第一七七話 ホームルームにて担任の先生からの、予定変更
香織はトイレを済ませて、
席に戻り、嘉位の手をぎゅっと握って、数分
寝てしまった
あるきつかれたのであろう。
そのまま飛行機は羽田空港に着陸し、
まだ、香織は寝ていた。
八重が、香織着いたよーーーと
香織は、あ!え?
「着いたの?飛行機!私、ねちゃった」
香織、あ、今度は大丈夫だ、漏れていない。寝ていたからだ
一同は、飛行機から出て
ロビーへ
嘉位は、電話をして車が来てくれている事を確認した。
八重は、香織に小さい声で、小耳に
「わたしね、帰りの飛行機!大丈夫だったよ!香織は?」
香織は、
「離陸のときに、ちょっと、だけ、漏れちゃった」
「着陸の時は寝ていたからかな、大丈夫だった」
「これさえ、あれば、どこにでも行けるよね!」
八重
「うん、もう大丈夫って確証がないから、常に持っておけば安心」
「年末の海外前に、体験出来て良かった!」
香織と八重は見あって
「ねーーー!」
と
一同は車に乗り込み、
八重の家に、八重と由良を送ってから
嘉位と香織も帰宅した。
香織
「ただいま、戻りました」
楓ちゃん、一夜さんはまだみたい。
千佳さんが出迎えてくれて
お荷物は、メイドさんが運んでくれた。
洗濯物も取り出してくれて、持って行ってくれた。
二人は着替えて、食事をとり
食事は香織の、嘉位と由良の活躍を
またもや、みぶりてぶりで、千佳さんに説明し
千佳さんも、その説明の仕方が、かわいくて、かわいくて、クスクスと笑ってしまった。
その後、お風呂に入り、部屋にもどると
香織は疲れたのか、ベッドに寄りかかって寝てしまった。
嘉位は香織を、そっと、ベッドに寝かせた。
嘉位、丁度良かった。香織を寝かせてあげよう
嘉位は、パソコンとタブレット両方を立ち上げ
調べものを、タブレット資料にまとめていた。
母からメッセージが入っており
今週金曜日23時から、香織さんも一緒に1時間はかかりません。
翌日土曜日は緊急で8時から、別の緊急招集した総会に出席願います
嘉位は、返信をし
資料を纏め終えてから、寝る事にした。
一方
八重と由良は帰宅後食事をし、
両親に由良と、嘉位の沖縄での野球自慢を話
盛り上がっていった
食事を終え、お風呂から戻ると
八重もベッドに寄りかかって、眠ってしまっていた
由良は、八重をベッドに寝かせて
由良はタブレットを取り出し
調べものを資料にまとめていた。
そう、グラウンド開きである。
既に部員のタブレットに理事長の文面をそのまま、監督が展開している形であった
スケジュール表が定まっており
朝8時から12時まで
12時以降は、懇談会、お酒も振舞われる
部員は懇談会には出席せずに、帰宅
これらを踏まえて、由良は、確認事項、注意点等を
タブレットにまとめてから
寝る事にした。
朝起きて、香織は、いつ寝たのか、覚えて居なかった。
となりに嘉位が居てくれたので、深くは考えず
起きて、着替えて広間へ
楓ちゃんは、既に居て
3人で学校へ
みんなと合流し、登校した
八重と香織のクラス
ホームルームが始まると先生から、
担任の先生
「今年の春休みの日程が変わります。」
「3月10日金曜日は卒業式、卒業式は在校生は代表のみです」
「日程変更について、3月9日木曜日から、春休みになります」
おおおお!!!
