この妻を部屋に閉じ込めたい
翌日は土曜日、午前3時頃からお馴染みのトレーニングが始まった。
レティ「とりあえず40km走る」
パトリシア「まぁ、時間がないので仕方ありません」
レイチェル「燃えてきました。」
レティリア「早くやりたい」
エルザ「僕もやるよ」
マサムネ「やめたんじゃなかったの?」
エルザ「割れたお腹は恥ずかしいけど、みんな僕を見てくれるから嬉しい」
マサムネ「まぁ、頑張って、ルフィナが起きるまでは寝る」
レティ「走ったら、宙吊りのを4000回、それから、いつもの我慢のを3時間」
マサムネ「今日はご飯作るか、、、」
パトリシア「ありがとうございます」
始まる直前にエミリアが訪ねてきた。
エミリア「やはりいつもの運動ですか」
女性「そのようです」
エルザ「誰この人?」
「ジョセフィーヌです」
「エミリアです」
エルザ「ジョセフィーヌお姉さん?」
ジョセフィーヌ「着物です、似合いますか?」
エルザ「すっごく綺麗」
エミリア「ジョセフィーヌと私は一緒に住んでいますよ」
そこへ
レイチェル「会いたかったです」
エミリア「会いたかった」
ジョセフィーヌ「私も同じです」
エミリア「それで早速ですが、ここに住みたいです」
レティ「じゃあ、マサムネと離婚する」
マサムネ「やった~」
レティ「書類上だけ、契約関係は継続、マサムネは逃がさない、いつまで搾り取る」
マサムネ「勘弁」
レティ「これでいい」
エミリア「これでとは?」
レティ「マサムネはエミリアと国際結婚する、ジョセフィーヌはレイチェルと国際結婚する、これで3年間維持して永住権をもらう、書類上だから契約は変わらない、レイチェルと2人は夫婦」
マサムネ「それなら要件の安定した収入も必要でしょ?」
レティ「必要」
エミリア「この国にアテはありません」
ジョセフィーヌ「同じく」
マサムネ「じゃあ、うちに来ます?」
エミリア「それは助かります」
ジョセフィーヌ「そこまでしていただけるとは嬉しい限りです」
レティ「これが終わったらマサムネの別荘に行って書類を準備する」
ジョセフィーヌ「わかりました」
エミリア「では私も運動に参加します」
ジョセフィーヌ「同じく、体が鈍って仕方ありません」
マサムネ「着物で走れますか?」
ジョセフィーヌ「着替えてきます」
ジョセフィーヌはランニングウェアになってきた。
エミリア「私もそれにします」
レティ「始める」
パトリシア「勝負です」
レティ「わかった」
突然の訪問に30分遅れで始まったトレーニング。
レティとパトリシアはものすごい速さで走っていった。
レティ「休んでもいい」
パトリシア「ご冗談を、」
一方で
レイチェル「ますます早くなっています」
エルザ「このままじゃ車より速くなるよ」
レティリア「姉さんは速すぎる、母さんも早い」
エミリア「レティさんは、ここでは姉さんなのですか?」
レティリア「おばあちゃん」
ジョセフィーヌ「複雑です」
エルザ「僕もマサムネと夫婦だったけどここでは養子役だよ」
ジョセフィーヌ「更に複雑すぎます」
それから8時過ぎに帰ってきた。
エミリア「いい汗かきました」
ジョセフィーヌ「この国の朝は早すぎます、こんな早くから店が開いていましたよ」
エミリア「おかげで便利ですよね?」
ジョセフィーヌ「そうですが、店の人が、大変そうです」
レイチェル「寝れないわけではありませんよ、店員は入れ替わっています」
ジョセフィーヌ「そこまでされる姿は素晴らしいことです」
レティ「部屋はこっち」
レティを先頭に汗を滴らせながら歩くメンバー
ジョセフィーヌ「いい部屋です」
レティ「皆んなで風呂に入る」
エルザ「レティさんとお風呂入ると熱いよ」
レティ「風呂は熱くなくちゃいけない」
レティリア「熱々の湯、ヌルヌルの洗剤、めちゃくちゃにされる覚悟が必要」
パトリシア「50度の湯で朝からやらしい事されます」
エミリア「レティさんとお風呂に入るのなら承知の上です」
ジョセフィーヌ「構いません」
全員が風呂に押し込まれた。
レイチェル「熱々です」
レティ「冷やしてあげる」
パトリシア「レイチェルも興奮してますよね?」
レイチェル「2人の裸を見るのが恥ずかしいです」
エミリア「私を見てください、その目に焼き付けてください」
ジョセフィーヌ「疲れが取れます」
レティはボディーソープを撒き散らしてみんなを泡だらけにしてしまった。