10/30
10話
父「初葉遅かったじゃないか。胡桃ちゃんもう着替えてるよ」
初葉「それがねぇ…」
―
父「なんだ、そう言うことか」
初葉「なんだって」
父「そんなこと今初葉が考えても何も変わらないだろう?それなら体動かしてた方が身になるさ」
初葉「そんなもんかな…」
父「そんなもんだよ。ほら、着替えておいで、走りに行くよ」
初葉「うん!」
―
母「あー、そう言うこと。ま、ダメならしょうがないんじゃない?」
初葉「ママまでー」
母「だって、無理な時は無理じゃん。ダメだったら大人しく他の部活に入りなさい。自分で決めた学校なんだから」
初葉「そうなんだけどさー…」
母「タラタラ文句言ったって変わんないんだから」
初葉「はーい…」
―
父「もう6時だから胡桃ちゃんは上がった方がいいかな」
胡桃「ありがとうございました」
母「いいよー。若さがあると他の人たちもやる気が出るから」
胡桃「また来ます」
母「待ってるぞー」
初葉「胡桃ちゃんまたねー」
胡桃「失礼します」
―
初葉「だってさー」
花「そりゃそうでしょ」
初葉「花も冷たいなぁ」
花「宿題終わってないからこの電話切ってもいい?」
初葉「はぁ…私は寂しいよ」
花「きりまーす」
初葉「ケチンボ」
ツーツー。
初葉「マジで切りおった」