やったーーと
賑やかな声が聞こえる。
「春休みを早くするのは。校舎の工事が始まるため」
「春休みは、原則校舎に入ることは出来ません。」
「寮生、部活動は体育館、屋外、吹奏楽部においては、第三体育館になります」
「工事期間中は車両の出入りが多くなる為、十分に注意して部活動を行ってください」
八重が手をあげて
「先生!校舎に入らずに、部活動に直接行っても良いですか?」
担任の先生
「はい、ですので、鍵の管理は各部活の顧問の先生にお任せすることになります」
担任の先生は、続けて
「時間割が変更になります。週3あります自己学習、自己啓発の時間が、各授業に変わります」
「よって単位に変更はりません。」
「始業日は、4月3日月曜日となります」
女子生徒が。
「先生、2年生にあがると、クラス替えってあるのですか?」
担任の先生:
「はい、これから述べる事ですが、せっかくですので先にお伝えします」
「3月9日の朝までに、文系、理系を選択してください」
「2年生からは、文系、理系にクラスが分かれて、クラス替えが行われます」
「2年生からは、専門のカリキュラムに変わります。これは入学の案内事項に書いてある通りです」
男子生徒:
「それは希望が通るのですか?たとえば、理系が全員だった場合は」
担任の先生
「まず、ありえません、入学希望時にどちらかを選択していますから」
生徒達
あ、確かにあった。
理系を選んだな。
わたしも、理系
僕は文系を
担任の先生
「ただ、希望が変わり、全員理系の場合は、理系のみも、規定上はありえますね」
「例年、12クラス中、2クラスが文系、理系が8クラスで、英語1,国際1ですね」
「年度によっては、文系8、理系2という時も、ありましたね」
「英語、国際はクラス編成はなく、そのまま、2年時、3年時になりますね」
女子生徒
「先生!理系と文系を2年生で、選択すると、3年生の時には、理系から文系に変える事はできるのですか?」
担任の先生
「出来ません。クラス編成自体がありません、2年生のクラスは、そのまま3年生にあがります」
「よって、この理系、文系の選択は、1度のみです」
「専門のカリキュラムに変わります、入学の説明会であった通りです」
午前の授業が終わり
お昼休み
野球部はまとまって、相変わらずにぎやかに
食事をとっていた
八重
「ね?聞いた、春休みが長くなるの?」」
桜井
「うん!やったね!どこいく?旅行とか?」
佐伯
「いや、春休みが長く?シュン違うよ、部活になるのだよ」
桜井
「そうだった!野球部の新しいグラウンドの整理整頓でしたわね」
「桜井様専用棚とか作ってよいのかな?」
佐伯
「普通に考えて、ダメでしょう、私たちはマネージャー、サポートよ」
桜井
「うーん、忍び込んで、隠れているとかは?」
佐伯
「隠れてなにするの?」
桜井
「お着替え、を覗く!」
佐伯
「それって、変態じゃない?あ、でも、戸倉君を覗くのができるのかな?」
楓
「レイもシュンも電波ですぎ!!」
桜井
「春休みが伸びるのだよーーー、いーーーぱーーーい、あんなことや、こんなことが」
佐伯
「その、あんなことも、こんなことも、ゲームでしょうが、ま、実際のところ私も変わらないけれど」
楓
「ゲームは、ほら、引退したでしょう。これからが本番、野球部のマネージャー」
「お二人は、悟君と、戸倉君ゲットするのではないのかしら?」
佐伯
「作戦を念入りに練っております、隊長!」
桜井
「わたしは、どちらかというと、あの視線が気になっているので、引き寄せようかと」
由良
「・・・野球部は彼氏を作るところでは・・・、ま、いいか、年内までだからな」
「そういえば、新入部員1年生はともかく、皆、パスポートもっているの?」
楓
「わたくしは、ございますわ、撮影がありましたから」
佐伯
「パスポートって未成年でも作れるの?」
桜井
「むふふふ、箱入り娘のわたくしが、パスポートなんぞ、もっているはずも、ないでは、ないですか」
由良
「そうなると、佐伯と桜井は、お留守番だな」
桜井
「え?」
佐伯
「えええええ?」
八重
「ええええええええええええ?」
由良
「え?八重、パスポート、そうか、飛行機が先日初めてということは、八重もだ、香織さんは?」
香織
「わたしも、持っていないです。嘉位が言うには、12月から対外試合が禁止とのことで」
「遅くとも12月1日には申請かなと、皆、マイナンバーカードあるのかなと、心配していましたよ」
「ただ、恐らく皆さん都や、政府の助成金申請でマイナンバーカードで手続きしているはずですから」
「それは、大丈夫だと思っています」
「もっと、早く取得できる機会があれば、手続きしたいですよね。」
「これは、シュンの悟君、レイの戸倉君にも、同じことが言えますね」
楓
「連は、もっているから、大丈夫」
佐伯・桜井・・・
無言になる
無言になる
調べておかないと!置いてきぼり!!!!
