表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第5章【神界】
44/368

~チート再び~

何とか騒ぎを抜けていざ観光!

と行こうとし、町に着いたがそこにあったのは閑散とした住宅街だった。


「あれー?なんか観光できるところが全くないぞ?」

「それなんですよ…神界には娯楽と呼べるものが皆無なんですよね…」


訳を聞くと神界でのルールとして


・女神以上の神は亜神への不用意な干渉は避ける(メイジへの干渉はOK)

・亜神達は自分の力で生活環境を整える(メイジは除く)

・生活向上の目的以外でなるべくスキルを多用しない(メイジは除く)


などがある。

俺がなんかすごい特例みたいになってるのはこの際気にしないでおこう。


「地球の神とかいないのか?娯楽には強そうだけど」

「地球からの神······はメイジさんを除いて最近きていませんね」


まじか~、ついに俺が内政チートを発揮する日が来たか。


「分かった、俺がテキトーに地球の娯楽を作るわ、俺なら亜神だし【創造】で作れるだろ。アメリア、どっか開いている場所ないか?」


俺たちは町の中にあるまだ空地の土地に行った。

俺達の周りには多くの見物人がいた。

なんだか『俺達の天使を返せーーー!』とか聞こえるが知らないです、ハイ。


「よしじゃあいっちょやりますかねぇ!【創造】ゲームセンター・映画館・ショッピングモール・レストラン・温泉旅館・カフェ・遊園地」


巨大な魔法陣がいくつも現れそこからいくつもの建物が出現した。


今思いつく限りすべての娯楽施設を創造した、ちょっとやり過ぎた感あるけどね。

おっと従業員を忘れてた。


「【創造】アンドロイド従業員」


娯楽施設で働いてもらうアンドロイドを創造した。

全員この場にはいないがそれぞれの娯楽施設に配置されているはずだ。


────ハァァァァァァァァ!?


亜神たちの口から呆れた声が出た。


「さすがメイジさんです!」

「もうダメなのじゃぁ~」

「メロメロするわぁ···♡」

「···今日は激しい···」

「······///」

「寝なくてよかった···」

「さすがご主人様です···」

「すごいのです!」

「やりすぎじゃないの···」


恋人達からの評価は概ね好評のようだ。

よし、ここを利用するためのルールでも作るか。


「【空間指定】【規定】」


俺の作った娯楽施設の範囲にルールを作った。


「俺が今作ったのは俺の故郷にある娯楽だ!ただしちゃんと神力はとるからな!ルールも作った!一つ目は物を壊すな!二つ目は窃盗をするな!三つ目は従業員に手を出すな!四つ目はここの建物内の物をコピーするな!これを破ったらここに永久に入場不可にして、神力5000没収する様にしたから。文句のあるヤツいるか···?」


亜神達はシーンと静まる。


「よし、良いぞ!」


────ウオォォォォォ!!

────キャァァァァァ!!

────ワンワンンンン!!

────ウキャキャキャ!!

────ゴギャァァァァ!!

────ちくわ大(ry!!

────KM〇早くしろ~(ry!!


種族を問わない亜神達が駆け込んでいく。

あの勢いで大丈夫か?建物壊れないか?

一応壁とかの耐久力めっちゃ上げといたけど。


「よし、じゃあ俺らも行くか」

「のう、メイジ」

「何だ?アルケー」

「もうお主亜神(デミゴット)を超えているんじゃないかのう?」

「へ?どういうこと?」

「取り敢えずステータス開いて見るのじゃ」

「ステータスオープン」



有村(ありむら)名人(めいじ) メイジ=アリムラ

年齢17歳 ♂ 種族 現人神(あらひとがみ) 人間1% 神99%


【ステータス】

Lv.可変

体力 可変

筋力 可変

防御力 可変

運 可変

魔力 可変

神力 無限にあります

【スキル】


全能(-)


ユニークスキル


膝枕(受け)(限界突破)


【加護】


転生の女神の寵愛 闇の女神の寵愛 魔法の女神の寵愛

生産の女神の寵愛 戦いの女神の寵愛 創造神の寵愛


【称号】


女神全てを落とした者・女神に愛されすぎた者・強さを極めすぎた者・亜神・ゴット膝枕マイスター・現人神



「現人神?何だそれ」


【種族詳細】


現人神


全てを創った存在がさっきメイジの為に作った種族。

神族の位としては女神と同等。

追記:頑張れ(・ω・)



「さっき作られたばっかりなのか···」


てか全てを創った存在さん顔文字は可愛いな。



【種族詳細】


現人神


全てを創った存在がさっきメイジの為に作った種族。

神族の位としては女神と同等。

追記:ありがとう(´ω` )


可愛い。


「俺って現人神ってのになったらしい」

「「「「「「現人神?」」」」」」

「位としては女神と同等だって、やったぜ」

「「「「「「ええ!?」」」」」」


これまで何となく思ってた身分の違いが無くなって嬉しい、ありがとう『全てを創った存在』さん。


追記:いえいえ(・ω・)


『全てを創った存在』さんってのは長いので···性別って女性何ですよね?


追記:変えられますが私の根本は女性です(≧∀≦)


う~ん、じゃあ『ソウ』さんで。


追記:あだ名ですか?ありがとうございます((o(。 >ω<。)o))

じゃあソウちゃんって呼んでください!


いや、それは流石に悪いので···


追記:ダメですか···(・ω・`)


流石に雲の上の存在なので。


追記:······(´・ω・`)


······


追記:······(´;ω;`)


そ、ソウちゃん


追記:(*´∀`)



何だこの可愛い人?存在?



こうして俺は『全てを創った存在』改め『ソウちゃん』と友達?になった。



パソコンのマイクラに最近復帰し始めました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