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起き上がり拳  作者: はりまる
14/30

14話

桔梗「それじゃ君、リングに上がりなよ」


初葉「え?私?」


桔梗「だって部長だろ?」


初葉「え…?」


桔梗「さ、上がりな」


初葉「どういうこと?」


グローブをつけ、リングへ上がる。


桔梗「南久留さんの娘さん。ボクシング経験は無いと聞いたわ」


初葉「はぁ…」


桔梗「だからハンデをあげる。3分間起き続けていられればあなたの勝ち。外部講師にでもなってあげる。でも3分後リ

ングに寝ている状態だったらこの話はなし。もちろん10カウントも含めてね」


初葉「それって私に不利すぎません?」


桔梗「南久留さんどう思いますか?」


母「葉っぱ。頑張れ」


初葉「ママぁ…」


母「大丈夫!葉っぱに何かあったら許さないから」


桔梗「えぇ…それパワハラじゃないですかね…」


母「何言ってるの?あなたが最初に始めたんでしょ?ちゃんと自分の尻は拭きなさい」


桔梗「はぁ…やる気なくなるなぁ…」


初葉「それじゃやめておきます?」


桔梗「いんや、南久留さんと戦えるかもしれない。よく考えたらやる気出てくるわ」


初葉「ママぁ」


母「ボクシングの人にたまーにこういう人がいるの」


初葉「やるしかないのかぁ…」


桔梗「そういうこと」


初葉「はぁ…」


桔梗「なんだ、いい目するじゃないか」


初葉「ありがとうございます」


桔梗「口調も変わる。面白そうだ」


カーンとゴングが鳴る。

桔梗「行くで」


初葉「お願いします」


早い右ストレートが飛んでくる。


母「さすが桔梗。新人戦の時よりスピードが上がっている」


胡桃「鬼桔梗に初葉さんがどこまで食いつけるかですかね」


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