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ただ海が見たくて

作者: 未沢静水

 人は死を目の前にした時、何をしたいと考えるのだろうか?

 大切な『誰か』と共に過ごす?

 やり残した『何か』を成し遂げる?

 何もせず、ただ震えて死を待つだけ?


 ――私はなぜか、海が見たくなった。


 夜空を明るく照らしている巨大銀河。それは、文明発祥の遥か昔からずっと、夜空を占め続けてきた。この惑星を周回する二つの月よりなお明るく、夜を照らし続けている。

 あって当たり前の存在で、なじみ深いもの。この惑星に住む誰もが、生まれた時から見上げている。

 だが最近、この巨大銀河が、この惑星系がある銀河と衝突する、という説が発表された。確かに、今にも衝突しそうなほど大きく見える銀河の姿が、その説を無言で裏付けてしまったようだ。実際、ものすごい速さでこの銀河に近づいているのだという。世界は一時、パニックの波に飲まれた。

 今までにも、巨大な隕石が落下して、小惑星が衝突して……そして、世界が滅びに至る。そんな説も流れていたのだが……巨大銀河の衝突という話は、そのどれより現実味があり、そしてどこか現実味がなかった。だから……なのだろうか?

 世界がまともにその説を受け、恐慌状態に陥ったのは。

 一時は世界中の都市で略奪や暴動が起こったというが、今はどうかわからない。

 最初の内こそヒステリックに報道していたテレビやラジオも、放映すらされなくなった。やがて電気も通じなくなり、テレビもラジオもただの箱に変わってしまった。無論、新聞も来ないのだから、わかることは身の回りのことだけになった。

 この世界の片隅にある小さな町では、都市部のような略奪は起こらなかった。ただ、静かな混乱が空気に混じるだけ。誰もが息を潜めるように家に閉じこもり、やがて訪れる『明日が来ない』時を震えて待つばかり。

 私はその小さな町のさらに片隅で、小さなレストランを営んでいた。ドアには『閉店』の札がかかったまま。札があってもなくても、ドアが開くことはなかった。誰か来るかもしれない。そんな望みは、無意味に過ぎゆく時の流れに淡く消える。

 外を歩くものが誰も居なくなった今、店をやっていても仕方がない。もう、店を閉めようと思っていた。どうせ、電気も水道も通じなくなった今では、料理も満足に作れない。けれども、閉めることを決意しても、どこか現実味がない。今まで当たり前だった文明の恩恵。その『当たり前』がいかにもろいものであったのかを痛感した。

 静まり返った世界の片隅で、ただ考えてみた。時間は無限にあるのだから。

 もし、巨大銀河がこの銀河と衝突することで、この惑星が消滅するようなことになったら……?

 惑星がなくなって、人だけが生きているということはあるまい。この惑星の上に生きるものは、惑星と命を共にする定めにある。

 もしすでに死がそこまで、確実に迫ってきているのだとしたら……

 その前に、何がしたい?

 考えてみたが、情けないことに、特に何も思い付かなかった。けれど……ふと、海が見たいと思った。

 幼い頃、海が見える町に住んでいた。この町に移り、潮騒の音を聞かなくなってから、どのくらい経ったのだろう。

 時間はある。まだきっとある。いくら巨大銀河が衝突するとはいえ、今すぐに、今日明日のうちにこの惑星が消えてなくなることはないだろう。

 今まで無限の時間があったような気がしていたのに、やるべきことが見つかると、今度は時間がなくなってきたように感じた。

 店の裏に置きっぱなしになっていた自転車の埃を払い、タイヤに空気を吹き込み、ペダルを踏んで走り出す。

 久し振りに出た外。町の中は恐ろしいほどの静けさに包まれていた。動くものは自転車をこぐ私と、事情を知らない鳥たちや虫たち。飼われている動物たちは、主人に倣うように息を潜めているようだ。

 道路にある車は、みんな路上に停められたままの車。どれも動かず、埃をかぶっている。その姿は、主人が戻ることを信じて、また動くことを信じて、ひたすらじっと待っているようにも見えた。

 誰もいないし、車も走っていないから、堂々と車道の真ん中を走る。独り占めした道路はやけに広く感じた。まるで、広い砂漠のように味気なく見える。

 この町から海まで、どのくらいあったのだろうか?

