~観光です~
「じゃあ皆も一緒に行くか、じゃあまずは映画館でも行こう俺が今まで見た映画が上映されている筈だから」
俺の父親がかなりの映画マニアで一緒に見させられたことがあり、映画はかなりある筈だ。
それにこの前大ヒットした『〇の名は』もあるし何とかなるだろう。
「映画···地球の娯楽じゃな」
「メイジさんも沢山の映画をお義父さんに見せてもらってましたね!」
お、お義父さん!?
アメリアは平然とそう言ったな!
(ふふふ、さりげなくお義父さんと呼ぶ作戦成功です!)
『俺がいつまでも心を読めないとでも思うなよっ!』
(なっ、メイジさんあなた直接脳内に···)
『さっき女神と同格になった俺は同格のアメリア達の心を読めるんだよ』
(むぅ~これから避妊をやめて結婚する作戦が読まれてしまいます···!)
『···神って子供作れるのか?』
(·········そこは神の力でなんとか)
『神は子供を作れないのじゃ』
『アルケー!?』
(悲しいです···)
映画館に行く途中まで脳内会話を繰り返したメイジと彼女1と彼女2だった。
·········
······
···
~〇の名は上映終了後~
「「「「「「「「「うっ、えぐっ」」」」」」」」」
見事に全滅、ロゼもキャラ崩壊してるし。
恐るべし〇の名は。
「再会出来てよかったのじゃぁ~!」
号泣している女性陣を休めるために、作ったレストランにみんなで入っている、当然他の亜神達もいる。
女性陣全員泣かせた犯人みたいになってるじゃないか!
最近視線にも慣れたと思ったけど全然だめだこれ。
流石に亜神ということもあり、みんな威圧とかのスキルを使ってくる。
全部無効化してるけどね。
「アメリア達が本当に偉い女神だとは思ってなかったよ」
「えぐっ!···見直しましたか!私達女神はすべての世界で三番んぐっ!」
ソウちゃんの存在は確か亜神達には秘密だったはずだからね。
しっかりアメリアの口をふさいだ。
追記:(; ・`д・´)<nice
よかったよかった。
あ、アメリアのことは罰しないで上げてくれませんか?
追記:今度会うとき一つお願い聞いてもらえますか(''ω'')?
それくらいなら全然大丈夫です。
追記:言質取ったよ?(*'ω'*)
あまりひどいことは···
追記:フフフ···( *´艸`)
ちょっと嫌な予感するけどまぁいいか。
じゃあソウちゃんまたね。
追記:ばいばい('ω')ノ
「よし、今日はこの後に俺が作った温泉旅館に泊まるから」
「けど今日満員になっちゃうんじゃないの~?」
「大丈夫だ、既に部屋はとってるぞ。製作者権限でスイートルーム抑えてる」
「スイートルームって何なのです?」
「うーん、一番高くて高級な部屋のことかな。今回創造した旅館のスイートルームは旅館内の離れにあって、泊まる人達に一番合った内装になるようにしたよ」
「ほえ~凄いのです」
そんなこんなで俺達は旅館の入口に到着した。
ここも大繁盛のようで、亜神達で溢れていた。
俺達が旅館内に入るとアンドロイド達が一斉に頭を下げてきた。
アンドロイド達はメイド服姿の黒髪女の子にした。
地球にいた頃にこんな容姿の二次キャラが好きだったからな。
俺達はアンドロイドに連れられ、離れにあるスイートルームに向かった。
·········
······
···
離れた場所にあった一つの扉。
イメージはどこ〇も〇アをイメージして作った。
皆でドアを開け、中に入った先にあったのは。
とても大きな寝室(中には全員寝れるサイズのベットが一つ)。
キッチン(食材取り寄せ可能)。
温泉(とても広い)
トイレ(地球の最新式のやつ)
はい、何で寝室が一つしか無いんでしょうか。
ここ重要なとこ。
いや俺にとっては役得なんですけどね?
「「「「「「「いい!」」」」」」」
恋人7人は歓迎ムード、良かった。
だが2人の超絶可愛いメイド2人はどうだ?
拒否られたら泣くぞ、泣き叫ぶぞ。
「一緒に寝るのです!」
「端の方なら···」
イヤッフゥゥゥゥゥ!!!
·········
······
···
はい、現在温泉です。
流石の俺も一緒に入るのは躊躇ったので辞めようとしたけどいっしよに入ろうと懇願されました。(主に女神6人)
但しタオル付きと言っておいたが。
追記:今度私も入ろうかな···(*´•ω•`*)
えぇ、ソウちゃんここに来ちゃダメなんじゃ無いの?
追記:むぅ···(´・ω・`)
その時、ドアの開く音が聞こえた。
ソウちゃん近々登場予定。
追記:まっててね(゜ω゜)