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ビー玉  作者: 桜奈
6/19

料理


翌日は、遠足の日。

バスで2時間離れた遊園地に。


「なにから乗る?」

「やっぱ、ジェットコースターからでしょ!」


私たちは、二人組になって乗った。

「あはは。みんなひどい顔」

「あれ、思ったよりすごい!」

「でも、楽しい」


私たちは、休憩せずに乗った。

「はぁ、私休憩」

「私も」

私とゆきは疲れたので、近くのベンチに座った。

「はい」

「ありがとう」

「えなはさ、好きな人いないの?」

「どうした!?ゆきから恋ばなするのって」

「いやさ、あの二人には悪いけど話づらかった。えなならって」

「そっか。好きな人ね…」

その時、たかやの楽しそうな笑顔が見えた。


「たかやくんなんだ」

「まあね。でも、たかやモテるからさ」

「あー確かに」

「ゆきは?」

「たかや君の友達のまさと君なんだよね」

まさと君は、たかやとは正反対のクールな男子。女の噂はなし。

「まさと君かあ」

「うん…たださ、どう接したらいいかわからない。同じ部活ってだけで、あまり喋らないし…」

「今まで通りでいいと思うよ?急にさ、色々喋ったら不思議に思われるじゃん?だから、今まで通りで少しずつ話す時間とか伸ばしていってみたら?」

「ありがとう。えなに話してよかった」


それからして、集合の時間になった。




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