 一日以上かからないと思う。そう思いつつ、地図も持ってこなかった無計画な自分にあきれる。苦笑しつつ、ひたすら自転車をこいだ。海がある方向を目指して。

 坂道を登ると、日ごろの運動不足が身にしみる。息を切らせて反省しつつ、坂を下る。勢いのついた自転車は、矢のような速さで坂を下ってゆく。人や車と鉢合わせることもなく、注意しなくて済むから楽だと思っていたのに……急に、気味が悪くなる。

 自転車を止め、そっとあたりを見回した。

 誰かいる気配がするのに、誰もいない。無人に見える家々からは、息を潜めるだけの無気力な空気が流れていた。知っている町ならまだしも、知らない町並み。よそよそしい雰囲気が、よそ者である私を無言のまま圧しているように感じた。申し合わせたように、鳥一匹空を飛んでいない。空にあるのは、どこにでもある雲だけ。

 急に怖くなって、急いでその場を去る。原初的な恐れを打ち消すように、ただひたすらペダルをこいだ。恐怖の感情が、汗に変わって消えてしまえばいいと、願うかのように。

 無我夢中で走ると、行く手の遥か彼方に、海のきらめきが見えた。ゴールが見えたことで、そして海の青さに、少し勇気付けられる。身体の力を抜いて、自転車を走らせる。

 海が見えていても、そこにたどり着くまでにはだいぶかかった。陽はすでに沈み、初冬の空を象徴する巨大銀河が、水平線からゆっくりと昇りつつあった。巨大銀河から何となく目をそらし、海沿いの道をゆっくりと走った。目線の端で、波が寄せて返す。

 海は見た。だけど……この後どうしようか?

 目標がなくなると、時間はまた無限に戻る。

 自転車を止め、海をぼんやりと眺めた。夕暮れのワイン色から、濃く深い藍、そして黒へと海の色が変わってゆく。黒い透明な石のようになった海面に、巨大銀河の虹色の光が反射していた。中心の黄色い明るい光、周りを取り囲む星やガスは外に向かうにつれ赤から青に変わり、星々の間に白い色が混じっている。単色では表現できない、虹色のグラデーション。

 巨大銀河が斜めになった半円形に見えるのは、私たちの住む惑星から見て、巨大銀河が斜めに身体を向けているから。そう、学校で習った記憶がある。

 潮騒の音が、誘うように柔らかく耳に届く。その音を懐かしく聞きながら、私は自転車を降りて浜辺に向かった。海の香りを含んだ風が、肌や髪にまとわりつく。

 電気が通じていないから、海沿いの町には明かりが灯っていなかった。暗い町を巨大銀河の光が淡く儚く照らし出す。町の明かりがないせいか、星も巨大銀河も、空気が澄んだ山の上で見るようにはっきりと見える。

 その薄い星明りの中、砂浜で巨大銀河に望遠鏡を向けている人影に気づいた。何となく、近づいてみる。

「こんばんは」

「ああ、こんばんは」

 望遠鏡を熱心にのぞき込んでいたのは、若い男性だった。少し離れた場所には、小さなテントが張ってある。砂に埋もれるように置かれた簡易コンロに、小さな空っぽのなべが置かれていた。なべはきれいで、何を作っていたのかわからない。もしかしたら、洗った後なのかもしれない。職業柄か、そんなことを考えてしまう。

「キャンプでもしているのですか?」

 私の問いに答えるように、彼は望遠鏡から顔を上げた。望遠鏡は太くて短い。それを支える三脚も、荷馬のように太くしっかりしている。太い筒の横に、のぞくところがついているようだ。望遠鏡をなでつつ、彼は軽くうなずいた。

「え、ええ。巨大銀河がきれいに見えるから、海まで観測に来たんです。誰もいないから、テントを張ったままずっとここにいて……」

「観測……って、天文学者ですか?」

 彼はあわてた様子で首を振る。

「い、いえ……単なるアマチュアの天文マニアですよ。えっと、もしすでに銀河同士の衝突が始まっているのなら、その影響で銀河同士のちりやガスがぶつかり合い、若い星が大量に生まれる現象、スターバーストが起こるというので……」

 そこで、彼は急に言葉を切った。暗くて色はわからないけど、赤面したようにうつむく。

「すいません。人と話したのは久し振りで、つい。わからないですよね、こんな話……」

「女性だから?」

「そうじゃないです。何だか……その……」

 彼は何か言いたげだったが、それを言葉にすることはできなかったらしい。私の態度や表情が、どこかつまらなさそうに見えたのだろうか。落ちた沈黙を少しでもほぐそうと思ったが、私も気の利いた言葉が思いつかない。沈黙の間を縫うように、波の音が響く。

