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ライバル
私は、熱が下がり学校に。
「えな、復活してよかった!」
「薬飲んで寝たから大丈夫!ありがとう」
私は席に座った。
久々の学校。嬉しかった。
しばらくして、たかやからメール。
教科書を貸してほしいらしい。
私は、たかやのクラスに行こうとしたら、ベランダにいた。
私の学校は、学年事ベランダで別れてる。
「チャイムなってないんだから、普通にすればいいのに」
「んーなんとなく。外歩きたかったし、こっちの方が、えなに近いじゃん?まだ、病人だから心配だし」
「ばーか。ちゃんと歩けます」
「無理は禁物。今日、バイト終わったら迎え行くから」
「たかやありがとう」
私は、たかやの頭をくしゃくしゃとした。
「おっ、辞めろよ。崩れるだろ」
たかやは、すぐ髪の毛を直した。
「そんな頭じゃなくても、いいのに」
「学校では、おしゃれしたいんだよ」
「へー」
じゃ、授業だからと居なくなった。