香織
「それと、2年生になるとクラス替えがあり、文系、理系を選び、2年生のクラスは、そのまま3年生のクラスなのですって」
八重
「そう、だから、2年生のクラス替えは、もとより、文系、理系の選択を、3月8日朝までだって!」
桜井
「キャプテンは、もう決まっているの?」
嘉位は?あ、なにか話があったのかと、気が付いて話に入った。
嘉位
「どちらでも、体育科でも、福祉科でも、医学科でも、どれでも良いかな」
香織、本当に無関心なのね、嘉位ったら
楓・・・体育科って何?、お兄様は、まったく学校教育に感心がないのが、バレバレですね
楓
「お兄様!!そのような学科は、当校にはありませんことよ」
嘉位
「え?無いの?英語科みたいなのはあるのに、体育科とかの専門学科ないの?」
「え、そういう学校なの、和井田って、知らなかった」
佐伯・桜井は、笑いながら
「知らないで、入学するほうも、するほうだよね」
八重と香織も、笑っていた
八重は、笑いながら
「キャプテン、無関心にも、程ってものが、ある」
嘉位
「え?ちなみに今、僕は何学科なの?」
香織???本当に無関心すぎる・・・。
香織は、お腹を抱えて、笑いながら
「嘉位、本当に言っているの?嘉位。嘉位、もう、嘉位ったらーーー」
八重
「こりゃ、お嫁さんの責任だな」
由良
「うん、そうなるな、無関心にも程がある」
香織は顔が真っ赤になり
「入学する前は、出会っていません!ちなみ、嘉位、嘉位も私たちも普通科ですよ」
嘉位
「え?普通科・・・そうなのか、普通なのか、知らなかった。今知った。」
楓も、笑っていて、お兄様はとりあえず、枠の外にだして
楓
「で、皆さん、どうするの、文系、理系?」
嘉位
「体育科行きたかったな、な、由良」
由良
「あれば、行きたかったが、無いものは、ないぞ、かい!」
嘉位
「僕は、何でも良いよ、文系?理系?どちらでも」
由良
「俺も、どちらでも?」
佐伯・桜井
「え?キャプテン、副キャプテン、将来の事考えていないの?」
楓
「いや、逆でしょう、将来が確約されているから、なんでもよいのですわ」
佐伯・桜井
「確かに、言われてみれば、いいなー、そういうセリフ一度で良いから、言ってみたい」
楓
「理系が大幅に多いから、理系に行けば、皆バラバラですわね」
「今野球部で、一人は、かずき君だけが別のクラスですが」
「今の1年生の私たちは、だれかしら、一緒ですものね」
八重
「だったら、全員で文系にしちゃえば?そしたら、同じクラスになる確率があがるのでは?」
楓
「・・・。それこそ、先ほどのレイやシュンじゃないけれど、将来を考えて居ない事に」
「ちなみに入学する際の希望は、どちらに、私は理系」
佐伯
「恥ずかしいけれど、実は、理系」
桜井
「これでも、理系」
八重
「実は、わたしも理系なのよ」
香織
「うん、理系かな」
由良
「俺も理系」
嘉位
「そんなのあったのか、あ、あったね、両方に〇をつけたよ」
楓
「どちらか、一つに、と書いてありましたわ」
「お兄様は、とりあえず、おいて、おいて、皆さん理系なのですね」
「では、2年生も理系で良いと思います」
八重
「確かに、リケジョにあこがれて、理系にしたのは、覚えているのだけれど」
佐伯
「不純な動機ですね、八重って、お父さん弁護士さんでしょう?」
八重
「うん、でも、わたしは、由良の所に嫁ぐから、弁護士を継ぐわけでもないし」
桜井
「うわ、うらやましい。そうだね、両家のお墨付きだものね」
楓
「八重は、進学はそのまま和井田だとして、その間なにをするの?」
八重
「楓ちゃんと同じですよ、旦那様のサポートと花嫁修業!」
楓
「そうなのだ、じゃー花嫁修業一緒にやろうよ、わたしも、お花とか1からお勉強中」
八重
「・・・その世界までは、まだ、まだ、今はお料理を覚えるところから」
桜井
「ちょっと、まって!!!話が、斜め右上にそれて行っている」
「皆さん、理系で良い、クラスバラバラになるけれど」
佐伯
「うーん、バラバラだけれど、こればっかりはね」
香織
「仕方がないよね、バラバラになっても」
由良
できるだろ?
