表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

205/340

第二〇五話 大阪 到着!


食事を堪能した後、少し時間があったので

地下街のテレビ、アニメショップを探索。

各テレビ局のアニメ、メディア化された商品等も販売されており、

楓がエンディングを歌っていた、ブルーレイ、DVDも販売されており


そのお店では、回りに沢山の人、人が集まり

武田 連、矢井田 楓 が そこにいるのであるから。

謎の引退!沢山、写メを撮られ、動画中継されたが、

連も、楓も、もう気にはしなかった。


店舗ないで、レジで、これ、私ですと、楓が言い

色紙を渡され、楓は、引退しているので、断ったが

連が、構わないよというので、色紙にサインをし、日付を入れて、店員さんに渡した。


別のテレビ局のエリアに足を運ぶと、連が主役を務めたドラマと映画のポスターがあり

ここでも、写真や、動画を撮られていたが

連も気にすることはなく、店員さんに声をかけ、

引退した、武田 連です。

色紙と写真を求められ、連も応じた。



香織と八重は、このままユニバに行っても、大丈夫なのかな?サングラスするの?と、ひそひとと小声で話していた。

嘉位と由良もそれを、小耳にはさみ、必要ないよ、どのみち、甲子園でわかるからと。


そして、時間が過ぎていき、そろそろ、予定時刻になるので、新幹線ホームに向かい

一同は新幹線、グリーン車に乗り東京駅を出た。



嘉位と由良は、新幹線の中で寝るつもりであったが、

楓の問いかけがあり

「お兄様、あらためて、これからの予定を、お話して頂いても、良いのですよね?明日は、ユニバは教えてくださいました。ところが、春の甲子園は19日からですよね?」



嘉位は由良と、連を見て

由良と連も頷き


嘉位

「楓、驚かせたかったのだけれど、連が、楓大好きだから、お願いというのでね」


連・・・かいさん、今のアイコンタクトにそこまでは、意をこめていませんが・・・。



嘉位はあたりを見渡し、寝て居る人が居ない、迷惑が掛からないことを確人してから

嘉位

「楓、今日は移動のみ、大阪、ロイヤル、スイートを3つ、それぞれ、とってある。17時にはロイヤルにつく、食事は20時から」

「今晩は個室で、焼肉!その後は、ホワイトデーのプランをそれぞれ、ペアで、お任せ」

「14日は、ペアで、ユニバで遊ぶ、ここまでは話してあるよね?」


八重

「うん、キャプテン、旦那様から聞いています。その後よ、その後」


嘉位

「15日は、株式会社 八重 の大阪 ハイパートレーニングセンターへ」

「ホテルから、和井田の野球部ジャージで、それぞれハイヤーで向かう、貸し切り手続き済み」


八重

「あああ、あの人たちもいるの?自衛隊とか、ハイパーレスキューの人たち、面白い人だよね!」

由良

「うん、2班にわかれてもらっているので、青森と大阪に、大阪組の5名はいるね」


嘉位

「15日は、視察。由良社長のね。ただ、少しは、やってみたいと、僕も思うので、由良も、連も」

「おおお!!やってみたいです!かいさん!」


嘉位

「楓は、ここからが、気にしているはず、なぜ、19日から22日 春、選抜甲子園なのに、日程があいているのか?宗山さんと会うことは知っていると思う。1」


「はい、16日に宗山さんと、宗山さんの婚約者と会えると、聞いております」


嘉位

「そうだよね、楓、では、次の日は」

「17日は、大阪から出て、京都に行く」

香織

「お正月に行った!京都ですね」

嘉位

「そう、香織、その通り、今回は観光ではなく、重要な京都」


楓、八重、香織・・・観光でない、重要な京都?お仕事のお話かしら

お仕事ですと、私たちどうすれば、良いのだろう。


楓、八重、香織は、不安になっていた。ドレスもスーツも持ってきて、いないからである。


嘉位

「17日、京都は、それぞれの、ペアの、袴と、着物を決める」

「これは、11月末の結納式に、使うもので、各両家のご両親には確認をとってある」


香織

「ええええ!!!着物!!!、あの、お正月のとは別にでしょうか?」

嘉位

「うん、結納式用に、揃える」

「香織、楓、八重さんも、この先、着物はいくつあっても、足りなくなりますから」


八重!!!

