作者: 加藤裕也
第6章 : こびり付いた悪夢(コシュマール)
177/300

177.碧斗

「君さ。伊賀橋碧斗(いがはしあいと)じゃ、無いよね?」


 どういう事だ。こいつは何を言っているのだ。

 碧斗はそんな疑問が脳内を埋め尽くしながら、彼を睨みつけた。出鱈目である。意味が分からない。そう、思っている筈だと言うのに。

 碧斗は尋常では無いくらいの汗を流し、手足は震え、目眩が襲った。

 これは、能力によるものではない。これは、あの時の感覚に似ている。


「な、お前、何言って、、かはっ」


「あれ?どうしたの?顔色悪いね。それに、息も苦しそうだ。何か心当たりある?」


「はぁ、はぁ」


 ヒューヒューッと。掠れた息を零しながら、碧斗は懸命に自分を保つ。ただの虚言だ。試しているだけだと。碧斗は自分にそう言い聞かせて、力強く立ち尽くした。

 そんな碧斗に、S(シグマ)は顎に手をやり微笑む。


「ああ、言い方が悪かったね。正確には、君は伊賀橋では無い。...いや、無かったと言うのが正しいか」


「っ!」


 先程戻したばかりだというのに、またもや胃液が逆流する程の吐き気が碧斗を襲う。

 手は感覚が無くなるほど震え、頭痛が襲う。まるで重度の食中毒にでもなったかの様に。

 そして、これ以上言うなと。Sに訴えかける様に。


「はぁ、はぁ」


「あれ?図星かな?」


「ヒューヒュー」


 言うな。


 言わないでくれ。


「あとさ。俺、ずっと君と話そうとしてたんだよ。ここに転生されて、能力の特訓してる時からさ」


「はぁ、はっ、、はぁ」


「あの森に入って魔獣を倒す時かな。俺も話したいと思って碧斗君を追っかけてて、外に出たところで智也(ともや)君と話してるのに鉢合わせて、少し聞いちゃったんだけどさ」


 Sはそこまで前置きすると、興味深そうにそう話す。


「随分と昔のゲーム知ってるみたいだね。そんなの、どこでやってたの?」


「はぁ、はぁ、、どこって、、そりゃあ、、っ!?」


 碧斗はその「異変」に気づき、目を剥く。いや、ありえない。おかしいと。冷や汗がこれでもかと更に流れる。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ!」


「どうしたの?どこでやったか聞いてるんだけど」


 Sは、まるで分かっているかの様に微笑み顔を近づける。

 智也と話した情景、感覚を思い返して理解する。あの時、引き合いに出したゲームは。

 確かに昔、"親戚の人"の家で行ったレトロゲームであった。

 だが、おかしい。

 碧斗は親戚と集まった事などない。今現在まで、それは覚えていなかったのだ。美里(みさと)と話したあの日の夜の言葉は、事実だ。


 なら、あの記憶は一体何の記憶なのだろうかと。


「ああああああああああああっ!」


 碧斗は頭を押さえて崩れ落ち、頭を地面に打ち付ける。

 頭では未だ理解出来ていない。あれがどこの記憶なのかすら分からない。だが、体が拒否反応を起こしている。もうやめてくれと。その話をしないでくれと。本能で懇願している。


