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3話

 前の更新より大分間隔空きましたし、文章も少ないですが許してください。割と暇なときに書いてる感じなので。どうか。

「きゃーーー!」 「きゃーーー!」


 悲鳴ではない、いわゆる黄色い声援だ。

 女子たちがかわいい、かわいいともてはやす。

 そして、その中心には……シロがいる。


 俺がシロを召喚したのは相当すごいことらしい、城の人間総出でいろいろと聞かれ。その後、クラス内にも勝手に紹介されていた。

 その結果がこれだ。

 俺のことなぞ目もくれず、撫で続ける女子たち召喚したのは俺だし、契約したのも俺なのに、当の本人は蚊帳の外、完璧無視。


(なんじゃ?嫉妬でもしとるのか?)

(ちげーよ!)


 あとついでに、影入ってても話せることが発覚しました。by優良





「優良様には召喚師についての説明と基本的な戦闘方法をご説明致します。」


 他の奴らは戦闘訓練行ったのに、俺だけ座学かよ。そんだけ召喚師ってのは、単体だと戦力になんねーのか。


「召喚師は基本的には魔物を召喚·使役して後方からの支援や状況把握などを主とします。これは、召喚師は使役した魔物と視界を共有して、様々な戦場の状況を同時に見られるからです。もちろん、強力な魔物を使役すれば、戦場でも大いに活躍できるでしょう。しかし、強力な魔物とゆうのは一概に契約が難しいのです。理由としては、契約するのに魔力が足りない、召喚しても殺される、もしくは召喚自体ができない。などです、実際に昔ある国が百人程の召喚師を使って一体の魔物を召喚したものの使役することができず、滅びたとゆう話もあります。」


 それは、国自体もやべーが、それ以上に国一個潰せる魔物って、なんでそんなん召喚しようとしたんだよ。


 俺の場合だと鬼神とちっちゃくてもドラゴン出してんだから魔力多い方と受け取っていいのだろうか…。


「基本的なことはこれで終わりです。召喚師についてはまだいろいろとわからないことも多いので、これから優良様自身で理解を深めていただければと。」


 つまりあれか、こっち面倒見きれねえから自分で何とかしてくれってことか。







一週間後---

「君たちは強くなった!今の君たちならばそこいらの魔物や盗賊ならば圧倒できることだろう!しかし、油断しないでほしい!ここは迷宮!これまで名のある実力者達を貪り食ってきた!だがしかし!~~」 


 長い、どんだけ喋るんだよ、そんでおまえら何でそんなにヤル気満々何だよ。

  

 俺は今、迷宮と呼ばれる洞窟に来ていた、お偉いさんたちが、そろそろ大丈夫だろう、とゆうフワッとした理由でだ、ちゃんと騎士団さんたちが居るので大丈夫だとは思うが、まあ俺には関係ない、今回の探索では俺は最後尾でシロの回復能力を使って前衛組の支援を任された、まあ適当にやるけど、そんでもって多分前にいるやつらは、調子のってるやつらが多いのでテンプレ通りやっかいごとをもってくるだろう俺はその混乱に乗じて逃げる、実にシンプルだろ?








―――――

 床が崩壊していく。誰とも知らない獣のような悲鳴に、騎士団さんたちの焦った声、一人が慌てて号令をかけているが、反応できているものは少ない。

 まじでやりやりやがった。

 明らかにおかしい地面の隆起した部分そこをなんの警戒もなく無造作に踏み抜きやがった。

 だがまあいいだろ、これでこいつらから離れる手間を省けた、それにこの状況なら事故で死んだと思われて終わるだろうしな。

 他の奴はどうなるか知らんが俺の場合はエルにたすけてもらえばいい。

(うむ、任せておけ。)

 こう言ってることだし、後は任せよう。

 落ちるときにシロを抱きかかえておいたから、もう他に心配すべきことはないはず。

 にしてもマジで柔らかいな、フワッフワだ!

 寝れそう、てか眠い、寝たい!よし、寝よう。

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