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ビー玉  作者: 桜奈
8/19

ライバル


トイレに行きたくなり、目を覚ました。

たかやは、コタツの横に布団を敷き寝てた。


布団を蹴っ飛ばしてたのでかけ直した。

たかやの顔を、こんな近くで見たことなかった。


きれいな目。染められた髪。見た目チャラいのに優しくて。

気づいたら、頭を撫でてほっぺにキスをしてた。


「さっき笑ったのは、たかやがすぐ側にいてくれたからだよ」


私は恥ずかしくなりベッドに戻った。


翌朝、起きるとたかやは居なく手紙があった。

「今日も安静に。卵焼きとウィンナー焼いたから食べて」


たかやに、メールをした。

「たかやありがとう。卵焼き、ものすっごい美味しい」

「えな、好きだもんな。いつでも作ってやるから。無理しないでいろよ」

たかやは、なんでも知ってる。私がすきなもの。嫌いなもの。

全部見透かされていた。




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