「はぁっ、はっ!はぁ!」


 碧斗は、荒い息遣いで必死にSを見据える。すると、そこで彼は見下しながら、改める様に笑みを浮かべた。


「分かった?自分の事」


 それを放ったのち、一度呼吸をしてSは低く放つ。


「君は本当はそんな人じゃ無いんだよ。伊賀橋碧斗。...いやーー」


「っ!」


 Sが放とうとしたそれを察し、碧斗が震えながら目を見開いた瞬間。

 無情にもそれを踏み躙る様に、一番言われたくは無い名を告げた。


(たつみ)碧斗君」


         ☆


 昔から、母の本当の名前は分からなかった。いや、まず母という言葉も知らなかった。いつも、「お前」だとか、機嫌が悪い時には「ゴミ」だとか呼ばれていたからだ。

 物心がついた頃から、既に父は母に暴行を行なっていた様に思える。いつもいつも、少し籠った鈍い音が、部屋に響いていた。

 音が、うるさかった。

 耳を塞ごうにも、衝撃を含んだ音であるがために、意味は無かった。

 うるさい。

 目を開けると、そこに広がっていたのは、夕日のオレンジ。

 なんの変哲もない天井が、目の先にはただ存在していた。

 小さな一軒家。マンションの一室の様な内装に。自分の部屋などはまだ無く、リビングで横たわる少年、巽碧斗。

 いつも父が帰って来るのを怖がっていた記憶がある。それは、本能的に。

 普段でさえ母にキツく当たる父は、機嫌が悪い時は地獄であった。普段の倍の時間をストレス解消に使用していた様に思える。

 父はいつも母を連れて廊下の奥の部屋へと行く。耳を塞ぎたくなる様なその痛々しい音と声は、いつもその部屋から響いていた。

 その部屋の、(ふすま)の向こう側から聞こえる音にただただ恐怖し、碧斗は以前母に買ってもらったミュージックプレイヤーのイヤホンを両耳に突っ込み、"ドビュッシーの月の光"を流し続けた。

 それを聴くと、どこか落ち着くのだ。

 早まる鼓動と苦しい息が、対照的に美しく、ゆったりとしたメロディーによって浄化される様に消えていく。

 床を伝う襖の向こうからの振動もまた、音楽の力で掻き消した。

 そんな毎日を送っていた。

 幸い、碧斗にその暴力が向けられる事は無く、基本的に母がその全てを受け持ってくれていた様に感じる。いつも、守ってもらってばっかりだったのだ。

 だが、その頃の碧斗にはそんな事はつゆ知らず、それが"普通"であると認識していた。父から母に対しての家庭内暴力。たまに浴びせられる罵声も、怒声も。その言葉の意味が分からなければ、それが異常である事にすら気づかなかった。

 幼稚園にも通わせてもらえ、皆と同じ様な生活は出来ていた様にも思える。また、普段のあの生活から逃げ出せるように、頻繁に親戚の家に預けられ、そこで碧斗はゲームやスポーツをして現実逃避をしていた。決して、上手くはならなかったが。

 そんな全てが、どれもこれも、母のお陰だったのだ。今となり俯瞰して振り返ると、改めて実感する。

 顔も覚えていないが、ぼんやりと浮かび上がるその人物は、優しい雰囲気や全てを受け持ってくれた体から、母だと確信できる。

 記憶の中の母はそんなぼんやりとした女性像であった。それでも、いつも碧斗に力を与えてくれた事は間違いないだろう。


「どうしたの?」


 そう碧斗は口にした。いつも何処か寂しそうで、遠くを見ている気がしたからだ。それに対して母は。


「ううん、大丈夫」


 そう答える。それが、母の口癖であった。いつもいつでも。大丈夫だよと。笑顔を作り続けていた。

 父とは対照的に、母は碧斗を心から愛し、何不自由の無い生活をさせてあげていた。それが母にとっては心の拠り所だったのかもしれないが、その愛情に、ただただ感謝しかない。

 それでも、覚えている事は悪い事ばかりであった。

 父が帰ってくる音。大きな足音と乱暴に開けるドアの音。それが怖くて。恐怖でしか無くて。それを寝ないで待つ母は、常にリビングに居て、それ故に落ち着かない碧斗は眠りにつけなかった。

 帰って来てからはいつもと同じで、奥から響く苦しい音を、音楽の力で誤魔化し続けた毎日。

 幼稚園で「ゴミはゴミ箱に」という常識ルールを学んだ日には、碧斗は母をゴミ箱に運んだ。悪気は無かったのだ。まず、ゴミというものが悪い言葉とすら思っていなかった碧斗には、それが当たり前のルールであり、そう解釈してしまうのにも納得がいった。

 だが、悪気がないからこそ、母は辛かっただろう。その時の情景が脳にこびり付いて、今になっても忘れられない。顔は覚えてはいないが、とても悲しそうな顔をしながらも弱々しく笑顔を作り、「そうだね」と。ただ頭を撫でた姿。そんな反応をする母に首を傾げる幼少期の碧斗。それが、今の碧斗には辛すぎて。忘れたくて、それでも忘れられなくて。今でも「ゴミ」という単語を耳にすると勝手に体が反応してしまうのだ。

 そんな、辛い思い出しか。碧斗には無かった。

 そんな時である。更なる地獄が訪れたのは。いや、寧ろ好機という名の地獄が巡って来たと言った方が正しいのかもしれない。

 それは、いつもと同じ様な日常の最中であった。専業主婦の母による迎えに、碧斗は幼稚園を後にし家に到着する。季節は夏だった。あの少し湿った空気を、今でも覚えている。

 ひたひたと。父が居ないがために静かな部屋。小さい窓から差し込む日差しはオレンジ色で、どこか寂しい感情が湧き上がる。

 今日も父が帰ってくる。早く準備をしなくてはと。母はいつも通り忙しそうだった。綺麗に掃除し、食事の準備。父が帰ってくるまでに、やっておかなくてはいけない最低限のルールが存在している様だ。その頃の碧斗は、ルールばかりでこの世界は大変だなぁと。そんな感覚的な言葉を、脳内で呟いた。その瞬間である。

