一話
先ほど失敗致しましたが、その改善をしました。改めてよろしくお願いします。ストック不足でしばらくは一話だけです。
1話
ー 五十嵐宅 ー
質素で普通の綺麗な俺の部屋
「なあ、勇樹RMAOやろうぜ!」
「は〜?」
「Vrmmorpgだよ!」
「いやそれ位分かるから」
「じゃあやろうぜ!」
「いや俺ナーヴシステーマ持ってねえし」
「んだよ〜、買えよ〜」
「高えし」
「ふふん、なんてな」
「何だよ」
「実は俺、当たっちまったんだよ〜」
「何が?」
「RMAO付きNAVSYTEMA」
「……マジ?」
俺は五十嵐 勇樹。んでこいつは俺の幼馴染みの嵐山 和人オープンオタだ。俺の家に来る時箱を持っていた
「ちょっと和人!!」
「な、何だい!」
そして、二人目のオープンオタの女子、村上 空嵐、こいつも俺の幼馴染み。
「和人!」
「勇樹もか!」
「あんた、血液認証お一人一回10円クジを当てたの!?」
「当てたのか!?」
「ああ」
「そんな…私なんて小遣い全部使って二つ共買ったのに…」
「俺なんか金欠だぞ!」
「勇樹お前は安心しろ」
「空嵐、お前の理由のどこに俺を責める理由がある!?」
「無いわよ!」
「意味わかんねー!…取り敢えず話を戻すぞ」
「ああ、んで?」
「俺は、すでに自分のナーヴシステーマとRMAOを既に買った」
「マジかよ」
「じゃあ、あんたこれを勇樹に渡すのね」
「そうだ」
「…は?」
「受けとんなさい」
「いやいや、それは出来ないだろ」
「一緒にRMAOやろうぜ!」
「……分かった」
「「おっしゃあああ」」
「んで金の方は?」
「「??」」
「いや…」
「勇樹…コレを受け取れ」
「あんたの姉はβ版報酬で貰ってるんだから」
「…わあった…所でお前ら何処まで進んだ?」
「「まだ始めて無い」」
「そっか」
置いて行かれて無い事は素直に嬉しい。
「んじゃ準備するか」
「そうね」
「ああ」
「じゃ私行くね〜」
「俺も」
「おう」
二人は家に帰りナーヴシステーマを着けるだろう。俺がする事は、和人から貰ったナーヴシステーマを使ってRMAOをコンピュータでステータス作りをする事だ。
俺は部屋の隅に設置された机のコンピュータを付ける。そこには、和人が持ってきた箱がある。箱から出てきたRMAOハードディスクに入ってるステータス設定用のCDを入れる。一緒に入ってる説明書を開き、コンピュータでステータスの一覧を検索する。
ステータス設定の新しい変更、アップデートが無いかチェック
(新しいスキルは無いな…よし)
新しいスキル更新が無いと知りタンスから一枚の紙切れを取り出す。
《スキル》
【短剣】
【拳】
【魔力操作】
【身体強化】
【受け流し】
【解体】
【生産】
【掃除】
【鍛冶】
【料理】
ジョブ:短剣士
ステータス設定のダウンロードが終了し、手早く済ませる。そして、前持って決めておいたスキル設定でスキル欄を埋めていく。最大スキル保有上限は無いが、変更しなければ一度に10以上使えない。また新しいスキルには、spが必要になる。スキルポイントな。
(スキルはこれで良し、次に…)
ーーーーーーステータスーーーーーー
名前:ユウシ
ジョブ:短剣士
ジョブLV:1
HP: 110/110
MP:60/60
VIT:12
STR:16
INT:18
DEX:20
AGI:27
MID:12
スキル-
【短剣】
【拳】
【魔力操作】
【身体強化】
【受け流し】
【察知】
【生産】
【掃除】
【料理】
【鍛冶】
ステータスの値はスキルとジョブとジョブレベルに寄って変わったりする。HPとMPは武器スキルに左右される。このゲームはレベルで全値が上がる訳では無い。全部説明書の受け売りだけど。その他の事は全てゲーム内で知識を集めないといけない。
名前は、いつものゲームの様に勇樹の樹を五十嵐のしと入れ替えてユウシにした
(良し、最後に)
最後は見た目である。俺は青色が好きなので髪の色を青にして瞳の色も青にする。後はナーヴシステーマのヘルメットが確認して、顔を元に性別判断する。
データをCDに焼いて箱に入ってるRMAOハードディスクにCDを入れる。CDを入れたら、ナーヴシステーマハードドライブコンソールコンピュータを箱から出して電源を付ける。準備出来たの緑色の電灯が点滅したらRMAOのハードディスクをガゼットの中に押し込む。俺はナーヴシステーマのヘルメットをナーヴシステーマハードドライブコンソールコンピュータ、もとい、NSHDDCCPUにヘルメットコンセントをつなげる。俺はヘルメットを被り自分のベッドに横になる。
俺の耳にハードディスクを探る音が入る。そして
『ちゅいいいいいんぴっ』
俺の耳にひと際甲高い音が意識が落ちる前に入る。