「着物!!七五三の時しか、レンタルで着た事しか!!えええ、由良、良いの?」

由良

「もちろん、八重、プレゼントするよ」

「楓にも、僕からね」


香織、八重、楓!!!うれしいい!!うれしい!!!泣きそう!!うれしいよ!!着物よ、着物!


嘉位は、少し間をとって。



それから



嘉位

「翌日18日は、それぞれ、ペアで自由行動。つまり、ふたりきりのデートをプランしてください」

「大阪でも、京都でも、兵庫でも、新大阪を中心に移動は快適ですから、岡山、広島に新幹線でも、良いね」

「そこは、八重さん、楓は、由良と連と相談して、行きたいところに、デートしてきてください」

「香織も行きたいところを、リクエストしてください。」


「18日、そう と 会う予定が、16日にと連絡がり、詳細は、大阪についてから、そう に確認します」

「t7日が京都、18日はそれぞれ、ペアデートを」

「楓の言う通り、19日開会式から、21日は、甲子園視察、偵察を」

「22日は、朝の新幹線で、東京に戻り」

「23日はいよいよ、連の和井田入寮日」


「それでは、新大阪まで、ゆっくりしよう」



香織、八重、楓は、大きなブランケットを取り出し、それぞれ、顔から下は、ブランケットで全身が覆われ

寝る事に。


ところが、・・・。


香織は、ブランケットのなかで、胸を嘉位におしつけて

八重は、ブランケットのなかで、由良の大事な部分を指でなぞり

楓は、ブランケットのなかで、ダイレクトに、連の手をお胸の山へと



嘉位、由良、連

これ、がまんできなくなるやつ

ここ、公共の場!!!だが、それは、それで、ある意味、良かったので。

ロイヤルついたら、・・・・。と



新大阪について、それぞれがタクシーにのり、リーガロイヤル大阪についた。


嘉位がフロントへ


嘉位

「スイート3の山本で22日まで」

フロント!VIPマークがついており、山本財閥副社長 共同出資オーナー

「副社長様、ありがとうございます。こちらが、3組それぞれのお部屋のキーになります」

嘉位

「ありがとう、全て、僕につけておいてください、3組、部屋付けを」

フロント

「かしこまりました」



嘉位は、由良と連のもとに、やってきて

それぞれのルームキーを渡し

嘉位

「お部屋の中に、送ったキャリーケースはありますので、今から、そう、約4時間後に、ここで合流して、食事しよう」

「ちょうどその頃には、お腹もすいているからね。それまでは、それぞれ自由に」


エレベーターであがり、それぞれのスイートルームへ

嘉位、ロイヤル、もう1つ建てても良いな、新大阪に建てるか、あとで、由良と連と相談してみるか。


それぞれの部屋に


もう、既に、香織、八重、楓は我慢が出来ない状態であり

・・・

そのまま、お風呂をと、

ジャグジーはガラス張りで、見える、完全に見えるわけではないが、

そもそも、扉等いらないといえば、いらないのである。

すぐに湯をはり


楓は、産まれたままの姿に


それは、香織、八重もかわらなかった。



結果的に、お姫様はご満足いただけたのであるが、・・・明日のユニバのプランニングは出来なかったのである


20時前に、部屋を出てエレベーターにいくと、

香織、八重、楓・・・は皆、顔を見て、

・・・、むふふ、早い、あ、それは私も

そう、化粧が落ちているのである。


嘉位、由良、連は、腹減った・・・。早く食べたかった。

食事より先に、それぞれの御姫様を召し上がったこともあり、お腹が空いて、空いて




店内に、入るなり



すぐに、焼肉に飛びついて、

当然、足らないので、

お任せコースをアレンジは依頼してある


6人で、テーブルを囲み、

お酒を勧められたが、未成年であることを、説明し、ジュースを

確かに、どうみても、未成年には見えないのである。新社会人くらいに見えてしまう、6名。


とにかく、お肉を追加、追加で

食べる、食べる


香織、八重、楓も、美味しい!!!