 時刻は午後の六時十五分。碧斗が帰ってから一時間と少しが経った時間である。そこで、悲劇は起きた。

 そう。コンロを放置してしまい、通称コンロ火災が起こってーー


 ーー家が火事になったのだ。


「あぁっ、うああああっ!」


「行って、、碧斗、」


 炎が燃え盛る中、小さな碧斗のみが出口に到達し声を上げる。それに、優しく、母は炎の向こう側から掠れた声で放った。

 どうやら、煙を吸いすぎてしまった様だ。意識が朦朧としており、動こうにも動けない状態である。


「やだっ!嫌だよっ!」


 母とも、お母さんとも、ママとも呼べなかった。だが、碧斗は必死に叫んだ。居なくなって欲しくない。大切な人に、何度も語り続ける様に。


「ごめんね、、碧斗、、何も、してあげられなくて、」


「何言ってるの!早く来てよ!」


 碧斗は、まるで最後を暗示する様な発言に首を傾げ、そう声を出し続けた。どうして倒れているのか。どうしてこちらに来てくれないのか。どうしてそんな事を言うのか。

 どれもこれもが分からなくて。ただの疑問でしかない言葉を、失いたくはないという恐怖を含んだ声で放ち続けた。その姿に、母は辛そうに唇を噛み、目を逸らし。目を潤ませて口を開いた。


「ねぇ、碧斗。もし、もしね」


「けほっ、けほっ!な、何、?」


 既に息苦しくなってきていた碧斗もまた咳をしながら、母がそう切り出した言葉に聞き返す。すると。


「これから辛い事があって、もう消えちゃいたいとか、自分が嫌になる事ってあると思うんだ。だけど、碧斗は凄い子だから。きっと上手くいくよ。辛い思いをして、何も見えなくなっても、先を見たらきっと道は出来上がっていくと思うから。だからーー」


 その時の碧斗には理解出来なかっただろう。だが、それでいいと言う様に、母はそれを放ったのち笑顔を浮かべる。母に似ていた碧斗に、自身と比較しながらも、自身の様にはなって欲しくないと。自分に似ているからこそ伝えられる言葉で、母はそう訴えた。

 ああ、そうだったのかと。碧斗は現在思い出し、第三者として見つめながら思う。この時のため(今の碧斗)に、そう言ってくれていたんだと。

 それから数分後。どうやら隣人が通報をしてくれたらしく、家には救急隊やら消防隊やらが駆けつけた。それを、母が身を挺してくれたがために助かった碧斗は外から、真っ赤に燃え上がる思い出に目をやりながら。ゆっくりと、碧斗は足を進めた。すると、慌ててそれを消防隊の方が止める。


「...君は、待って居ようね」


「...あの人は、?」


「え?あの人、?」


「あの人はっ、ゴミはっ!何処行っちゃったの!?」


「え、?」


 酷く困惑しただろう。だが、碧斗も必死だったのだ。伝わるはずの無い母親の表現を、何度も口にしながら、母の安否を涙ながらに心配し続けた。

 が、結果的に。母は一酸化炭素中毒で亡くなった。

 以前からこの家は家庭内暴力の恐れがあると近所で噂になっていたらしく、事情を聞いた消防隊や警察の方々は、それから数日間父が帰って来なかったが故に碧斗を児童相談所に預けた。

 今考えてみると、碧斗のそれは、母が居なくなる事に対してでは無く、母が居なくなってからの自身の心配だったのかもしれない。母に対しての思い入れは、それすらも分からないくらいのものだったのかもしれない。顔を覚えていないのがその証である。

 だが、今の碧斗ならば分かる。心の何処かで、どうして父では無く母だったのかと。悔しんでいた事を。

 その後、養護施設に預けられ、碧斗はこれまた孤独な生活を続けた。施設内の子供とも馴染めず、たった一人の世界で。彼はただただこの現実に耐え続けた。

 逃げるという考えは無かった。逃げたくはないとかいう以前に、その頃の碧斗にはそんな選択肢は思い浮かばなかったのだ。だが、それを耐え続けたがために、良いことも存在した。

