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第06話 黒域_02

 騒ぎを聞き、遺跡の各所にいた他の冒険者たちも表に顔を出し始めた。

 通りにいる巨大な竜の魔物と、それに対峙する勇者ロクスの姿を見て誰もが驚愕する。


「お、おい! 魔物が出てるぞ!」


「竜族!? あたし初めて見たんだけど!」


「なんであんな魔物が始まりの街の近くにいるんだよ!」


 困惑と焦りが波及し、静かだった遺跡の中は瞬く間に騒がしくなる。

 当の魔物は斬られた腕を一瞥しつつロクスを睨みつけた。警戒しているのか、すぐに飛び掛かろうとはしない様子だ。


「全員聞こえるか!」


 剣の構えは維持したまま、ロクスは周囲の冒険者へと声を張り上げた。


「魔物が現れた! ドレイク種の危険な個体だ! 今すぐ回収した物資を持って『黒域』の外へ避難しろ!」


 彼のよく通る一声はその場にいる全員の心を一纏めに落ち着かせる。

 不思議な魅力があった。彼が言うならそうするべきなのだろうという確信を持たせる、妙な力を声から感じる。これもまた勇者たる所以なのかもしれない。


「お、お前ら逃げるぞ! ここは勇者様がなんとかしてくれる!」


 誰かがそう叫ぶと同時、全員が一方向へと走り出した。その方角には物資回収用の馬車が留まっているはずだ。

 イロハもすぐに続きたい……ところだが、そうもいかない。

 ロクスの真後ろに倒れている巨漢の男。事の発端は彼が魔物を刺激したのが原因だが、まだ生きている以上助けない選択肢はない。


「君! そこの彼を運べるか!?」


「は、はい!」


 ロクスにも催促され慌てて傍に駆け寄る。

 力なく倒れる男を肩に担ぎ、ぐっと膝に力を入れる。

 ……思ったよりもかなり重い。流石に彼が使っていた斧まで回収するのは諦めた方が良さそうだ。


「こいつ……まさか " アビスドレイク " か」


 その名を特定しながら、ロクスは困惑した様子で呟きをもらす。


「なんでアクシオの近くに禁忌級の化け物が……そもそもこの図体でどこから入ってきた?」


 警戒しながらジリジリと旋回する魔物──アビスドレイク。

 詳しくないイロハでも名前からして強そうな雰囲気がよく分かる。とりあえず、事に至った経緯を手短に伝えることにした。


「最初は小さい子供だったんです。でもこの人が近づいた瞬間、急に大きくなって……」


「大きくなった……? 急成長したってのか?」


 説明を受けてロクスは釈然としない呟きをもらす。

 勇者でも今しがた起きた現象に心当たりはなさそうであった。彼は一度瞼を閉じると、再び眼前の魔物を睨みつける。


「……とにかく君も早く避難するんだ。彼のことを頼む」


「え、あの、勇者さんは?」


「俺は奴を討つ。今この化け物と戦えそうなのは俺しかいないだろうからな」


 慢心でもなんでもなく、当然のことのようにロクスは語る。

 実際その通りだ。アクシオの冒険者は基本的に駆け出しばかり。今さっき離れていった彼らを呼び戻したところで、おそらく蹴散らされて終わりだろう。

 加えて今は動けない冒険者を一人抱えている。現状、この場にいるだけでも邪魔になる可能性が高い。


「さぁ行け。早く!」


「わ、分かりました!」


 急かされて、イロハは鞭を打たれたように慌てて返事を返す。

 あまり悠長にはしてられない。男の体を半ば引きずり、その場から身を翻した。


 背後から魔物の咆哮と剣戟の音が響く。

 それらに背中を追われながらイロハは駆け出す。




 じわじわと『黒域』による黒の浸食が消えていった先。

 物資回収用の荷車を引き連れる馬車が留まっていた。

 依頼を引き受けていた他の冒険者たちもすでに集まっており、ざわざわと騒ぎになっている。


 なんとか男を荷車の脇まで運んできたイロハは、彼を地面に寝かせて一息つく。


「お、重かった……」


 力が入っていない成人男性を肩で担ぐなんて初めての経験だったが想像以上の重量であった。

 荷車の端に掴まりながらなんとか立ち上がる。


「おう嬢ちゃん。そいつどうしたんだ?」


 近くにいた男性の冒険者が様子を見て駆け寄ってきてくれた。


「この人、さっきの魔物にやられて怪我してるんです」


「なんだって? ──おい誰か! 治癒魔法使える奴はいないか!?」


 彼が呼びかけてくれたことで時間を置かずに魔法に覚えがある女性冒険者が走ってくる。倒れている男の脇に屈みすぐに治癒魔法をかけ始めた。

 この男、魔物に握り潰される寸前であったがこれなら一旦は安心だろうか。

 イロハはほっと安堵の息をこぼす。


 呼吸を落ち着かせるため大きく深呼吸を挟みつつ……ふと、近くの会話が聞こえてくるので思わず耳を傾けた。


「しかしさっきのアレ、アビスドレイクだよな。討伐依頼を出すのも禁止されてるっていう」


「でも勇者様がいるなら大丈夫じゃない? だって魔王を倒した人なのよ」


「まあそうだけど、勇者様だって一人で魔王を倒したわけじゃないからさ……」


 ……あの魔物、イロハの想像よりもかなり危険な個体らしい。確かに見た目からして凶悪だったが、勇者に対する心配の声が僅かでも出るぐらいには危険視されている魔物のようだ。

