前へ目次 次へ 21/28 フェアリー・ファンタジア 神様は突然、僕という小さな存在の前に現れた。 神様は突然、僕という小さな存在に力を与えた。 何もできなかった僕という人間に、神様は新しい人生を与えた。 五歳にも満たない僕にとって、展開から突如現れた彼女は“神様”と呼ぶに相応しい存在だった。 彼女は紺色の夜、星という宝石の中で最も輝いていたのだ。 そして今では僕は彼女の一部となってしまった。 幼くして妖精に魅入られた僕の、たった10年足らずの短い物語。 妖精と過ごした五年間の話をしよう。