26話
桔梗「あれ?花は?」
初葉「全身筋肉痛で死んでます」
桔梗「本当に運動不足なんだな」
初葉「まぁ…中学美術部だったんで」
桔梗「確かに絵は綺麗だが…」
胡桃「とりあえず、今日も走り込みでしょ」
桔梗「できれば花もいて欲しかったんだけどな」
初葉「え?どうしてですか?」
桔梗「意外とその日の体調とか見てるんだよ。特に葉っぱの」
初葉「私の?」
桔梗「付き合いが長いのか、意外と小さいことでも気が付いてくれるから頼もしいんだよな」
胡桃「それ必要?」
桔梗「体調管理はかなり重要だぞ」
初葉「でもまぁ…あの状態になると二日は動けないですよ」
桔梗「とりあえず抱えてでも行くか」
胡桃「怪我しても知らないよ」
桔梗「大丈夫だ。学校から車をいつでも借りれるからな」
胡桃「へぇ…置きにくるのもめんどくさそうだけど」
桔梗「二日連続で借りなければ問題ない」
初葉「意外と融通効くんですね、うちの学校」
桔梗「まぁ…大人の事情だ」
―
花「…」
初葉「だいぶおこですね」
花「今日くらい休みを貰ってもいいと思うんですけど」
桔梗「いや、今日はケアの練習もしようと思う。できるだけ花にも覚えてもらうぞ」
花「この体に鞭を打てと」
桔梗「いや、今日はケアを受けてもらう」
―
花「ふにゃぁ…」
初葉「意外と手先器用なんですね」
桔梗「意外と、は余計だぞ」
胡桃「ちゃんと仕事はしてたんだ」
桔梗「ちゃんとも余計だぞ」
母「今度やってもらおうかな」
桔梗「喜んでぇ!」