「巨大銀河とこの銀河が衝突すると聞いて、自分なりに調べてみたんです」

 沈黙を何とかしようとしたのは、彼も同じだったようだ。足元に置いてあったカバンから、ちょっと厚めの本を取り出す。

「この中に、衝突する銀河の写真が載っているんです。見てみますか?」

 差し出された本を受け取り、開いてみる。文字は読めないけれど、写真を見る程度の光量が巨大銀河にはある。

 楕円のボールのような銀河、もやのような複雑なかたまりの銀河、渦巻きのような銀河、葉巻のような細長い銀河。銀河の数だけ、様々な形と色があるみたいだ。

「銀河にも個性があるのね。この銀河も、この写真の銀河から見たら……どんな風に見えるのかしら?」

「中にいるからわかりませんけど、夏の天の川の濃い所……あれはこの、今僕たちがいる銀河の中心部を見ているんです。ほら、この渦巻銀河でいえば、この中心部分を中から見ているんですよ。このあたりから、中心を見ていることになるんです」

 彼の指の動きを目で追い、ふと、自分が銀河の腕の中にいたことに気がつく。私たちは惑星の上にいるだけではない。銀河の腕の中に、そして宇宙の中にいるのだ。意識は地表を離れて銀河の中をさまよう。

「あ……衝突する銀河、これです」

 彼の声で地に足がつく。一拍遅れて、指で示された写真を見た。二つの銀河は共に、中心の明るいかたまりを残したままで、周りの雲のような星々が崩れて虚空に流れている。

「この銀河、衝突して……どうなるの。壊れたままなのかしら?」

 他人事ではないように感じて、私は彼に尋ねる。

「はっきり断定できませんけど、一つの銀河になるんだと思います」

「一つの銀河に……?」

 そう聞くと、虚空に流れる星々が、抱擁のために伸ばしている腕のように見えた。

「そもそも、大きな銀河はこのような衝突を繰り返し、合体して大きな銀河になっていったのだと考えられているようです。この銀河だって、過去にいくつかの銀河と衝突し、飲み込んで今の姿になっているのかもしれません」

 彼は急に、照れたように声と身体をすくめた。

「偉そうに言っているけど、最近知った、付け焼刃の知識なんです」

 私は軽く笑って、ページをめくった。他にも、衝突する銀河の写真があった。近くにある小さな銀河を飲み込みつつある銀河の写真もある。

「あの、その……僕が読んだ本の中には、銀河同士が衝突しても、その中にある星同士は衝突しないという説も載っていたんです。それを都合のいいように解釈すれば、この惑星が今すぐ滅ぶ……ということは、ないと思うんです」

 そう語る彼の顔は、世界中に蔓延している絶望とは無縁の感情が満ちていた。希望?

 そうではないと思う。でも、希望に近い何かを感じて、私は探るように彼の顔を見た。

「その説は、私も聞いたわ。でも、銀河同士の衝突でしょう。何が起こるのか全くわからない現象だから……その影響で、もし、死ぬことになったとしたら?」

「生きるものはいつか死ぬんです。世界中が『死』を口にしているから、逆に怖くなくなってしまって。だって、すぐにでも死ぬようなことを言いながら、それでも変わらず、明日が来るから」

 今まで忘れていた当たり前のことを指摘されて、私はどきりとした。彼は私の様子には気づかず、話を続ける。

「昔からずっと、星を見上げてきたんです。だから僕は、もし今死ぬのなら……ずっと星を見ていたいと思ったんです。一緒に過ごしたい人とか、いないから」

「そうなんだ……」

 内容は違うけれど、同じように考える人がいた。それを見つけたことが何となくうれしくて、でもそれを隠すように、私は軽く伸びをした。

「私はね……ただ、海が見たいと思ったの」

「ロマンチックですね」

「そうかな。そんなものじゃないと思うな」

 潮騒の音と、小さな笑い声が混じりあう。私たちを見下ろすように、巨大銀河はその全身を海から抜け出させつつあった。その銀河に、彼は手を差し伸べるようにして指し示す。

「星や銀河、つまり宇宙の尺度って、人では考えもつかないような雄大なスケールで進むんですよ。巨大銀河だって、今にも衝突しそうだけど……もしかしたら、それは銀河にとっての『今にも』であって、生物にしてみれば、何代も時を重ねるほどの長さかもしれません。もしかしたら、この惑星系が生まれて消えるくらいの長さで」

 その尺度の違いに、私は思わず息をついた。意識が急に、永遠と混じりあったかのようにぼおっとなる。そもそも、恒星の寿命だってとても長いのだから……星と人の時間は、どのくらい単位が違うのだろう?

