表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
101/183

プロローグ

「皆さんこんばんは。香月比奈です。最近寒さも薄れてポカポカ陽気になってきましたね」


「はいこんばんは。高城和晃です。ほんと早いよな。ちょっと前までコート無しじゃ過ごせなかったのに」


「三学期自体短いからね。三ヵ月しかないもの」


「しかも意外とイベントがあるからさらに早く感じちゃうんだよな。俺達二年生は特に目立った行事はないけど、三年生になると受験やら、人にとっては就活やら」


「そういうのがあるから期末試験もいつもより早いしね……。試験が終わったら卒業式の準備もしないといけないし」


「で、気が付いたら三月を超えて四月になってるんだよな」


「うん。今の私達がそれだよね」


「全くもってその通りだ。……まさに出会いと別れの季節だよ」


「別れはもう経験しちゃったね」


「ああ、次は出会いだな」


「……というわけで今回は進学進級目前スペシャルになります。新たな出会いに向けて別れの季節をちょっと振り返ってみようという感じです」


「この三ヵ月、目立った事件はないけど所々のエピソードは印象深いのが多かったんだよな」


「そんな私達の三ヶ月間を今夜は語っていこうと思います」



『それでは公開恋愛ラジオ、スタートです!』





というわけで8章は作中の1~3月の期間のエピソード集となります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