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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第6章【全大神大会】
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~ヤンキーかよ~

「何ですか?俺の彼女寝とろうとして、失敗したからって俺に当たるなんて子供ですね?」


俺は睨んでくるヤンキーを睨む。アメリアは渡さないぞ?俺の彼女だぞ?


「チッ!うるせえなぁ!黙って俺に差し出してくれればいいのによ!」


何なんだコイツは世界はお前を中心に回ってるんじゃ無いんだぞ?何なんだコイツは、邪神だからって甘やかされているんじゃないか?


「ハッ、口には出さねえで、コミュ症かよ」

一応(・・)貴方が目上の人なので口に出して無いだけですよ邪神様?」

「あ”あ”!?」


口喧嘩が白熱しそうなところで周りの三人に止められた。この続きは3on2でするとするか。


「ご主人様、喧嘩はやめるのですよー」

「まぁ理由が理由だから仕方無いのだけれどね」


二人のメイドにも叱られてしまった。確かに少し熱くなりすぎたかもしれない。公の場でみっともない所を見せてしまった。まぁこの場所じゃなかったらバリバリ声に出しているんだけどね。


「ごめんごめん、まぁこれは試合の時に発散するからよろしく頼むぞ?」

「はいなのです!」「うん」



さてさて、話をしている間にでも準備をするとしますか···。



·········

······

···



「あはは···はい、最早何も言いません。 では3on2を始めます! 皆さま準備をお願いします!」


その一声で俺達は準備を始めた。


「じゃあグリモ エクス剣の姿になってくれ。 今日は相手が相手だ···ってこれ前も言ったな。 とにかくよろしく頼むよ、多分今回は目茶苦茶苦労するだろうから」

「はいなのです!魔力循環量を増やすのです!」

「グリモが増やすなら相対的に私も増やさなきゃね···」


よし、えーっと【ナビ】!っていうかソウちゃん!


『はいマスター!何時もの奴ですね。 どれにしますか?』


うーん、相手は邪神だし、スキルセット3(剣士の強)で。勝負にならないようだったら最強にするから。一応【思考加速】『神』にしてくれ。


『かしこまりです!』


後、公の場でマスターって言いそうになるのは直そうな?


『···えへへ、すみませんマスター』


まぁ大会が終わったらソウちゃんの記憶は消されると思うけど。


「それでは皆さま準備が準備が出来たようですね?」


始まるようだ、とにかくよろしく頼むよ?まぁあ?ソウちゃんは全能神だから問題ないと思うけどね!ね!


『うぅ~わかりましたってばマスター!』


さて、俺は剣になったグリモとエクスを抜く。確かに何時もより魔力が込められている。それに軽い、剣がすっぽけ無いようにしっかり持っておこう。更にソウちゃんがスキルセット3を使用したようで前の時の用に力が漲ってくる。普段より何倍も体が軽くなる感覚だ。


「それでは···3on2!···············開始!」


遂に3on2が始まった。



次の瞬間、目にしたのは迫ってきている一振りの刀だった。

次からはガチバトルになります!

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