閑話～その頃(シューン編)～
ワシはメイジが神界に行く言われた後にこんなものを貰った。
『疲労回復薬×20』『コピー魔法陣スクロール』『異空間バッグ』『無限食料袋』『無限水袋』。
メイジめこんなの全てが国宝級ではないか。
メイジ印の疲労回復薬
飲めば一か月不眠不休でも眠くならず疲れない。
精神作用もあり、一か月は冷静でいられる。
ワシこれ飲んでしまった時から一睡もしとらんの。
それでも全然元気じゃがな。
コピー魔法陣スクロール
物をコピーすることができるスクロール。
魔力を注ぐことで誰でも使用可能。
コピーする物の価値によって使用する魔力が増える。
メイジが調整したため、これはシューンしか使えないようになっている。
これすごいんじゃよなぁ、何枚も手書きで同じ書類を作る手間が省けるんじゃ。
一枚作るだけで一瞬で何枚も複製してしまうんじゃからの。
異空間バッグ
バックの中に異空間が形成されたバッグ。
持つ者の魔力の大きさにより容量が増大する。
メイジが調整したため、これはシューンしか使えないようになっている。
これ買い物に相当便利なんじゃ···、ワシはメイジに魔力を底上げしてもらっているからのほとんどなんでも入る状態じゃ。
無限食料袋
今まで食べたことがある食べ物を魔力を使用し生成する。
メイジが調整したため、これはシューンしか使えないようになっている。
これを使えば王都のお気に入りの料理店の食事をいつでも味わえるのじゃ！
無限水袋
魔力を注ぐことで水を生成する袋。
注ぐ魔力の質が良ければ良いほど上質な水が生成される。
メイジが調整したため、これはシューンしか使えないようになっている。
一回メイジに注いで貰った水は普通の水よりも何千倍もおいしかったのじゃぁぁぁ。
いったいあ奴はどれほど良い質の魔力を注いだのかのぉ···。
これをすべて金額に表すならいくらぐらいになるかのぉ。
優に1億は超えるじゃろうな。
更にどれも需要が高い。
シューンはこれらを女王に報告するかをとても悩んでいた。
メイジは水袋に少量ですが神力を流していました。
