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おはよう世界。

作者: 蝶屋 綺羅

ピピピピピ…ピピピピピ…

目覚ましの音で私は目を覚ます。

カーテンから差す日の光はまるで天使がにっこりと微笑んでいるようだ。

この何気ない風景がもしかすると世界一素敵な風景なのだろうと、私は思うのである。

「おはよう。」

これが1日の第一声。

「おはよ。夏子。」

と、お母さん。

おはよう。お母さん。

リビングにはお馴染みの目覚ましテレビ。


「おはよ。」

「あ、おはよ〜!夏子ちゃん!」

と雛美。

おはよ、雛美。

「おー‼︎なっちゃんじゃん。おはよ」

とゆき。

おはよう!ゆき。

「おはよ〜なっちゃん。今日も寒いね〜」

と由美。

今日も寒いね。おはよう。由美。

思えば、私の周りには、いろんな仲間がいっぱいなんだなぁ。

ま、雛美は…別?だけどね…


いつも同じの風景。

いつも同じの朝。

いつも同じの教室。

だからいい。そんなささやかな幸せは、一番の幸福。

今日も一日頑張ろう。

おはよう皆、おはよう世界。

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