 言われるがままに飛び出してきたが大丈夫だろうか。少し心配になってきてしまう。


「……」


 沈黙したまま周囲を見渡す。

 見渡す限り、冒険者たちはみんな想定外の事態に不安げな様子であった。

 これからどうするべきか判断に迷っている者も多い。少なくとも勇者をみんなで助けに行こう、という雰囲気ではなかった。


 もちろんそれを責められはしない。イロハ自身も先ほどそう判断したように、あの場にはいるだけで邪魔になるかもしれないのだ。

 ロクスがあの魔物を退治してくれるのを祈るしか、現状できる術はなかった。


 走ってきた方向に視線を向ける。大分離れたおかげで戦闘の音はここまで届いて来ていない。

 しかしこうしている今も、勇者と持て囃されながら存外普通であるあの青年は、周囲からの期待に応えるために必死に戦っているのだろう。


 ──まるで正義の味方だ。

 かつて何も知らなかった愚かな少女が、魔法という奇跡を信じて手を伸ばした……その象徴のように。


「おい! 向こうなんか光ってるぞ!」


 誰かが叫んだ。その向く先はイロハの視線の先。

 おそらく戦闘が継続しているだろう遺跡の奥から──紫色の輝きが空へ向けて拡散していた。

 その光を目で捉えた──次の瞬間であった。



 ドンッ! と激しい衝撃。

 ここまで届いてくるほどの風圧と瞬間的な地揺れが響き渡った。



 ざわめきが起こる。

 イロハも思わず息を呑む

 ここに余波が届くほどの戦闘規模を想像し、その場にいる多くの冒険者たちが足をすくませた。

 半年、アクシオで冒険者を続けてきたからこそ分かる。

 格が違うとはまさにこの事なのだろう。


「……」


 が──、その中で一人。

 イロハの表情がきゅっと引き締まる。

 やはり勇者だからといって放ってはおけない。万が一のことが起きないとも言い切れないのだ。

 周囲の喧噪の中、イロハはおもむろに地面を蹴った。


「お、おいあんた!?」


 その姿を見た他の冒険者に呼び止められるが、今は気にしない。

 イロハは先ほど走ってきた道をそのまま戻るように駆け出した。



   ◇◇◇



 剛腕による横薙ぎが空気を叩き潰す。

 掠りでもしたら人間の柔肌など容易に引き裂く一撃を、勇者──ロクス・カレドヴルフは軽快に跳ぶことでやり過ごした。


 上空のロクスは姿勢を制御し、直剣を頭上に構える。

 落下と同時。体重と勢いを乗せた渾身の一撃が魔物の肩へと振り下ろされた。


「はぁッ!!」


 刃は鱗ごと斬り裂き、その分厚い肉体に傷をつける。着地と共に衝撃が巻き起こり、切り抜けた刃が地面に激突すると周囲に亀裂が走り抜ける。

 洗練された一撃。通常の魔物であればこの一振りで絶命させられる。


 しかし──浅い。

 狙いや踏み込みが悪いわけではない。魔物の体質が異常なまでに硬く、刃が深く通らないのだ。


「───!!」


「くそっ!」


 斬られたことなどお構いなしに、咆哮を響かせながら反撃が迫りくる。

 斜めから突き出される巨大な腕。ロクスは毒づきながらも後方へ跳んで躱した。空ぶった腕は容易に地面を砕き、黒い岩肌が隆起する。


「やはり一筋縄じゃいかないな……!」


 距離を離しつつ一呼吸。

 すでに幾度も攻撃を掻い潜り、その度に刃を通してきたがまるで衰える気配がなかった。驚異的な体力と強靭性を持つ魔物を改めて冷静に観察する。


  " 黒幻竜(こくげんりゅう) " の異名を持つ眼前の魔物の名は──アビスドレイク。

 翼を持たない竜を示すドレイク族の一種だが、不気味な漆黒の肉体と奴が吐き出す紫色の炎は数多くの冒険者を恐れ戦かせる。

 かつての魔王城近辺にしかその姿が確認されておらず、敏腕冒険者でさえ一人では太刀打ちできない凶暴性から『禁忌種』に分類されている。


 禁忌種とは、冒険者ギルドの討伐依頼対象にすることを禁じられている魔物のことだ。それは例え国からの依頼であっても同じ。

 つまり " 危険すぎて戦うことを禁止されている魔物 " である。

 故に、禁忌種。


 そんな奴がなぜ、魔物の脅威度が低いはずのアクシオ付近にいるのかは分からない。

