第三の聖典 11章~15章
背景として、失楽園等のいい加減な「聖書」解釈があります。
それに対抗する為に、書いたという形です。
「クルアーン」もそんなに上等なものじゃありません。
でも、正史ではあるので、「クルアーン」上等です。
まず、大砲等という人間が発明するようなもので、天使がケガをするのがおかしい。
戦車も同様です、
それならば、剣や槍を最初から使えば、ダメージになるでしょう。
まず、御子の解釈からして、ちょっとおかしいのです。神が直接戦うというのなら、最初からそうしろ。という話です。
天使対堕落天使をやるのに、神は必要ありません。四次元が時間で、それに基づいて予知が出来るというのは、九次元が悪魔の支配域、十三次元が天界とするその十三次元において、全く、反論しようがない事です。
サタンは無信仰者なので、予知があまり良く出来ません。完全に出来ていたとしたら、「主の日」「終わりの日」を予知し、絶望しているはずです。ハルマゲドンの勝者は誰であるか、信仰者であるミカエル等は知っています。
つまり、信仰とは、精神性でもあるのです。
11ミカエル
1イグノランスであるサタンは豪語して言った。
2「天使でも自分から逃げたい事があるだろう。その時の為の私達である。
3神は保険をかけられた。私達という悪側の神。その本性的善性について。」
4「神が保険をかける等ありえない。悪魔は悪側で私達こそ、神の代理人である。それを何という冒涜か。」
5苦虫をかみ潰したような顔で、ミカエルが答えた。
6それから戦いが始まる。
7ガブリエルとガギエル。サマエルとサタネル、マウェッタエルとサリエルもそれぞれ謳い文句を言って、戦い始める。
その文句の何と壮大な事か。
12ガブリエル
1ガブリエルは質問を理由とともに投げかける。
2「汝なぜ、神に逆らうか。私と汝とでは生まれた年月も同じで同郷の者である。」
3ガギエルはしかめっ面をして、こう答える。
4「しかり。けれども、何と神の奴隷の憐れな事か。それを救済しに私達は来たのだ。」
5「私達とは何ぞや。」
6「無論、神の奴隷の敵である。」
7そして、戦いが始まる。両者共に覚悟の上だった。
13サマエル
1サマエルは皮肉とともに問いかける。
2「汝は獣か。なぜ、天界を混乱におとしめる。」
3サタネルは真面目ぶった態度でこう答える。
4「私は獣ではないが、悪魔である。
天界を攻めるのは本能だ。」
5「本能とは何ぞや。」
6「私達にゆるされた自然なものである。」
7「自然。悪魔にそんなものがあったのか。」
8「いざ。良い戦いにしよう。」
9“良い戦い”と言いながら、諸刃の剣を構える。諸刃の剣は剣士自身を傷つける可能性があるので、普通は使われない。“良い戦い”とは言いがたい装備をしてサタネルはサマエルに挑んだのである。
10とは言え、彼と彼は騎士道精神という点で一致しているのである。(本能と言い切っている事や自然という言葉に反応している事から、それぞれが善と悪、両面において正しい倫理観を持っている事がうかがい知れるのである。)
14マウェッタエル
1マウェッタエルはおうような口調にて言う。
2「あくまで“死”を望むか。」
3サリエルはそのままの言葉にて、質問を投げ返す。
4「“死”とは何ぞや。」
5「愚か。神から離れる事である。」
6「愚かしきはお前達ではないか。神になぜ盲従する。」
7「盲従ではなく、見極めた上でこれなのだ。」
15正確
1「クルアーン」について。
2「クルアーン」は大事なセリフだけを抜き出す抜本技法を用いている。
3つまり、いらないものを切り捨てて描いているのである。
4対してこの文書は抜粋技法を用いている。
5抜粋技法とは。
6そのまま自然を大切に抜粋する技法である。
7つまり、「クルアーン」よりも自然な言葉繋ぎとなっている。




