表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
罪と罰  作者: 天吹琴羽
1/4

00:プロローグ

 僕らがいる世界、ラヒノーテルと、

 もう一つの世界、ルピテア。


 この二つの世界は同じ次元に存在する。

 死んだ者はもう一つの世界で転生する。

 そして、死んだ者の罪は死んだ者と離れ、悪しき魔物「グレール」となる。

 それで、転生した者に罪や記憶は残らない。

 

 グレールはその世界の人々にとりつき、罪を犯させる。


 グレールを追う事ができるのは『追跡者』

 グレールを滅する事ができるのは『執行者』

 グレールを探す事ができるのは『先見者』

 それぞれがルピテアで罪を犯し、ラヒノーテルで生まれ変わった者。


 グレールを滅する事ができるのはラヒノーテルにいる者だけだ。


 罰する者は罰を与える事で知らねばならない。

 自身がルピテアで犯した罪の真実を。

 仲間となった者の犯した罪を。


 僕はこの国の『狼』として罰する者になる。

 僕はグレールをどこまでも追い続ける『追跡者』になる。

 

 その時、僕は真実に耐えられるだろうか・・・。

 僕が誰の大切な物を壊したかという罪に。

ここだけの用語が多々でてくるのでその説明は次回にします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