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第二章 登場人物紹介

・天月伊織/アマツ


 かつて仲間に裏切られた、伝説の勇者。

 三十年後の未来に召喚され、自身を裏切った者達へ復讐を誓う。

 

 連合国で、マーウィンとベルトガに凄惨な復讐を果たす。

 その度に「ははははっ!」と笑っているが、SAN値が削られている模様。

 

 他人に過度な期待を抱いていたため、裏切られた反動で極端に人を疑うようになる。

 冒険者達が裏切らなかった事実に困惑し、自分を見直す切っ掛けとなった。

 今回の一件で、自分に人を見る目がないことを自覚する。



頭:なし

右腕:強魔の指輪

左腕:防魔の腕輪

胴部:紅蓮の鎧

脚部:軽いブーツ

武器:翡翠の太刀

使用魔術:魔毀封殺イル・アタラクシア魔技簒奪スペル・ディバウア魔撃反射インパクト・ミラー



・エルフィスザーク・ギルデガルド


 元魔王。


 オルテギアによって部下を皆殺しにされ、自身も体を五つに切り分けられて封印されてしまう。

 部位は『頭』『両腕』『両足』『胴体』『心臓』で分けられている。

 現在は『頭』と『両腕』を取り戻した。


 気の抜けた所をよく見せるが、敵に対する冷酷さも持ち合わせている。



頭:なし

右腕:温泉まんじゅう

左腕:温泉まんじゅう

胴部:黒のドレス

脚部:黒のブーツ

武器:なし

使用魔術:魔王眼



連合国


・ミーシャ


 猫人種ワーキャットの女性。

 Bランクの冒険者をやっている。


 魔族と人間の戦争に巻き込まれ、猫人種の集落を追われる。

 妹と共に温泉都市にやってきて、途方にくれている所でゾォルツに拾われる。

 そのため、ゾォルツには非常に感謝している。


 何度も助けられたことで、伊織を好意的に思う。

 そのため、伊織が街を出て行ってしまい、落ち込んでいる。


 訛りで語尾に『ニャ』と付けないよう、常に気を張っている。



頭:護りのイヤーカフス

右腕:炎龍の籠手

左腕:炎龍の籠手

胴部:ドラゴンメイル

脚部:キャットブーツ

武器:バゼラート×2



・ニャンメル


 猫人種ワーキャットの少女。

 ミーシャの妹。


 ミーシャと共に温泉都市に流れ着き、ゾォルツに拾われる。

 それ以来、鍛冶屋の手伝いをしている。


 訛りである『ニャ』を隠すこと無く使っていく。

 そのため、冒険者にファンが多い。



頭:なし

右腕:なし

左腕:なし

胴部:接客用制服

脚部:動きやすい靴

武器:『ニャ』という口調



・ゾォルツ


 鍛冶屋の店主。


 過去に伊織に救われており、その時に言われた言葉をずっと胸に仕舞っている。

 ミーシャとニャンメルを助けたのはその為。


 頑固でぶっきらぼうな性格だが、鍛冶の腕は確か。

 翡翠の太刀と紅蓮の鎧を作り、伊織に渡した。



・ゾルキン・フィンガス


 Aランク冒険者。

 

 意味ありげに出てきたが、実はただの人間。

 放魔症という常時魔力を放出してしまう病気に掛かっており、それを封じる鎧を身に着けている。

 全力を出す時はそれを脱ぐ。


 子供が二人いたが、どちらも冒険者になって死んでしまった。

 そのため、子供が冒険者になることを嫌っている。

 そして何より、子供が死ぬ所を見るのが一番嫌い。


 

・マーウィン・ヨハネス


 人狼種。

 

 優れた結界魔術師。

 戦闘力はあまり無い。

 

 三十年前、自分の保身の為に伊織を裏切ろうとした。

 それが露見することを恐れ、伊織の殺害に協力する。


 魔王軍の襲撃から連合国を守って以来、温泉都市を拠点に好き勝手してきた。

 議員、冒険者ギルド職員とも繋がりがある。


 リューザスから伊織達の事を耳にし、誘き出す為にゾォルツの店を燃やす。

 結界を張り、部下を揃えて伊織達を待ち構えるが、あっさりと突破される。

 そして伊織の演技によって心をへし折られ、絶望の中で焼き殺された。



頭:なし

右腕:シルバーリング

左腕:なし

胴部:藍色のスーツ

脚部:黒の革靴

武器:なし

使用魔術:魔封じの結界、魔奪の結界、火炎弾フレイム・バレット




・ゴードン


 人狼種。

 Bランク冒険者。


 人狼種であることを誇り、他種族を見下している。

 マーウィンの手下で、伊織を監視していたがエルフィの魔眼で消し炭にされた。




魔王軍


・ベルトガ


 炎を使いこなす炎鬼。

 強い者には媚び、弱い者にはとことん強気に出る。

 三十年前に伊織を騙し、猛毒の『鬼の爪』を飲ませた裏切り者の一人。


 ディオニスの部下で、あれこれと使われていた。

 ギルドから討伐隊の資料を盗み、マーウィンと繋がりを持っている。

 魔力付与品マジックアイテムを使い、冒険者の中に紛れ込んでいた。


 実力者ではあるが、力に自信を持っているため隙が多い。

 炎魔将を見下していたが、実際は炎魔将よりも弱い。


 過去に人間に見下されていたのを相当根に持っており、事あるごとに『格』という単語を口にする。

 そのため、伊織からは"格格おじさん"などと呼ばれてしまった。


 瀕死のダメージを負うも、伊織からポーションを受け取って回復。

 即座に裏切ろうとするも、ポーションに入っていった鬼の爪の効果でもがき苦しむ、

 伊織を裏切ったことを心底後悔し、毒の効果で死亡。



頭:人化の兜

右腕:なし

左腕:なし

胴部:破戒の鎧

脚部:炎鬼・具足

武器:煉獄の金棒

使用魔術:鬼神の威容、灼風フレイム・ブラスト



・炎魔将


 炎巨人ムスペルヘイムの希少種。

 個体名はゴルギス。

 ダメージを負うと体を黒くし、魔術の威力を強化する。

 


二章完結です。

三章に関しては、出来るだけ早めに投稿していきます。

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