5話
学校始まったっすやばいっす!!!!
5話
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い
「いってええええええええええ!!!!!!!」
「がああああああ!!」
「うあ、あああ、ああああああ!」
何が起きた?
「クッソがああああ!」
避けたつもりで居たが、攻撃を食らっていた、心臓なども姿を表す。しかし、そんなユウシに…
ガサ
音の方に目を向ける。
「はは、ふざけんなっ!」
オークが三日月に口を裂け笑みを浮かべて進んで来る。
「いきなり、死ぬのかよ」
(はっ、笑い者だぜ畜生」
「クッソいてえな、鬼畜スキルなあ!っぐっ!」
少しづつ自信が減っていく。だが
(「例えゲームであっても、命を軽んじてはならない」)
「チッ」
製作者の一言を思い出し理解する。それに自分で選んだ道、スキルだ。
「分かったよ、お前を殺して俺は生きる!!それで良いんだろ!?クソッタレ!!」
気合を入れて叫ぶ。
「んんぎいいいいい!!」
そして、立ち上がる。物凄い量の血が土に垂れ落ち、俺はナイフを片手で構える。俺は足に【身体強化】をかける。そして、自分の血をぶちまけながらも一気に相手の懐に入り込む。
「チッ」
懐に入れても、今の速度じゃあ反応された。
「なもん知ったこっちゃねえ!!」
俺はナイフをオークの武器を持った右腕に突き刺す。そして、そのまま左足で飛び、右足で顔を【身体強化】して思いっきり蹴る。しかし、オークは倒れないだろう。だからナイフ抜き、足で弾き飛び後ろを取りながら、一瞬距離を取る。
「ぎっ」
転んだ拍子で打った左肩を歯を食いしばりながら我慢する。そして、俺は転がりざまに足取りすると一気に飛び出す。雄叫びを上げながら、振り向くオークのうなじに兎に角ガムシャラに何かし、思いっきり…
「うおおおおおおお!!」
ナイフを刺した。ナイフを刺した反動でオークは前屈みに倒れる、そして倒れる勢いでナイフが、奥に刺さる。俺は、ナイフでもう一度右腕だけでナイフに更に力を入れた。そして、ピタリとオークはその動きを止めた。
「はーはーは、ふー…終わった、やっ…た…ぜ」
そして、俺は倒れる。数分そのままになると耳に声が入る。
「ちょっ…ただい…ぶ?」
途切れ途切れだが、何か聞こえる。
「死…そ…じゃ…い?」
(聞こえない、もう)
「ど…て生き…れるの?…気に…る隙…い」
そして、俺の意識はぼやけた視界に入る金髪と最後の魔法の発動を聞いて、暗闇に落ちる。
「オ….ヒ…ル」
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俺は目を覚ます。
「知らない天井だ」
目を覚ますて俺はそのまま天井を見つめていた、茶色で質素な色。視界の左上に俺のHPバーとMPバーがある。全回復してない様だ。
「起きた?」
「ん、あ、ああ」
声の方を向くと、金髪の少女がいた。可愛くて白い肌、それに体形も、背が高く腕も意外細げな割に筋肉質に見える。少し動揺してしまった。ん?何で?そんなもん聞くない。
「なんか森が騒がしいと思ったら君が血だらけで倒れてたんだから、焦ったよ」
「君が俺を助けてくれたのか?」
「?そうだけど」
「そうか、助かった…それとなんか礼がしたい」
「何も思いつかないよ、何かして欲しくて助けた訳じゃないし」
「そ、そうか」
「…どうしてもって言うなら私を助けて、死にそうな時が来たら私を助けて」
「ああ、分かった」
「私、レム」
「あ、ああ…俺はユウシ」
「よろしく」
「ああ、よろしく」
俺は、この後雑談をして、世話になった。
「助けてくれてありがとう、この恩は必ず返す」
「うん、じゃあねユウシ」
「また会おう」
(初対面なのに、崩れた喋り方しちまった)
俺は、レムの家から手を振りながら去った。雑談の中で知ったがレムは、住人だ。住人と言うのはNPCを指し、異界人はプレイヤーを指す
だが、この時レムは…
(どうして、あんな怪我で生きてられたのよ)
こんな疑問を感じていた。
(普通は、死んでたのよ、異界人は生き返るけど…死に戻りって言うんだっけ?)
そして、薄暗い国の朝を迎える夜を歩いているユウシのステータスは…
ーーーーーーステータスーーーーーー
ユウシ
猫人lv1
短剣士lv2
HP: 200/230
MP: 113/140
VIT: 30
STR: 40
INT: 42
DEX: 46
AGI: 80
MID: 28
スキル-3
【短剣】
【拳】
【魔力操作】
【身体強化】
【受け流し】
【察知】
【生産】
【掃除】
【料理】
【鍛冶】
称号:
未知の英雄-
ステータスを全値100%上昇する。
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この時時間はもう朝である。メニューを見て時間を確かめる。二つあり現実とRMAOの時間帯に分かれている。
(6:30と、13:10か)
俺は現実世界が昼頃だと知り、ギルドへ足を運ぶ。
やっと17話までストック溜まったぜ