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眠れる獅子

伊吹山の砦に迫ってくる大群。


天海の陣地


「お前は、側におれ。」天海

「はっ。では、いかがなされますか?」福島正則


「ふっふ・・・よいか、よく聞け!

 秀秋、三成、その他有名武将を捕らえよ!

 特に、秀秋と、三成を捕らえた者は、大名に引き立てる!」兵に言う天海


うねりを上げて、盛り上がる兵達

「うおおおおおおおお!!!」

「だっ・・・大名に?・・・なれる・・・おお!」

「おおおお!!」んっ?・・・あれ?・・・

「おおおお!!」えっ?・・・どうして?・・・

「おおおお!!」はっ?・・・・いつ?


と・・・灯台下暗し?混ざってる・・いつの間にか。てかすげえ速さでたどり着いたな

えっ?ガチで、大名になりたい?・・・・

うっ・・うん・・がんばれ・・・

敵か見方か?真田の3バカが、徳川側に紛れ込んでる。


(さすが・・・自分の手を汚さず、上がってこられた方・・・

 人の使い方を、心得ておる・・・福島殿を側に置くのも、俺の裏切り注意か・・

 さて、この数万の落ち武者狩りから、逃れられるかな?秀秋よ。

 三成は・・・いらねえな・・ちっとは、役にたったかな?

 それにしても、秀秋め・・大谷、島、井伊まで・・くそっ) 小次郎


やはり、小次郎にとって、一番邪魔なのは、秀秋。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大坂城


「秀頼公の為、遅ればせながら、駆けつけました。」幸村


「おおっ。頼もしい。幸村殿頼み申すぞ。」淀殿

「はっ」幸村


(よしっ。これで、関ヶ原から、一気に大坂城を落とすと言う事が、できんだろ天海

 兵も撤退兵で、どんどん増えてる。だが、肝心の大名連中が、まだ・・・

 宇喜多、小西、安国寺・・・三成は、伊吹山で、見失ったとの事・・・

 秀秋に殺されたか?秀秋に付いたか?それとも・・・あの問題集団・・・喧嘩会?

 それなりの、兵力か・・すべて合わせれば・・・

 三成、大谷、島、井伊、柳生、佐々木・・・だが、2~3万か?)大野



「幸村殿、護衛も無しで、単独大坂城とは、なんとも、勇ましい。」秀頼

「いえいえ・・・諜報部隊で、関ヶ原に置いてきました。

 死んでも、いいような、家臣は。」ひでえ・・幸村


「三成も、兄上も、(秀秋)大坂方に復帰してくれれば・・・」秀頼

「・・・色々、事情が、あるのでございましょう・・・」幸村


(三成・・・すまぬ・・だが、おぬしは、どの道、裏切る・・・

 秀秋を・・・愛しておるのだろう?・・お初の為には死んでくれるのが・・)淀殿


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

伊吹山


武蔵 隊 兵庫助。 柳生家臣は、全員で秀秋を狙う。


「ギャイ~ン・・・ドン!!」


「ぐっおおおぉ!」


「忘れたか?俺は、二刀流だぜ!柳生の大将よ!」武蔵


兵庫助の太刀を片手で受け、片方の手で、火縄銃を発射。

悶絶しながら倒れる兵庫助

剣豪・・・か?これ?


