時渡りの少女と夢超えの民
ラノベのタイトルみたいですが、これもれっきとした異世界交友でございます。
夢から同行者ではなく、夢から少ししてこちらにやって来た女の子と、彼女の世界に遊びに行った時の話になります。
どうやってだよ、って言うのは二通りありますが、どちらもお話します。
メモによると2016年3月21日の夢から繋がった、ハルカって言う女の子。そもそもこの娘が、小さなクリスタルを用いて世界移動ができるって言う娘でした、夢の時から。
彼女の力を借りて、彼女の世界に案内されました。雰囲気的には現代っぽいけど、ベースがハイファンタジーな感じの世界です。現代っぽいなって感じたのは、整地されてたことぐらいなんですけどね。
俺の世界(おそらくはよく似たどこかの世界)から転移したらしい人が開いたって言う、勇者の冒険亭って言う名前のメイド喫茶に行って軽く食事してましたら、また別の女の子と知り合いまして。
彼女 エクスちゃんにひっぱられる形で、彼女の家 キャリバー家に連れていかれました。そこで俺のことをハルカちゃんから聞いたエクスちゃんが、俺のことを夢超えの民って称してびっくりしてたんです。
どうやらハルカちゃん世界でもかなり珍しい存在らしくて、っと エクスちゃんから補足が。「珍しいどころか伝説上の存在よ。もっと自分のレア度考えなさいよ」だそうですはい。
エクスちゃんは、世界七大秘宝なる物をメモった物を持ってまして、ハルカちゃんの持つクリスタルはその一つ 時渡りの水晶って物だって教えてくれました。
秘宝の名前とかこの秘宝 小説に取り入れたいんだけど、勝手に使ってもいいのか、とエクスちゃんに聞いてみたら、「異世界の物なんだから、好きに使っちゃえばいいじゃない。実在する物だってわかってるの○○(本名の下名前)だけなんだから」、と許可をいただいております。
ってことで、この世界七大秘宝については、そのまま使わせてもらうのは元より 一部をキャラネームにしたり 別の名前でアイテムに使わせてもらったりする予定です。そして七大秘宝とは、のちのち驚くべきかかわりを持つことになりますが、今回は控えておきます。
あんまいろんな情報入れると、いつも以上にわけがわからんくなると思うので。
さて、どうやって異世界に遊びに行くのか。一つは上記で書いたとおり、ハルカちゃん世界限定ですが、時渡りの水晶の力での転移です。
それ以外の世界に自分で行く場合、または自分の領域に帰って来る場合はどうするのか。その答えは扉です。
繋がった各世界に行くための扉がありまして、それをガチャっと開けるとその世界のどこかに繋がってます。
扉の存在は俺と、俺と繋がった人にしか認知できないようです。知らない間に遊びに来てたりしますが、危険な要素が流入しないようになってくれてるようです。強力な結界でも張られてるんだろうか?
意識すればある程度狙った場所に出ることはできますが、かなりの魔力が必要らしくて 狙った転移は少々骨なようです。とはいえ、知り合った人の住処からそれほど離れてない場所ではあるんですけどね、基本転移場所。
で、そのランダム転移のおかげで知り合う人もいたりするので、ランダム転移 悪いことじゃあないんですけどね。
はい、と言うことでして。時渡りの少女はこちらに来たハルカちゃん、夢超えの民は俺のことだった と言うタイトルでした。
まったくラノベじゃなかったでしょ?
……え? この話が既にラノベになりそうだ? またまたご冗談を~。
では、今回はこの辺でお開きといたしますね。次回も、頭の中身を空っぽにしてごらんください。