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ビー玉  作者: 桜奈
2/19

料理


「おじゃします」

「ご飯まで時間あるから、シャワー浴びてきなよ。着替えはいつもんとこ」

「了解」


私は、料理にとりかかった。


「えなーシャワーありがとう」

「うん!ご飯できた」

「おっ、うまそ」 


今日は、ハンバーグと海藻サラダにした。

「えなって料理うまいよな」

「いや、たかやもうまいじゃん」


たかやは、美味しいって言っておかわりもした。


私には、この時間が1番好き。たかやの笑顔。美味しいって言ってくれて。

「ごちそうさま」

「よし、洗い物しよ」

「あっ、俺やるからシャワー浴びてきな」

「ありがとう」


私は、シャワー浴びに行った。

お風呂から、上がるとたかやがテレビ見てた。


「お皿ありがとう」

「いえいえ。じゃ、だんだん帰るか。ちゃんと頭乾かせよ」


私は、玄関まで見送った。

「んじゃ、今日はありがとう。また明日」


そいってたかやは頭をくしゃくしゃと撫でてきた。

「うん、また明日」


たかやが居なくなった家は、どこか寂しく広かった。



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