 それは、突然やってきた。


「巽碧斗君。引き取り手が決まったよ」


「え、?」


 七歳の碧斗。本来であれば小学校に入学している筈の彼に、突如そんな連絡が届いた。


「今日から貴方のママになる、伊賀橋明子(あきこ)よ」


「?」


「あはは、まだ、分からないかなぁ、?」


 分からない、というのは、この人が母になる事。というよりかは、"ママ"という概念であった。それすらも知らない碧斗は、初めは里親に慣れずに口数が少なかった。何をするにも自信がなく、自身を"パパ"と名乗る父が現れる度、碧斗はあれを思い出し身震いした。

 たまに児童相談所の方が訪問をしにやって来たり、施設の方が様子を見にやって来ては馴染めない碧斗を心配していた様に思える。だが、その家。伊賀橋家は、あの家とは違かった。

 こんなにも不安な表情を浮かべ、馴染めず無口な碧斗に。不安になってしまう程の愛情と、涙が溢れ出てしまう程の言葉を、いつもかけてくれていた。

 それ故に、自然と碧斗はその中に溶け込み、思い出すと苦しくなってしまうあの記憶を抹消し始めた。

 何度かカウンセリングも受け、碧斗は巽家での出来事を、思い出してはいけないものとして、本能的に消し去った。

 その後も、「両親」は碧斗のためを思い、共働きを始め、何不自由の無い生活を続けさせてくれた。碧斗は、そんな両親の望んだ通りに、その過去を乗り越えすくすくと育った。


 それなのに。

 それなのにも、関わらず。




「うあぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」


「はははっ、どうした!?思い出したか碧斗!君は巽碧斗だ!伊賀橋碧斗という夢を見続け、君の本来あるべき姿を忘れている!」


「うはぁぁぁぁぁぃぃぃぃぃっ!」


 碧斗はそんな言葉に出来ない叫びを上げながら、頭を押さえて蹲る。

 思い出したくはない。もう過去の出来事だ。今更何だというのだ。

 そうは思いながらも、あの頃の黒い記憶が脳を何度もノックし揺らす。既に関係ないというのに、未だ行方の分からない父を思い出すと手が震え、大切な母を見殺しにした事を思い出すと足がすくんだ。


「はぁ、はぁっ、はっ」


「どうした?辛すぎて言葉も話せなくなったか?」


 見下す様に笑うSは、どこか満足げに胸を張っていた。それに憤りを感じた碧斗は、地に倒れ込みながらも顔を上げる。


「お前、、それを、どこで、?」


「俺はね。この異世界に来たみんなの事を知ってるんだ。勿論、君の事も知っている」


「はぁ、はあっ、ふざけんな、、みんなにもそうやって、弱み握って揺さぶったのか、?」


「ははは、そうだね。でも、みんな雑魚だったよ。君らなんかに負けちゃうんだから」


「ふざっ、けんなよ、、だからって、俺をターゲットに、、したのか、?」


 微笑むSの言葉に、歯嚙みし拳を握りしめる。だが、立ち上がる事は出来なかった。苦しくて、息が止まりそうで。心臓がズキズキと痛み、頭は破れそうであった。

 ずっと頭の奥にあった闇が、脳みそを飲み込んでいく様な感覚。それと同時に胃が締め付けられる様に痛み、吐き気が襲う。

 そんな彼を少しの間真顔で見据えたのち、尚も呻き声と叫びを繰り返す碧斗に、Sは息を吐き告げた。


「とりあえず、今は一回戻らせてもらうよ。こんな時間に出歩ったともなれば問題だし、君のせいで外出してるのバレそうだからね」


「誰のっ、、ヒュー、、せいっ、ヒュー、、でっ」


「ははは、じゃあ悪いけど、今日はこれでおしまい。また来るよ。それまで、自分とでも戦ってなっ」


 軽くそう告げたのち、Sはその場を去る。その後ろ姿を必死に見据え、手を伸ばしながら、碧斗は声を上げた。


「ああっ!ういっ!あああああぁぁぁぁぁっ!」


 そのまま、碧斗は頭を押さえて倒れ込んだ。


 そんな中、部屋で寝ていた美里は、その叫びにふと目を覚ます。


「え、、なんの、、音、?」


 二日続けて寝不足な美里は目を擦り、以前の様に家の横にある縁側の様な部分から窓を開けて、裏庭の方へと歩く。

 と、そこには。


「えっ、あれって、、って、伊賀橋、、君、?」


 僅かにその場を去る何者かの姿を見据えたのち、そのまま手前に倒れる碧斗の姿を見て、唖然としたままそう呟いた。

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