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はじめに
異能力。特殊能力。心震える言葉ですよね。
でもそれは、なにも二次元だけの話じゃありません。しかし多くの人が、それを信じない。霊能力めいた物が、マスメディアで面白おかしく取り上げられることからもそれは周知の事実。
かく言う俺も、メディアで取り上げられるあの手の能力はテレビ的な演出が絡んでることもあって、うのみにしてるわけじゃないです。
ならどうして、こんな怪しげな文章に日常のワードをつけて なおかつエッセイジャンルにしてるのか。それは、実体験があるからなんですよ。
二次元のように派手な物でも、ましてや物理的に他者に見せられるような物でもありません。それでも、俺の執筆はこの能力なしでは語れないほど身近で密接な物です。
全てが全て小説に使えるネタばかりではありませんし 公開できないようなのもあります。
が、それでも 俺はこれまで数多く異世界と関わりましたし、これからもかかわって行くでしょう。そんな俺の異世界交友の思い出語りに、お付き合いいただけたら幸いです。