30話
初葉「んーー。朝日が気持ちー!」
ママ「特にもみ返しとかないから花ちゃんに“自信持って”って伝えておいて」
初葉「わかったー」
ママ「それじゃ早朝トレーニングと行きましょうか」
初葉「オッケー」
―
初葉「だってさ」
花「ほぇー」
初葉「ほんの1ヶ月くらいしか経ってないのに、上手くなりすぎじゃない?」
花「実験体が多いのと、教えてくれるひとが上手いからじゃないですかね」
初葉「ちょっとさ、肩が凝って…」
花「まずは姿勢を直せっ!」
初葉「痛っ!」
―
胡桃「伸びるー…」
花「今度はストレッチね…」
桔梗「筋肉の配置を覚えれば自然と伸びる向きとかわかるでしょ」
花「えっと…はい」
桔梗「ストレッチには動的と静的の2種類があるから」
花「えっと…はい」
ママ「いつでも使ってくれていいからね!」
桔梗「怪我のリスクは少ないけど、しないわけじゃないからね。無理な可動域なし。反動をつけるとリスクが跳ね上がる。この二つは確実に守ってね」
花「ほう…」
初葉「ダメだよ。無理な可動域を反動つけてやりたそうな目をしてるけど…」
花「いや…普通に筋肉の配置を見てただけだけど」
初葉「あ…なら大丈夫です」
―
桔梗「できるだけ自分で上げられるところまで上げてもらうと予備動作が少なくていい」
初葉「自分たちでできる範囲でもやっておこう」
桔梗「2人同時にはできないからね」
胡桃「あー…気持ちよかった」
桔梗「これでクールダウンのストレッチは大丈夫そうだな」
花「クールダウンの?」
桔梗「静的なストレッチはリラックス効果があるから、運動前にやらないほうがいい。運動前にやるなら明日教える動的ストレッチだな」