嘉位
もちろん
由良
任せたよ
楓は、感じ取って、そういうことか、確かに
「よし!じゃー皆理系で、同じクラスで決まり!」
八重、香織
「ええええ?同じクラスなの?」
佐伯、桜井
「そりゃー、嬉しいけれど、どうして?同じクラスに?」
楓
「それは、お兄様が一声かければ、それで決まりすわ」
佐伯・桜井・八重・香織
「えええええええええええええーーーー!!!」
「キャプテンすごーーーい!」
「やったーー同じクラスだ」
由良
やっぱりやめとくか
嘉位
静かに授業うけられるのか
由良
あやしいぞ
嘉位
だよな
八重!!!また、目で話している
「由良!!キャプテン、授業は静かに聞いているから、大丈夫!!」
「キャプテン、任せたよ」
嘉位
「よし!体育科を作るか!」
一同、大声で、笑いなら
「そーーーーじゃーーなーーーーい!!!」
嘉位
「え?駄目なの?作れるけれど?そういえば、春休みが早くなるって?」
佐伯
「キャプテン、今まで、話聞いてないでしょう?どこかうわの空的な?」
香織もそれは、少し、変なーと、感じていた。
嘉位
「?え?春休みが早くなるってどうして?」
楓
「お兄様、今日はどうしたのかしら、ま、学校に無関心なのはわかりますが」
嘉位
「え?先生そのような事いっていました?桜井、佐伯?」
佐伯
「うん、言っていたよ、ホームルームで」
桜井
「あれだなー、沖縄で、がんばりすぎて、さては、寝ていたなーあ?」
嘉位
「ま、あとで香織に聞くとして、新学期はいつも通り?」
楓
「そうでございます、お兄様」
嘉位
「そうなるとだな、少し予定を組み替えないと?」
由良
「あ、そうだな」
八重
「え?何の予定?」
由良
「もともと、春休みが18日で、なんらか理由をつけて、休みを13日から22日で」
「調整をしていた」
「ところが、春休みが8日終業式となると、それまでの期間、別の事が出来る」
「別の事というのは、春選抜甲子園の視察以外の事がね」
「嘉位というか、俺もだけれど、個人的な用事があって」
佐伯
「ええええー、浮気ーーーー女性?」
八重
「わたし以外に!!!!そんなこと、あるわけないでしょうに!」
由良
「ないない、今年まちがいなく、ドラフト1位で来る、大学4年の宗山さんと会うことができる」
「俺もあったことはないが、動画とか見るとまぎれもなく、日本球界を牽引していく人」
嘉位
「そう!由良のいう通り」
「休みが早く始まるのは、部活が早く始まるということで」
楓
「お兄様、それさっき、レイがいっていましたよ」
嘉位
「え?」
香織、やはり、嘉位は、なにかひっかかるな。
嘉位
「由良、そこらは任せた!8日から、12日の5日間」
由良
「了解キャプテン」
賑やかなお昼休みを過ごし
一同は、昼休みが終わり
午後の授業も終え、帰宅
香織、楓、嘉位も帰ってきた
一夜さん
「おかえりなさいませ」
香織は、目をまんまるにして、おどろいた!
話したのである、誰よりもはやく、一夜さんが、話したのだ!正体をあらわしたからである
どこかに、手裏剣等を持っているのでは?
楓
「ただいま、一夜さん、連は金曜日新幹線で、東京駅につきますので、一緒にお迎えにいきましょう:
一夜
「かしこまりました」
千佳
「それでは、お着替えがすみましたら、お食事にいたしますか、お風呂でしょうか?」
香織は、少し気になることがあったこともあり
香織
「千佳さん、一回お部屋でゆっくりしてから、食事をお願いします」
「1時間後くらいで」
千佳
「かしこまりました」
楓は自分の部屋へ
連と電話をしていた。
香織と嘉位は、部屋にはいり
ルームウェアーに着替えた
香織は、きになることもあり
正座をし、自分の膝をぽんぽんと叩いた
嘉位は、何をしているのだろう、香織?
香織は、手招きをして、
嘉位?なにか、あったのかな?あれかな、飛行機が一人で大丈夫
あの形相は、怖かったなー、トイレ大丈夫なら、一人で、あ、また、怒られそうだ
香織は、早く、早くと、膝をぽんぽん叩いて、手招きをした
嘉位は?!何かおこらせたのか?とりあえずと
香織の膝に頭を乗せて、真上を見た
香織は、ふうーと息を吐いて
「嘉位、今日は、どうなさったのですか?何か遠くをみているような?」
嘉位
「いや、目の前に、大きいお山が、ふたつ見えるけれど?」
「ぷるん、ぷるん、と、お山がね」
香織
「もう、どこをみているのですか、まったく」
「そういって、話をはぐらかす」
「あきらかに、今日の嘉位はいつもと、違いましたよ」
嘉位は、この谷間を見上げるのって、最高!癒される。これが癒しってやつだな
嘉位は、上からのぞく、谷間、下から見上げる谷間、香織はなんて、すばらしい天女だよ。
嘉位は、なかば、適当に、香織の話に、うんうん、とうなずいていた、実は話している内容は、頭にはいっていない
頭に入っているのは、目の前のおおきな、お山二つ。
嘉位は、おもむろに、お山ふたつに手を伸ばし、うわ、最高!やる気が出てきた!!
