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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第5章【神界】
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~神界~

ロゼと恋人になってから次の日の夜。

夢の中でいつものフルコースを味わった後、アメリア達からこんな提案をされた。


「神界に来ませんか?」


どうして?、と聞くと。


「最近私達女神の威厳が皆無な気がするんですよね」

「それはものすごく分かる」

「だから···名誉挽回したい···」

「主にアメリアちゃんだけどねぇ~」

「提案者はアメリアよ」

「······zZZ(b)」


名誉挽回~?

もう手遅れな所まで来てるんですが。

ほぼ毎日いたしているうちに相手の性癖が分かってきたのだ。

威厳何てあったもんじゃない。


「何で神界に行くと名誉挽回になるんだ?」

「私達は亜神(・・)では無くて女神(・・)なのです、神界には多くの亜神達が生活しています。それも一国並にです。神界と言うのは全ての世界の神々(・・・・・・・・)が存在する場所なのです。その中にはメイジさんの世界の神もいます。神には位があって下から亜神(デミゴット)・女神・創造神様です。亜神は男でも女でもなる事が出来ます。女神は女性しかなれませんね。創造神様は女性も男性もいますね。」

「どうして女神はいるのに男神はいないんだ?」

「それは全てを創った存在様が性別で言うと女性じゃからな」

「全てを創った存在···?」

「その事を言っても良かったのですか···?この事は私達女神以上にしか明かされていませんが···」

「···まぁメイジならイイと思ったのじゃ、そもそもその御方がメイジに興味を持っているからの···存在を伝える許可も得ておる」

「「「「「興味を持っている···!?」」」」」


何故か女神5人が驚愕しているようだ、そんなにすごい事なのか?


「め、メイジさん!これは凄いですよ!」

「更に1度会って見たいと仰っている」

「「「「「会う!?」」」」」


そんなに凄い人と会うぅ!?

無理無理無理無理無理!


「俺みたいな奴がそんな凄い人と会うなんて無理だよ!」

「「「「「「ダメ(なのじゃ)(です)!」」」」」」


6人全員が揃って口にした。


「な、何で···」

「あの御方の意思は絶対なのじゃ···創造神でさえを逆らうことは出来ぬ···」

「···分かった」

「その御方からの言伝なのじゃがな···『既に話した事はあります』と言っておったのじゃ···お主、心当たりはあるかの···?」


全く身に覚えがない。

話した事があるだって···?


「俺、失礼なことしてないかな···?」

「お主と話した事がある上会ってみたいと仰っておるのだ、大丈夫であろう」

「と、とにかく神界に行くのは確定ですね!一緒に行けるのは亜神のロゼちゃんとエクスカリバーとグリモカリバーです!勿論私達も同行しますよ!」


うーんキョウは行けないのかぁ···よし、キョウの為に取っておきの魔道具を置いていこう。


「早速明日から出発です!」


可愛い彼女達の為に人肌脱ぐとしますか···


「「「「「「///!」」」」」」


その後発情した女神+創造神にまた絞り取られ、干上がったメイジがそこに居たという···。

あの御方はこの作品にも出てます。

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