楓は、動画を撮ってよいか、店員にい聞いて、構わないとのことで

スマートフォンを固定して、6人で食べているところを、動画撮影


「ハラミ、超!うま、焼肉はハラミが旨いお店は、全て美味しいといいますから!」

「まさに、このハラミ、絶品!」

嘉位

「大阪と、東京は、焼肉だよね。ま、これは戦中、戦後の事があってなのだけれど」

「キムチ、うま!キムチ、追加で!」

由良

「ごはんを!」




八重は、由良に

八重

「あーーーん、ほら、由良、あーーーん、して、あーーーーん」

由良・・・。はずい

由良は、八重に、特上カルビを、八重に、八重はぱっくっと!



それをみた、香織、と楓も、いいなーー、いいなーー、いいなーーと

香織は嘉位に目で、訴えて!


楓も、連に訴えて!!


嘉位は、香織に、みすじ を


連は、楓に、ザブトンを、


それぞれ、あーーーーーん していた。



八重は、香織と嘉位、楓と連のあーーーんを、スマートフォンに収めて


香織は、あ!ありがとう、八重も、八重も、もう1回


由良・・・はずぃ・・・。


八重

「ほら、旦那様、香織がまっているでしょう!!」

「あーーん、あーーーーん」


由良は、リブ芯を、八重に、あーーーーん している、八重に。


それを、香織がスマートフォンで撮影した。


まだ、嘉位、由良、連のお腹はみたされず、

同じものを、さらに4人前位追加できますかね?と、店員に聞いて

店員は、驚いて、そんなに食べられるのかと

もちろん、VIPであることはわかっている。ただ、食べている量が尋常ではなく

皆さん、お体が大きいから何か、スポーツをしているのかな、位は想像したが


オーナー:

「失礼ですが、皆さま体格がよろしく、女性の方々は、美しく、見事なプロポーション」

「男性の方々は何か、なさっているのですか?お話できる範囲で」


「こちら、と、こちらの男性を、見たことは、ございませんか?」


「以前U-15代表であった、初の世界をU-15で制した、バッテリーですよ」

「そして、彼は、ボーイズで日本一です」


「それより、私と彼、みたことありませんか?」

「引退しましたが、武田 連と、矢井田 楓 です」


オーナーは、おおお!そうだ、そうですね。

「確かに!言われてみれば、これは失礼しました。当店照明を落としていますので」

「気が付きませんでした。申し訳ございません」


由良

「いえいえ、こんなに、美味しいお肉を頂いているのですから、お気になさらず、まだ、追加してよいですか?」


オーナー:

「もちろんで、ございます。でしたら、わたくしの方で、さらにアレンジさせていただきます」


オーナーはいったん下がり、そして、店員さんが、それぞれ6つ木箱に入った、お肉を並べてくれた


オーナー

「わたくしの見たてで、こちらを、是非!」


楓は動画を止めて、

楓、八重、香織は、ヒノキの中に、各お肉が入っているのは、初めてみたので

それぞれ、スマートフォンに収めて


オーナーが、店員数名を連れてきて

オーナー

「こちらつきましては、私共にお任せください」


今度は、焼いてくれるのである。絶妙な火加減で!!


由良

「これは、旨い!さっき焼いたのと、違い、生なのかと思いきや、違う、そうではない、これは旨い!!」


あっという間に、食べ終わり


由良は足らず、手をあげて

「クッパとか、ビビンバとかありますか?」

オーナー:

「もちろんでございます。」


香織

「辛いのが、食べたいです!」


オーナー:

「かしこまりました。少し、辛さを強めに致します、お待ちください」


カルビクッパが運ばれてきて、ビビンバも運ばれてきた


香織は、カルビクッパを食べ始め!

