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第一クラスメート
そして翌日、早速クラスに向かう。
それにしても、友達できるかな。一応貴族の端くれでもあるから、絡まれないか心配だ。
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この学校広いな。
俺、絶賛迷子中☆
だってさ、ひろいんだもん。自分がどこにいるのかわからなくなっちゃったんだもん。
「おい、お前。」
教室ってどこだろう。
「おい!聴いてるのか?」
それより、なんかさわがしいな。
「お前だよ!無視すんな。」
「え?」
俺?
自分を指差して、首を傾げてみる。
「そうだよ。お前だよ!気づいているなら反応しろよ!」
「いや、俺だと思わなかったから。」
「お前、首席の奴だよな。」
「まあ、そうだな。」
というか誰だ?
「俺は次席のラキス・ジーンだ。」
おお、名乗った!
ラキス・ジーンか…
聞いたことあるような、ないような…
……忘れた!
「それで、何の用?」
「いや、教室の場所知らないか?同じクラスだろ?」
ああ、迷子か。
「知らない。俺も探してるところだし。」
「そうか……‥
なら、一緒に探そうぜ!」
えー
まあいいか。
「ああ。」
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なかまを、てにいれた!