 何らかの餌に釣られてきたのか、『黒域』が引き寄せたのか……。


 しかし今は考えていられる余裕もない。

 例え『勇者』の肩書を持つロクスであっても、アビスドレイクを単騎で相手取るのはかなりギリギリの駆け引きであった。


(前に戦った時は仲間と一緒だったが……今は一人な上に、『黒域』の影響で更に狂暴になっていやがる)


 理由はまだ解明されていないが、『黒域』に棲息する魔物は通常よりも強力な個体ばかりとされている。どうやらそれは目の前の黒幻竜も例外ではないようだ。

 魔王を倒すための旅の最中、仲間たちと共に戦ったアビスドレイクとは明らかに力もスピードも硬さも違う。完全な上位互換と呼べる強さである。


 だが、いくら相手が強いからといって退くわけにはいかない。

 ここラグーナ遺跡はアクシオの街とも非常に距離が近い。もしこいつが『黒域』の外にでも踏み出そうものなら、無関係な駆け出し冒険者を襲う可能性だって十分にあるのだ。

 このアビスドレイクを放置すれば間違いなく二次被害が発生する。

 だからこそ、ここで必ず討伐しなければならない。


「やれるのか……!」


 自身への問い掛けで自らを奮い立たせる。

 魔王を倒して以降、なかなか本気で剣を振るう場面はなかったが……今は間違いなくその時だ。


「───ッ!!」


 アビスドレイクが再び動き出す。

 奴の巨大な四肢が黒い地面を叩き、その巨体がロクスへ向けて飛び込んできた。振りかぶられた腕が猛進する。


 対しロクスは動かない。剣を水平に構え──迎え撃つ。

 常人では容赦なく叩き潰されるその一撃を、ロクスは真正面から受け止めた。


「ぐぅううッ!!」


 視界全体がアビスドレイクの手のひらに覆われ、爆発的な衝撃が圧し掛かった。

 踏ん張っている両脚が地面をメリメリと抉り、後方へと一気に押し込まれていく。だが──ロクスの腕は耐えている。

 歯を食いしばる。

 全力の力と魔力を込めて、彼は一歩、前へと踏み込む。


「ぜぇあああッ!!」


 喉から絞り出す気合の咆哮と共に剣を振り抜く。

 ロクスの刃は、体格差が何倍もある魔物の腕をあろうことか正面から押し返した。


「───!!」


 しかしアビスドレイクは後退しない。所詮は魔物で、正面以外見えてはいないのだ。

 跳ね返された腕を懲りずに叩きつけるべく、勢いのまま再び振り上げてくる。


 そう何度も真っ向から打ち返せるほどロクスも無尽蔵ではない。それ故に、彼はすでに空いた左手を前方に突き出していた。

 開かれた手を中心に──赤い魔法陣が浮かび上がる。


「≪イグニッション≫!!」


 紡がれたのは魔法の詠唱。

 ロクスがそう口にした刹那、彼の体から抽出された魔力が術式によって現出し──炸裂する。


 紅蓮の炎が爆発と共に燃え上がった。

 再び一撃を繰り出そうとしていたアビスドレイクの眼前に烈火が迸る。


 奴の一撃一撃にも負けない衝撃波が走り抜け、アビスドレイクの上半身が綺麗に上へと浮き上がった。

 黒幻竜に炎は通用しない。よってダメージはない。

 しかしこの場において重要なのは、奴に隙が生じたこと。


「ッ!!」


 魔法の発動から間髪入れず、ロクスはその懐へと飛び込む。

 がら空きになったアビスドレイクの腹部真正面に踏み込み、顔の横で引き絞るように刺突の構えを取った。

 直剣の刃が青白い輝きを放つ。


「こいつで!!」


 剣技≪ペネトレートストライク≫。

 対象を貫くことに特化した一撃特化の技だ。


 針の様に鋭利なその閃光が、鱗のない無防備な腹部へ容赦なく吸い込まれる。

 輝く刃は肉を貫き、骨を砕き、魔物の体内にまで衝撃が突き抜ける。


「──────ッ!!」


 アビスドレイクの叫びが至近距離で響く。だがそれは確実なダメージを与えた証でもあった。

 目の前で根元まで突き刺さった刃と、そこから手のひらに伝わってくる確かな手応え。ここから更に畳みかけるべく、ロクスは柄を握る手に次なる力を込めた。


 だが。

 その瞬間、頭上から異様な熱を感じる。

 顔を上げた先──口を大きく開けたアビスドレイクの喉奥で紫の炎が燻り、膨大な量の魔力が集中し始めていた。


(この距離でブレスを!?)


