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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第6章【全大神大会】
65/368

~色々ひどい~

とても派手な登場をした彼女ら四人。

俺の率直の感想はこうだ『これプリ〇ュアじゃん』 この一言に尽きる。

俺はその四人を改めて見てみる。

···!?···四人とも同じ顔!?


「あの子たちね、四つ子なのよ···」

「···区別がつかないから一人一人髪の色を変えてる···」

「···zZZ(b)」


四人はショートカットの髪をそれぞれ自分の色に染めている。


ピ「出たわね!魔法怪人!」

レ「そして戦闘怪人!」

ブ「更に睡眠怪人!」

イ「王子様を放しなさい!」

「「「「え?」」」」


四人はプ〇キュアはこちらを指さしそう言ってきた。


怪人?俺たちがか?

魔法怪人はマナ、戦闘怪人はマアト、睡眠怪人はアフラクかな?


「···王子様はメイジですね···」

「···zZZ(///)

「そうね、まぁ消去法でそうでしょうね···(王子様···うん···カッコいいし···間違いないわね)」


心の声駄々洩れだよマアトさん···。

ハッハッハッ···俺が王子様なわけないだろう!

俺がそう呆れているとフリフリの衣装を着た四人が俺の周りを取り囲んだ。


ちゅうがくせいのおんなのこにまわりをかこまれた!


これがゲームならこんな感じだろう。


ピ「私とお花畑に行きませんか!?」

レ「それより海で泳がなない!?」

ブ「私の家に着ませんか···」

イ「私とラ!ラ〇ホに行きませんか!」


おいいいいいいいいいいい!?

ピンクとレッドは純真でかわいいと思うがブルーとイエローはやばくないか!?

ブルーは遊びに来ませんか?みたいな感じかもしれないがイエローはもろアウトだろ!

イエローはイ『エロ』ーってか!?


「···渡さない···」

「わ、私達のよ!」

「···zZZ···渡すわけないじゃない」


女神三人が間に入ってきた、ってかアフラクが起きてる!?いつもは夜と膝枕の時ぐらいにしか起きないのに!?


「「「「私のー!!」」」」

「「「渡さない!」」」


俺の右手と左手を掴まれ物凄い力での引っ張り合いが始まった。



·········

······

···



「わかったの!これ以上進行を遅らせる事の無いようにの!」

「「「「「「「はい···」」」」」」」

「ありがとなアルケー、できるだけ穏便に済ませたかったし」

俺はそっとアルケーの髪をなでた。

「むっ、子供扱いされるのは少し嫌じゃがメイジに髪をなでられるのは好きじゃ···」

「そりゃよかった、アマテラスもサンキューな」

「あんたに言われるまでもないわよ!」

「まぁまぁ、お礼ぐらい受け取ってくれよ、俺だって助かったんだからさ」

「······!?」



·········

······

···



その時のアマテラス


あああああああああああああああああああああ!

なんでよ!その顔でそんなこと言うのよ!

しかも私の好きな日本人顔のイケメンじゃない···。

むううううううううううううううううううううううう!


ま、まだよ!まだ私のドストライクにハマったわけじゃない!


···そういえばアルケーが『メイジに膝枕した時はもう至福の時間なのじゃぁ~』って言ってたっけ。


··········································機会があれば一回だけでもしてみるのも手ね。

次回、やっと戦闘。

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