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第4話 戻ってきた 石井

今日はどのような日?

嘘でしょ!そう言う発想・・・。



香織

「え?どうして、連れていかれちゃったのよ」

「こーーーーーーなに、大きい人たちみんなに!!!石井君一人が」


嘉位?それのどこが、問題なのかが、わからない。

八重

「なんか、香織がキャプテンに助けをもとめにと、わたしの腕を掴んで、ここまできちゃった」

嘉位?!、何か勘違いしているな、これ

「今日は、どのような日だか、わかるかな?」


香織は、いったん落ち着いて、何の日?・・・?

香織は、考えていた、216?にとろー? にとろなんちゃら、あれ?にとろなんだったかな?にとろ?え?どーん!ってやつ

既に香織は、気が動転していて、きちんと、冷静に整理が出来ない状態である。



八重

「天気図の日、そう、天気図記念日の日」

「だからだね、今日とても、暖かいの」



嘉位?!まず、暖かさと、天気図記念日は繋がらないが・・・ま、いいか

「八重さん、正解!すばらしい!」

香織は、落ち着きを取り戻し

「それと、石井君とどのような、関係があるのですか?」



嘉位

「ない」

香織は、瞳をまるまるとして、なんで、そんなに落ち着いていられるか



香織

「どうして、嘉位はいつも、冷静なのですか、落ち着いていられるのですか!」

「連れていかれたのですよ!天気の日?え?・・・。」


嘉位・・・いやどのような、日かと、聞いたのだけれど、普通に考えればわかることだが

「天気図記念日は、関係ないかな」



八重

「え?でも、何の日と?」

「あとは、なんだ?何の日だ?」



香織

「にとろ!どーーーん、ってやつ?216.」



嘉位、噴き出してしまい、だから、何の日だなんて、一言も聞いていないのだが、

とんでもないゴロ合わせだな、ニトロ=216.ニトログリセリン


「ちなみに、化学式:C₃H₅N₃O₉ がニトログリセリン、ニトロは通称。」

「アルフレッド・ノーベルが使用したのが、ダイナマイト、つまり、ノーベル賞」

「これによって、人力でしか対応できなかった事が、大幅に削減することができ」



「鉱山からの採掘や、トンネルの工事は人力であったが、ノーベルの発明により、大幅に削減」

「工期も大幅に短縮したのだよ」


八重

「キャプテン、天気図記念日でも、ニトロの日でなければ」



嘉位・・・何の話をしているのだ?


嘉位

「もう一度、今日はどのような日?」



香織

「ニトロじゃなく、天気の日でもなく、語呂合わせで、2じいいろ?216とか?」


八重

「香織、いいね、それ、虹色の日!それにしちゃおうか!!」




嘉位・・・話が、それていっている。そろそろ休み時間も終わるし、次の休み時間は由良と行ってこよう。その後、香織のクラスだな。



嘉位

「何の日ではなく、どのような日であるのかと」

「時間が無いので、説明します」



香織と八重は、たしかに、何の日とは、聞いていない、では、どういう事?嘉位に注目した


「バレンタインデーは14日。14日の午前で現2年生は授業終了したよね?」

「15日は現2年生は準備の為、全員お休み」

「今日がどのような日かというと」



「現2年生は、海外旅行に行っている日」



「つまり、どのようなは」

「まるっきり、学生、先生も居ない。2年生いわゆる先輩女子部員が居ないので、自由!冷やかされる事もない!」



「おそらく、昨日現2年生が準備お休みのときに、チョコレートを買いに行き」

「今日は誰も、居ないので、女子バスケ部の子は石井君にチョコレートを渡す」



「連れ去られたのではなく、告白を受けに行った。」

「チョコレートと手紙をもらってくるのでは?」



「おそらく、石井君もう、教室に戻っているよ」

「袋を持って」

香織・八重!!!!!

「えええええええええええええええーーーー」


教室に戻ると、石井君は戻っていた。嘉位の言う通り、袋をもって。





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