 確かに炎には耐性があるのだろうが、自身が燃えることなどお構いなしようだ。

 ロクスはすぐに剣を引き抜いて後方に下がろうとする。しかし絶妙に回避が間に合わない。

 その時にはすでに、奴のブレスは口から噴き出す直前だった。


「このッ……≪ウォール≫!!」


 咄嗟の判断で発動したのは障壁の魔法だ。

 ロクスの全身を白い球体状の光が包み込む。物理、魔法攻撃を問わずあらゆる外的衝撃を防ぐための結界だ。

 そのバリアが生まれたのとほぼ同時。

 足元へ噴き出すブレスがアビスドレイクの口から解き放たれた。


 周囲一帯を焼き尽くす膨大な炎。

 足場すらなくなるほどの凶悪な火炎がアビスドレイクを中心に燃え広がる。

 それはさながら、炎の滝だ。紫色の邪悪な輝きも相まって周囲は瞬く間に地獄のような景色に様変わりする。


 しばらくして……なんとかブレスを耐えきったロクスは、アビスドレイクから離れた位置で障壁魔法を解除する。

 彼の瞳には僅かに焦りの色が滲んでいた。対し、放射の余韻として炎を口から排気するアビスドレイクは、まだまだ疲労を見せてはいない。

 

「滅茶苦茶やりやがって……」


 気づけば周囲は酷い惨状だった。ただでさえ風化の進んでいる遺跡はトドメを刺したかのようにただの瓦礫に変わり果て、小さな火の手と煙があちこちから上がっている。

 今更遅いかもしれないが、これ以上の戦闘は歴史的建造物を更に踏み砕くも同然だ。

 早く何とかしなければならない。


「こうなったら全力で──……、っ!?」


 更にギアを上げていこうと再び構えを取ろうとした瞬間……ロクスは息を呑んだ。


 アビスドレイクは再び飛び掛かるのではなく、その両腕を頭上に掲げる。知性のない魔物が取るにしては不思議なポージングだが、その理由は奴の真上にあった。


 ──光が、収束していた。

 紫に輝く溢れんばかりの膨大な魔力。それらは時間と共に集まり続け、次第に大きさを増していく。

 同時。アビスドレイクの背中に巨大な魔法陣が浮かび上がった。見たことのない紋様だが、そんなことに気を留めていられる状況ではない。

 それは本来あり得ないはずの光景であった。


(魔物が……魔法を使ってる!?)


 掲げられた腕の上に生み出される巨大な魔力の球体。

 奴の背中に浮かぶ魔法陣。

 詳細は分からないが、それは紛れもなく魔法の行使過程だ。しかしながらロクスは目を疑う。人語を介す魔族ならともかく、純粋な化け物で理性がないはずの魔物が魔法を使うなどかつて一度も例にない光景であった。


 だが悠長に驚いていられる時間もない。

 集束しつつある魔力の光が周囲を照らす。そこから生み出される破壊力は目に見るだけでも明らかだ。

 回避するにしても、防御するにしても、間違いなく甚大な被害は避けられない。


「くそ! 一帯ごと消し飛ばすつもりなのか!?」


 であれば……なんとかして打ち消すしかない。

 覚悟を決め、ロクスは剣を真正面に構えた。


「力を貸せ! ──『聖剣』!!」


 彼が叫ぶと共に、握り締める剣全体を明るい翡翠色の輝きが覆う。

 輝きは次第に形を成し、一回り大きい魔力の刃が直剣を中心に形成された。


 かつて魔王を屠った聖剣。

 それは選ばれし者にだけ使用を許された顕現魔法のことを指す。


 この刃で、正体不明のあの魔法を迎え撃つしかない。ロクスは聖剣を腰だめに構えた。


「──────ッ!!」


 再びの咆哮。

 アビスドレイクが掲げた腕を振り下ろすのに合わせて、上空に浮かんでいた巨大な魔力の塊が地上へ向けて急降下する。

 その落下ルートにいるロクスは、真正面からそれを見上げ──構えた刃を全力を以て振り上げた。


 両者の輝きが黒い大地の上で正面衝突する。

 一瞬の静けさの後──光が弾けた。




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