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この妻をハンマーで殴りたい

大会の帰り道、突然気を失ったマサムネがしばらくして目を覚ますとまだ高架橋の下にいた。

そのまま家に帰ると、、、


女「お帰り」


マサムネ「誰?」


女「嫁」


マサムネ「名前は?」


女「レティ」


マサムネ「なんでいるんだよ?」


レティ「妻だから」


マサムネ「で、ルフィナとは再会できてよかったの?」


レティ「ありがとう、、、ちゅーする」


マサムネ「断る」


女の子「お父さん」


マサムネ「これ誰?」


レティ「ルフィナ」


そして戸が開いた。

「ただいま」

女の子の声

「ただいま」

中性的な声

「ただいま」

中性的な声

マサムネ「誰だよ?」


レティ「エルザ、レイチェル、パトリシア」


マサムネ「不法入国」


エルザ「不法じゃないもん」


レイチェル「お父さんですよ」


マサムネ「なんでそうなる?」


レティ「皆んな家族にした」


パトリシア「レティリアは孫ですよ」


マサムネ「孫!?」


レティ「皆んなこの国で育ってきた」


マサムネ「意味わからん」


レティ「住民票ある」


エルザは赤羽えるざ、レイチェルは赤羽れいちぇる、パトリシアは赤羽ぱとりしあ


レティ「エルザは養子になった」


マサムネ「王女じゃなかった?」


エルザ「僕のお姉さんに代わってもらったよ」


レティ「そう、死んだお姉さんを生き返らせた」


マサムネ「そうか、いろいろあったんだ」


エルザ「僕の生まれる前に死んじゃった」


マサムネ「でも、みんなこの国じゃキラキラネームすぎる、ネーミングセンスの無さよ」


パトリシア「レティリアは赤羽れてぃりあですよ」


しばらくしてレティリアが帰ってきた。


レティリア「剣道やってきた、相手雑魚過ぎて、秒で一本取ってきた」

この女に武道の精神など無い、純粋に相手を殺すような戦いだった。


パトリシア「口が悪い、そんな考えならやらない方がいい」


エルザ「僕もハンマー投げ史上最年少で世界一、女の人の世界記録で男の人の世界記録抜いたよ」


レイチェル「私は、陸上選手ですよ、走りで世界記録を更新しましたよ」


レティ「私は痴漢の世界記録」


マサムネ「前科持ちの妻」


パトリシア「それは嘘ですよ」


レティ「警察官やってる」


マサムネ「婦警さん?」


レティ「いや、SATの方」


パトリシア「世界中から応援要請が来るほどの有名人」


エルザ「総理大臣のお墨付きだって」


ルフィナ「そういうこと」


マサムネ「とりあえず4人の父親は嫌だ」


レティ「お金なら心配ない、皆んな稼いでいる」


エルザ「マサムネはニートでもいいよ、僕たちが食べさせてあげる」


マサムネ「ニートは勘弁」


パトリシア「前の仕事でもいいと思いますよ」


マサムネ「プロゲーマーか、、、」


レティ「ゲームやろう」


マサムネ「魔法無しで」


エルザ「魔法は秘密、ここでは使いたくない」


レティ「私は変わらない、殺されても生き返る」


マサムネ「金色の目は?」


レティ「カラーコンタクトとかいうの入れた、髪も黒に染めた」


エルザ「僕もカラーコンタクト入れたよ、最初はすっごく怖かった」


ゲームが始まった。


レティ「皆んな弱い、修羅場の経験が違う」


マサムネ「実に、実に、実に、不愉快です」


エルザ「ずるい」


レティ「負けたらエッチ」


マサムネ「断る」


レティ「じゃぁ、勝って?」


マサムネ「本当に警察官かよ?」


レティ「これ」


手帳を持ってきた


マサムネ「わかった、負けたらお望み通りに」


ゲームでボコボコにするはずのマサムネはボコボコにされた。


レティ「エッチ確定、いぇい!」


エルザ「1人だけずるい」


レティ「妊娠しないから大丈夫」


マサムネ「関係ない、やっぱり断る」


レイチェル「頑張ってお父さん」


マサムネ「やるわけ、、、」


マサムネはレティに捕まって部屋に連れて行かれた。


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