 もう一度息をついて、私は顔を上げた。巨大銀河ではなく、この銀河、つまり星空を見上げる。銀の粒のような星々が夜空を埋め尽くしていた。中から銀河を見ている今。そして、同じような形であろう銀河を、外から見ている今。

「世界中がパニックになって、馬鹿みたい。でも仕方ないよね、隕石や小惑星じゃなくて、銀河という、捉えようがないほど大きな存在が衝突するっていうんだもの」

「そうですね。僕が言ったことだって、諸説の一つに過ぎないんです。だから……」

 彼は何か言いかけ、やめたように口を閉ざした。何となく続きはわかったから、私も特に聞き返さない。その代わりに、巨大銀河を見やった。星の色や、その間を埋めるガスの色もわかるくらいによく見える。

 それでも……彼の言葉を借りれば、それは銀河にとっての『近い』なのだろう。人から見れば、それはまだ計り知れないほど遠い、遠い場所にあるのだろう。

 私は持ったままだった本を開き、目を落とした。

「ねぇ、この本に載っている銀河に、ここのような惑星系があるとしたら、この銀河と巨大銀河、どんな風に見えているのかしら?」

「さぁ……どうでしょう。でもこの光景が他の銀河に届くとしたら、何百年も、もしかしたらそれよりもっと、かかるかもしれないんです」

「そうかぁ。じゃあ、あの巨大銀河なら、今見ている人がいるかもしれないわね」

 彼は何か言いたげだったが、軽く笑ってうなずいた。

「いると思いますよ。いないと言えないし、いるとも言えないけれど」

 誠意がなさそうな彼の声に、私は少しだけむっとした。

「確かにそうだけど……向こうの巨大銀河にいる人だって、そう思っているかもね」

 大人気ないかな……と思ったのは、彼が黙っていたから。けれどもすぐに、小さな笑い声が耳に届いた。口元を押さえ、彼は笑っていた。黙っていたのは、笑いをこらえていたからみたいだ。

「確かに、そうです」

 つられたように、私も笑う。笑い声が静かな浜辺に響いた。彼は自分の目で巨大銀河の姿を追う。

「そうですよね、近くでこんなにすばらしい銀河が見られるのに、みんな閉じこもっているなんてもったいないですよ。あ、でも……天文とかに興味がなければ、やっぱり見ないかな……?」

 語尾は自信なさげにかすみ、彼はまた望遠鏡をいじり始める。静かな波の音だけが、浜辺に戻ってきた。

 彼の話の大部分を本当のこととするのなら、巨大銀河はまだすぐに衝突しないことになる。だとしたら、息を潜めて静まり返っているこの世界も、また、元のように動き出すのだろうか?

 それとも、このまま文明という名の世界は滅び去ってしまうのだろうか?

 でも、それでも人には、この惑星に住む全てのものには皆、必ず明日がやってくる。誰もいなくならない限り、生命が途絶えない限り、この惑星が存在する限り、ずっと。

明日が来れば、明日が変わらずに来ることがわかれば、またきっと、世界は動き出す。

 霧が晴れたように、澄んだ思いが心に満ちる。海を見に来て良かった。彼に会って話をしなければ、私は世界と共に明日すらもあきらめていたかもしれないから。

 私は望遠鏡をのぞき込む彼に、笑顔を向けた。その気配がわかったのか、彼はこちらを向いた。

「ね、私……向こうの町で小さなレストランをやっているの。食べに来ない?」

「へぇ、外食なんて、久し振りです。ぜひ、行かせてもらいます」

 彼がうれしそうに笑うから、つられるように私も笑った。笑うことはとても久し振り。だから、とても心地良い。笑いながらふと思った。笑わないでいたから、今まで心の中に霧のようなものがたち込めていたのではないか……と。

「そうだ、せっかく海に来たんだし、魚でも釣っていこうかしら。でも、自転車で持っていくのは、きっと無理よね……」

 私のつぶやきにはごく自然に何も返さず、彼はまた望遠鏡をのぞく。だから私は一人歩いて波打ち際に近づく。

 巨大銀河のせいで世界が滅ぶ、その説を聞いてから、なじみ深かった巨大銀河をまともに見ていなかった自分に気がついた。でも今は、ちゃんと見ることができる。本に載っていた他の銀河より、近くにあって細部まで見える、美しい星とガスのかたまり。

 その中にもきっといるのだろう。確かめられないけど、鏡を挟むようにこの銀河を眺めている人がいるのかもしれない。

 もしそうだとしたら、その人たちは迫り来る銀河をどう見ているのだろう?

 この惑星のように、パニックになっているのだろうか?

 それとも、いつもと変わらない日常をただ歩んでいるのだろうか?

 そうだ、この惑星に住む他の生物だって、この銀河をいつもと変わらずに見上げ続けているのだろう。ただひたすら、変わらぬ時が流れることを信じる、純粋な瞳で。

 巨大銀河が海面に映り、虹のような光が波間に散らばる。その光を切り裂くように、何かが海中を移動しているのがわかった。

 私は無心に望遠鏡をのぞき込む彼の肩を叩き、指差す。その時、美しい星々の群れを背景に、虹色の海から大きな鯨がジャンプした。

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