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未定

作者: 三毛猫

────。

「今日も一日が始まっちまった」

布団を足でのけ、気だるくため息をひとつついたあと、俺はそう呟いた。

今日は2017年10月17日火曜日。まぁ世間一般じゃフツーの日だ。

「つまんねぇなぁ、ほんと、毎日毎日」

ぼやきながら俺はスーツを着て支度をする。なに、ただの商社勤めのサラリーマンだ。

そして支度が整うと家を出て鍵をかける。

駅に向かう途中のコンビニで朝飯と昼食を買って食いながら歩く。

電車に乗り会社へ向かう。

「無限ループって怖くね」

なんてことも何回呟いただろうか。多分ここ数年の俺はほとんど何も思考せず生活していたと思う。だって記憶全然ないもん。

脳に残るようなイベントなかったもん。

会社に着いても何らいつもと変わらない。

みんなに軽く会釈して椅子に腰掛け、デスクの上のパソコン見つめて作業開始。

「まーたあいつここミスってやがる」

部下のミスもいつも通りだ。ちったぁノーミスで出しやがればか。

課長いつも通り1分遅刻で到着する。お前もか。

んでもって長ったらしい挨拶が始まる。

「まーた始まったよ」

朝会か。ここは学校か。

昼時、俺はいつも1人で飯を食う。

ぼそぼそとパンをかじりながらケータイをいじる。

可愛い部下や上司からの誘いなんぞ一度もない。

食い終わるとすぐパソコンだ。ぶっちゃけ流れ作業だ。

そして夜の8時に仕事を済ませて帰宅する。

上司に飲みに誘われても断るようにしている。そうしていると自然と誘われなくなる。金無駄に使いたくねぇし。

と、ここまでいつも通りだったリーマン人生に小さな変化がある。

今日、俺は誕生日だ。自分へのプレゼントとして新しいヘッドホンを買うのだ。

「ようやくこのループからちょっと解放される!」

うきうきしながら俺は電化製品店へ駆け込む。

予約していたからちゃんと買えた。

家に着くと早速ヘッドホンの実力を試してみた。

────体の芯まで音が響く。

おお、これはいい。夜が少し楽しくなる。

その晩、俺はヘッドホンをつけながら床に着いた。

自分が眠りについていくにつれ音量を上げていった。

寝るのも楽しくなった。



────。

「今日も...ん?」

鳥のさえずりが聞こえない。今日はどこかへ飛んで行っているのだろうか。

まぁ気にしない。スーツを着て支度を済ませ家を出る。

今日は嫌に静かだ。近所に住んでいる人の話し声さえ聞こえない。

「いつもと、ちがうじゃん」

そう、いつもと違う。

心が躍る。

静かな町、静かな木、静かな空。

何もかもが違う。すごい。ヘッドホンすごい。

俺はいつになく楽しい気分で会社へ足を運んだ。

短編です。はい。

久しぶりの投稿だし前の小説消したし

なんかもうあれは黒歴史レベルですわ!

テス勉中にふと思いついたのを書いたやつなんでまぁ意味という意味はないですね

以上です((

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