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第二九〇話 結婚式直前の出来事


明治神宮で合同結婚式!!


八重

「由良、いよいよ結婚式目前だね、嬉しいな、嬉しい」

「春、夏も連覇して、和井田大学に全員エスカレートで進学」

「そして、いよいよ結婚式」

由良

「そうだね、高校生活楽しかった、八重が居てくれた」

八重

「ありがとう、由良、結婚式がキャプテンと香織と同時、合同結婚式にはびっくり」

「キャプテンと由良、そして香織と私なら、もちろん。」

「ところで、由良は、結婚式入りが違うって書いてあるのだけれど」

由良

「はじめに明治神宮を新郎新婦、二組で歩く、観光客の居るまえでね」

「そこで、着付けもそうだが、髪を結わくのに、八重も香織さんも早朝4時から」

「俺と嘉位は、銀座の美容院SHIMAで軽めに、その後8時に明治神宮だね」

八重

「えー、由良一緒じゃないのー、しょうがないか、香織が一緒だし、良しとしよう」

「沢山の方が来てくれるのね、会社の人も、部隊長も鬼教官も、監督も、お父さんたちの会社も、山本財閥、豊田ホールディングス、蓬田酒造も」

「せんさん、瞳さんも」

由良

「山本財閥ともなれば、そうそうたる顔ぶれ、それに株式会社八重」

八重

「勲章、日本の宝、世界の宝が18歳で結婚。報道陣はシャットアウトなのね」

由良

「嘉位がプライベートは、とね」

八重

「わかる、わかる、わたしなんて、一般人よ。一般人」

「それが、世界一の奥様だなんて、由良、愛しています」

由良

「俺もだよ、八重」

八重

「少し、眠くなってきちゃた、横になるけど、由良、ここに居てね」

由良

「うん、ドレス合わせとか、写真とかで疲れたでしょう。少し横になっててね、俺はここに居るから」

八重

「うん。」


八重は、少しだけ眠るつもりが、疲れがでたせいか、深い眠り、そして目を覚ますと


八重(あれ、ここどこだろう、由良が居ない、あれ?ここ、電車え?、どこかで見たことがある人だ)

(部隊長だ、何か言っている)


部隊長

「明日、社長の結婚式だ、間に合って良かった。しかし台風直撃しなくてよかったな、そとは土砂降りだが、夕方には台風もそれて、雨もあがるらしいからな」

「自宅に帰るのも久しぶりだ。」

「この電車もここで、止まるのか、そりゃ、この雨じゃ仕方がない」


八重(部隊長、結婚式に間に合うのだ、良かった、って私の事見えて居ないの?)

(そもそも、私は、いったい、ここは、どこ?)


アナウンス

「緊急停止します。緊急停止します。」


ぎゅーーーーーーーーーーん



電車内は将棋倒しになり、大混乱



八重(嘘…なにこれ、)


部隊長

「大丈夫ですか、落ち着いてください。落ち着いてください」


車内が一気に真っ暗になった。停電であろうか


部隊長

「落ち着いて、お手持ちのスマートフォン等で足元を照らしてください」


部隊長

「なんだ、この音、何か来る」



ごおおおおおおおおーーーん



八重(危ない!!)


濁流が、電車を車両ごと全て飲み込んだ。


部隊長

「うわーーーーーーー」


辺り一面は真っ暗になり、なおも濁流が続いている


八重(苦しい、苦しい、下水、何このにおい、真っ暗、ものすごい音、由良、苦しいよ、由良、由良苦しいよ)



八重

「苦しーい!!由良ー助けてーーー!!」



由良(ルーズリーフとペンをもち、時系列的に、一言一句もらさぬよう集中しながら、重要な所は赤で)

「八重、どうした?どうした?」


八重

「苦しい、苦しい、」


由良

「どこか痛いのか?大丈夫?、目を開けて」


八重(え、由良の声)ゆっくり目をあけると

「良かった、由良ー!わたし、真っ暗で、息が出来なくて、水の中」

「流されちゃった」


由良(明かりを全てつけて、ペンで書きながら)

「八重、落ち着いて、落ち着いて、ここは八重の部屋」

「俺は誰?由良だよね?」


八重

「良かったー。夢だ、怖い夢。」

「そう、電車が、電車が流されて」

「部隊長が、部隊長が真っ暗で、流されて」

由良

「わかった。大丈夫、八重、大丈夫だから。」

「部隊長が流される?電車も」

八重

「うん、部隊長がね、明日は社長の結婚式、自宅に帰るのも久々、そう、そう言っていた、地下鉄、台風が来ていて夕方にはそれる、前線の雨の影響で」

「由良、今、思い出す、あれ、あの文字、そう、門前仲町駅」

「緊急アラートが鳴って、皆将棋倒しになり、そのあとものすごい音がして、濁流に電車全てが流されて」

由良

「わかった、安心して、ここは八重の部屋」

「さっき、お父さん、お母さんとお話して、お風呂に入って、寝たところ。」


八重

「やっぱり、夢、良かった。夢だよね」

八重は泣きながら、由良に抱き着く

由良は、エンジェルを取り出し、嘉位に


嘉位

「EC受信、由良、どうした?」

由良

「八重が夢を見た。結婚式の前日、場所は門前仲町駅、地下鉄、濁流に部隊長が呑み込まれた」

「台風が接近、前線の豪雨、台風は夕方にはそれる」


嘉位

「明日、株式会社 八重に集まろう、今日は八重さんを安心させてあげてね。ハワイに行ったメンバー全員、株式会社 八重に、僕から連絡をいれておく」


由良

「嘉位、ありがとう」


香織

「八重、大丈夫、由良君が居るからね。明日会おうね」

八重

「うん、香織、ありがとう、明日、明日」



香織

「結婚式の前日、というと11月だから」

嘉位

「香織、僕らも寝よう、明日、株式会社 八重へ」

香織は嘉位の胸のなかに、丸くなって、包まれるように眠ったのであった。


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