香織は、あぁ、と声がもれた
「あ、もう、まったく」
「これは、嘉位のものですから、ご自由にして頂いて、構いません」
「ですが」
「これから、お食事ですよ。」
「いつもであれば、このままですが、今日は、少し違います」
「本当に、嘉位、今日はどうしたのですか?」
嘉位、あ、そういうことか、何か僕態度に出ていたのかな?
嘉位は起き上がり、香織を見つめて
嘉位の表情が変わった
香織も、すぐに感じ取り、あ、御曹司の顔になっている
嘉位
「金曜日の23時にあのお正月の着物を着て貰えないか」
「そして、一緒に中央センターへ」
「1時間もかからない。」
「その後、睡眠をとり、翌朝土曜日の朝8時に、再度センターへ」
「着付けは、千佳さんをはじめ、メイドさんが出来るので」
「金曜日少し早く、準備をお願いしたい」
「あらためて、日本時間の金曜日23時から、財閥の総会」
「財閥の総会にて、僕は筆頭株主であり、財閥の副社長に就任する」
「その後、翌朝8時から、臨時総会をとある会社を開くことになる」
「これは母さんからの提案だが、僕も避けられないと考えている」
「また、土曜日の臨時総会にはリモートで、豊田会長も出席して頂く」
香織!あ、そうでした、今週末に、それを考えていたのですね
昨夜わたしは、寝てしまったので、その間なのでしょうか
香織、は笑顔で
「はい、もちろんです、旦那様」
嘉位
「時差の関係で、夜遅く、また、朝早くなるのは、申し訳ない」
「土曜日の臨時総会の時は、カメラには映らないので、ルームウェアーで大丈夫」
「ただ、土曜日の総会は、僕も思うことがあるので、少しきつい言葉で話すつもりで」
香織!あ、わかった、嘉位の副社長としての態度を、どう、私に見せるのかを悩んでいたのね
香織
「大丈夫です。わたくしも小さいながらも、老舗の酒造メーカーの娘です」
「強い決断をなさるとき、口調が強くなるのは、心得ています」
「嘉位、今回がどれくらの事なのかは、存じませんが」
「以前、施工会社の臨時役員会の時も、嘉位はただしかったですよ」
嘉位?!あ、そうだ、あ、あ、なんだ、確かに、言われてみれば、そうであった
人事制度、和井田の野球場を誰よりも責任を負って、くれた取締役の方を
副社長に推薦した時も、強い口調だった。
あ、なんだ、香織が、怖がるかと、心配して・・・、あ、なにか胸のつかえが取れた
嘉位は、もう一度、香織の膝に頭を乗せた
嘉位、うん、全てはここに、収まっている!間違いない
その視線の先は、ぷるん、ぷるん、した、お山が2つあった。
嘉位、上からも、下からも、癖になりそう、もう、最高!
嘉位は、つい、言葉にでてしまい
「ここ、最高!!!!」
香織
「まったくもう!」
嘉位は、そのまま、顔を膨らみに、頬で膨らみを頬ずりし、幸せだーー。
香織は、あぁーー、となったが
香織
「かいくーーーん、かいくーーーーーーん、ご飯のお時間ですよーーーー」
嘉位は、とても、残念そうに、
二人は、手を繋いで、
広間に向かい食事を
その後は、もう、語ることもなく
露天風呂を満喫・・・・・?!我慢ができなくなり
そのまま、嘉位は香織をお姫様だっこで、
部屋にはいり、ベッドへ熱い夜を過ごすのであった。
一方、楓は、
自分で、自分の事が我慢できなくなり・・・
ベッドのなかで、・・・・。
楓
「お姉さまに、相談して」
「お姉さまは、自分ではしたことが、無いといっていたのに・・・」
楓、ふぅーー。
満足して、楓は、そのまま
寝てしまった。
天の声(後で消す:これは魔法の光でセーフだろう、うん、セーフである)
楓は、どこからか、あ、これは、夢かと
< つづく >