香織

「からーーーーい!だけど美味しい!!」


八重

「おいしい!辛い、辛い、でも、この辛さが癖になる!!」





楓は、幸せであったが、1つひっかかることがあり

「うん、そうよね、辛い!!でも、美味しい!、ところで、お兄様、このように、して頂けるのは?何故でしょう?」



由良、連はわかっていたが、あえて、ここはキャプテンからと、控えて



嘉位


「これはね、僕も由良も、連からの、先にお詫びなのです」


「なぜなら、連が入寮し、25日からは、ノンストップで、野球に。」

「雨が降ったら、練習はオフです」

「しかし、僕も由良も、連も、野球以外にやらねばならない、立ち位置にいます」

「せっかくのお休みであっても、デートすら出来ないのです」


「申し訳ない。普通の女子高生を送らせてあげたかったが」



「それは、お兄様が誤る事ではないですわ、財閥であれば当然」


嘉位

「うん、楓はわかってくれる、香織、八重さんには、申し訳ないと・・・」


香織

「いえ、私は、嘉位に全てをささげています。嘉位さえ、一緒に居てくれれば、それだけが幸せ。」

「あ、ここ、大事なので、もう1度言いますね」

「嘉位が、一緒に居てくれれば!です」


「もう1度いいますね」


「常に一緒です。それさえ、守ってくだされば、わたしは幸せなのです」


嘉位・・・・・、常にって、こないだのはなしもだけど、食事中はやめておこう。


八重

「わたし!わたしも、同じよ!初恋の相手が、実は両家でお墨付きで、それが、社長様」

「由良と入られれば、なんでも良いです。由良の側に居られれば」

「だから、キャプテン、誤る必要なんてないの!」


「わたしも、お姉さまや八重と同じ、連と一緒にさえ、入られれば」

「どんなときでも、一緒、常に一緒。」

「勉強も、スポーツも、お仕事も、ご飯もお風呂も、そう、そうね、トイレだって、連が望むなら、一緒です」



嘉位・・・・食事中だから、それは、言葉にしなかったのに



由良、連・・・もしかして、俺たち、おせっかい、だったか?野球、練習していたほうが良かったのかな?



香織、八重、楓は目をむきあって


「最高のデートをしましょう!!!」


「ねーーーーーー!」


と 三人は、目をあわせて、幸せそうであった。


嘉位、由良、連は、喜んでくれるのであれば、良いかと

部屋にもどったら、ユニバを調べねば、・・・たぶん、


たぶん


そう、たぶん


無理だろうな、この後、このテンションだと

そもそも、このテンション、明日起きられるのかな?

ユニバは、書籍のほうが秒で暗記できるのだが、サイトだと、読み込みに4秒、5秒かかるから


ネットは遅すぎて、


書籍なら一冊400-500ページ程度なら、

1秒位で暗記なのだが。



由良は手をあげて、店員さんに小声で

「あの、すいません、ユニバーサルスタジオのパンフレットとか、案内状とかあれば、3つほど、あればでよいです」

店員さん

「ございます。おまちください」


店員さんが、ユニバを攻略この一冊、最新版を3つ持ってきてくれて

「こちらを、差し上げます、お受け取りください」


由良え?価格2,500円税込みと書いてある

「え?支払います」


店員さん

「こんなに沢山、当店で召し上がって頂いたので、こちらは、御礼でございます。」


嘉位、由良、連!!!あざーす、これで、助かる!


嘉位、由良、連は、その場で、パラパラとめくり暗記した。

嘉位と由良は秒で終わり、連は1分。


由良

「連、遅い!今年1年で、半分にな」

「はい!!」


ユニバの暗記は終わったが、まだ、食べ足りず、どんどん、いけるのである


さらに、お肉を追加!追加、とにかく、旨いのであった。


それは、このあと、部屋に戻ったら


別の戦いが始まる為の、準備、補給でもあったからである。




連・・・楓とトイレも一緒って?・・・。

いままでの連なら、恥ずかしいと思うのだが、大人になった連は、確変しており、すでに、レアリティーが変わっていたので、宜しくない方向に・・・。一緒のトイレ。


連!!!


「おかわり!!おかわり!!」

「お肉、お肉!!ごはんも、お肉も!!!」



なぜか、連は、ギアが変わり、さらに、おかわりを・・・。




嘉位と由良は、これは、想像しては、いけない、やつ、と、感じ取っていた。





< つづく >




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