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【告白編】第6話 二人きり


え!焼肉屋、二人きり、焼肉屋にいくカップルは愛が成立とか雑誌に書いてあった

えええええーー二人きり!!




戸倉は着替えを済ませ、ロッカーから出て来た。


戸倉は普段着に着替えると、見違えるほど、かっこよく

佐伯は、胸の奥がズキンとした。


え?何、今の、え、かっこいいのだけど

え?こんなに、かっこいいの、

戸倉君。佐伯は、ドキドキしていた。



そのドキドキを隠すように、

スマートに、佐伯はスタジアムをロックし


警備室で、退官の手続きをし、再度スキャン。


佐伯と戸倉は、二人で駅の方に歩いていく。


佐伯は、かっこいい、

私服の戸倉君を意識してしまい、ドキドキ、が、・・・。




あ、何か話さなくてはと

佐伯は、思いつきで、野球の話をふってみた


佐伯は、もちろん、知っているのだが

「戸倉君は、中学校どこで野球をしていたのですか?」


戸倉

「僕は、埼玉のボーイズリーグで、やっていました」

「全国大会は出たのですが、決勝で負けましたね」

「相手のピッチャーが早すぎて、入寮説明会でびっくりしましたよ」

「連君と、悟君、あのチームに負けたのですが、まさか和井田で一緒に野球ができるとは!」



佐伯

「連君!!連君ご存じなのですね!」

戸倉

「佐伯さんも、連君を知っているのですか?」

佐伯

「うん、さっきのグラウンド開きに、始球式で!その後、キャプテンのお屋敷でね」

「始球式凄かったよ、156Km!!」



戸倉

「えええ!!156Km、大会でも149Kmとかだったのに、既に大台に!」

「楽しみだ!!野球部!和井田に来て良かったです」

「浦和や、徳栄、育英からスカウトがあったので、浦和に決める予定だったのですが」

「突然、和井田の特待生の話が出て、全て費用0と。寮生」

「両親も和井田であれば、大学も和井田なので、和井田を進められて、和井田にしました」

「和井田を決めて、良かったです」


そのような野球の会話で、

佐伯はドキドキを、隠し通せて


駅についた。


このままでは、佐伯、戸倉君が帰ってしまう。

それは、嫌なのであった。


時間はまだある、佐伯は、どうしよう、

帰ってしまうのは、また、あえなくなってしまう。

それは、嫌。

嫌なの。


そうだ、副キャプテンが言っていた、

焼肉屋を予約してくれると


予約、出来ているのかな?確認を、すると

八重から、取れているよ。


佐伯は、小さく、ばれないように、ガッツボーズ!


佐伯は、ここで、戸倉君を、帰してしまったら、

もう、当分話す機会がない!!!!


断られたら、どうしよう、どうしよう!!

でも、ここしかない、このチャンスを!

そう思い


佐伯、ドキドキしながら、

「ねー、戸倉君、お腹すいていない?」

戸倉

「朝も食べてないので、お腹、超ーーすいています」


佐伯、よし!

「ここから、下にくだっていって、ごはん食べよう!」

戸倉

「良いのですか?!え!本当に?」


佐伯と戸倉は、由良が教えてくれた通りに進み


坂を下りて、右をみると、あった、すぐ!焼肉屋である


佐伯は、ここで間違いないわよね?


焼肉屋


中に入ると、お待ちしておりました。

佐伯、店員さんに、

「御手洗で予約があると思いますが」


店員さん

「御手洗社長様よりご予約を承っております」


店員さんに、2階の個室に案内された


佐伯は、びっくりした、せっかく、収まった、ドキドキが、また、復活してしまったのである

だって、個室!!!


それも、二人きり!!!




佐伯(二人きりで、焼肉、どうしよう、どうしよう)



タイムリミットは迫っている、そのことは佐伯も十分にしっている。

二人きりの焼肉の時間が、どのような展開をむかるのであろうか?

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