登場人物まとめ
登場人物たちについて。
追記・少しだけ書き直しました(2022.10.08)
ユリア・ラヴェル男爵令嬢
→ブラウンの髪に、キャメルの瞳を持つ男爵令嬢。両親亡き後、祖父母に引き取られて育った。裁縫が得意だった母と、刺繍が得意な祖母からみっちりと教え込まれた腕により、王宮被服課に就職する。
アリッサ・グロウ男爵令嬢
→チェリーピンクの髪に、ベビーピンクの瞳を持つ男爵令嬢。男爵の愛人であった母を亡くした後、引き取られた。転生者で自称・ヒロイン。その後、アスピスリア共和国では研究員として働いている。
アンジェリカ・グロッセリア公爵令嬢
→プラチナブロンドの髪に、エメラルドグリーンの瞳を持つ公爵令嬢。ただし、ドリルではない。六歳の時に第一王子・エドウィンの婚約者となる。社交界では完璧令嬢、と呼ばれているが、実は極度の方向音痴。学園内と王宮内の地図は手放せない。
ソフィア・スルツカヤ侯爵令嬢
→濃紺色の髪に、スカイブルーの瞳を持つ侯爵令嬢。騎士団長子息であるロベルトの婚約者。その容姿と冷静沈着な性格から『麗しき水の精』と呼ばれている。だが、本人はそれがコンプレックス。
ヴィヴィアン・ルベリスタ伯爵令嬢
→クリームイエローの髪に、アプリコット色の瞳を持つ伯爵令嬢。神官長子息であるアルムの婚約者。実は建国に関わる聖女の末裔で、微量ながらも魔力を持っている。
エドウィン・アシュガルド第一王子殿下
→ブロンドの髪にシアンの瞳を持つ、いわゆるTHE・王子様。ただしヤンデレでもオレ様でもない。六歳の時に婚約したアンジェリカを溺愛しており、迷子のアンジェリカを探し出すのが楽しい将来の愛妻家。
ロベルト・フリーゲン侯爵子息
→ダークブラウンの髪にセピア色の瞳を持つ、騎士団長子息。婚約者であるソフィアのコンプレックスを理解はしているが、それはさておき自慢したくて仕方がない。ソフィアしか勝たん。
アルム・ドラッセルム侯爵子息
→パールグレーの髪にラベンダー色の瞳を持つ、神官長子息。末っ子長男姉三人、という女強し!な家庭で育った。そのため、ほんわか癒し系のヴィヴィアンが癒し。卒業後は神官見習いになる。
アッシュ
→ブラウンの髪にモスグリーンの瞳を持つ、エドウィン第一王子殿下の護衛。任務に忠実で寡黙な男だが、時折エドウィンにからかわれて遊ばれている。実は伯爵家の三男だったりする。
ガルディーニ王国
→おはなしの舞台になった王国。建国して800年ほど。
アスピスリア共和国
→医術と魔術に長けた国。
魔術はこの世界ではひと握りの人しか扱えず、素養のある者はほぼ、この国へ行く。