(・・・おわっ・・・た・・・負け。私の・・・)三成


「武蔵早くしろ!」こちらもなんとか、柳生配下を撃破、秀秋

「えっ?(せっかく、勝利に酔いたいのに・・何?)」武蔵


「大量の落ち武者狩りだ!3万位いるぞ!」秀秋

「えっ?どっどわあああああ!!」確認しに行った武蔵


(秀秋殿・・・・・秀秋殿・・・)涙が流れてくる三成


自分の不甲斐無さ・・・恋に振り回された戦・・・弱さ・・・


「殿!もう、我々二人だけです!逃げましょう!」武蔵

「ああ逃げる。・・だけど、三人だ!」秀秋


「えっ!?」三成


三成の手を引き、連れ出す秀秋。

走り出す。


「うおおおおお!!」最前線の落ち武者狩りに突っ込む武蔵。

「うおおおおおお!!」三成を片手で、かばいよせながら刀を振る秀秋


(秀秋・・・殿・・・)三成


一度だけ振り返る三成。

なんとか、逃げ出そうとしている兵庫助。

置き去りにされた、妖刀村正。

大谷、井伊、島の首。


「大谷、島、井伊・・・もう少しだけ・・・生きたい!」三成

「なんか、いったか~三成!?」乱戦でよく聞こえなかった秀秋


「いっ・・いえっ!、大好きでございまする!秀秋殿!」大声で三成

「許すっ!裏切りも!だが、お初は、嫁に貰う!」秀秋大声で


「・・ふふ。御意!私めは、配下に置いてください!」三成

(ふふ・・・丸く・・・治まって・・・・無いか・・・まだ)秀秋


(何言ってんだあの二人・・・よくそんな余裕あんなこの乱戦で・・)呆れる武蔵


「本当は、自決するつもりで、最後に、秀秋殿に抱いていただきとうございました

 まだ、私め、一度しか殿方を知りませぬゆえっ」三成


「チュッ」




「・・・・・秀秋・・・殿・・・」三成の顔に、秀秋ずてに血が付く


「生きて、国まで、帰れたらな!」秀秋、もう、返り血で血みどろ


武蔵にいたっては、もう、真っ黒。


「うおおおおお!」まだ押し寄せる兵隊

あれっ?

「(バン!)くっ・・もう、血のりで、斬れねえ・・」武蔵


「バタッ」ただ、刀で、ぶん殴られる形になって、倒れる兵隊・・・真田だね・・


「よしっ!」猿飛  何が?・・・

「霧隠取ったり~」海野  いやっ・・懸賞金かかってないよ、てか、仲間だし・・


「やめろっ!本当・・逃げられたじゃないか!」霧隠

「運いいな・・・生きてるよ・・」猿飛

「おいっ!あれっ!砦!行って見ようぜ」海野


なんとか、突破した秀秋達だが・・・


「あれっ?武蔵?武蔵~」秀秋、はぐれた模様

「・・・つつ・・・」三成


(くっ・・三成、すまん。腕を、切られたか・・)秀秋


木陰に隠れて、休憩を兼ねて治療する秀秋。


「あっ・・いえっ。自分で・・」遠慮がちの三成

「いいから・・・」服を脱がす秀秋


(いやっ・・・ハズイんです・・・秀秋殿・・・あっ・・・)三成


(あっ!よかった~居た。殿・・・あっ・・・と。まだ、行っちゃ駄目かな・・)

 遠くで秀秋を発見、武蔵気を使う。二人を。


「大丈夫だ。浅い。カスリ傷だ!」秀秋

(ああ・・・秀秋殿が、こんなにも近くで・・・かわいい・・・)三成


(あっ・・・やべえ・・・いかんいかん・・・)股間を押さえる武蔵



伊吹山 砦


「しゃ~!取ったり~。島左近の首取ったり~!!」猿飛


あああ・・・見つけやがった・・3バカ・・・

しかも、三つあるし。大物の首。

こりゃ、徳川に居たら出世するぞ、この三人。

大名は、あれでも、秀忠や、天海の直属の配下くらいには・・・


あれっ?・・・もう、終わったよ・・関ヶ原の戦い・・

今、撤退戦や、落ち武者狩り最中だよ・・

ガチで、寝てた?ほほう・・すごい器だな・・・

ん?、安国寺恵瓊の兵に組み込まれたから、やる気しなかったって?

俺は、独立して、伸びるタイプだ?

まだ、本気出してない?

このくそ、戦国ニートが・・・


毛利勝永 23歳


これまた、戦国に咲いた華。


「さて・・・どうするか?・・・

 大坂方、徳川方、秀秋方、喧嘩会・・・・」勝永


ほほう。理解してるな。なかなか・・・


「まっ・・行き当たりばったりで。」勝永


撤退戦の鍵を握る。眠れる獅子?登場。

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