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女神の恋人  作者: おうどん(きしめん)
第1章【冒険者生活】
4/368

~チートが更にチートになった~

2017年6月5日

メイジのステータスに【神眼(極)】を追加



朝宿で目を覚ましたメイジは顔を洗い、宿を出た。

途中の屋台で朝食を立ち食いしながら教会に向かうことにした。


宿を出て右手に進み道沿いに歩いていく。宿で配布していた地図を見ながら、教会へ歩いていく。


挿絵(By みてみん)


10分ぐらい歩くと教会に着いた。

中には受付があり、美女神官さんがいた。


「おはようございます、今回どのようなご用向きで?」


「礼拝に来ました」


「教会パスはお持ちでしょうか?」


「すみません、今回が初めてですのでまだ持ってません。」


「じゃあ発行致しますね、お名前をお聞きしたあと発行の際にお客様の加護を確認しますね。そこの玉に触れてください」


俺は自分の名前を伝えてから受付の上にあるガラス玉の様なものに触れた。

するとガラス玉が金色に光り始めどんどん光を増していく。ガラス玉にはヒビが入り始めており、遂には割れてしまった。


「「えっ!?」」


俺と受付嬢さんは揃って叫んだ。


「故障ですかね・・・新しいの持ってきます」


受付嬢さんは従業員口に向かい、新しいガラス玉を持ってきた。


「もう1度触れてください」


俺は言われるままにもう1度触れた。

すると先程と同様にガラス玉は割れてしまった。


「これは・・・少々お待ちください」


再度受付嬢さんは従業員口に向かい少しすると、白髪の偉そうな神官さんを連れてきた。


「この者か?宝玉を割ったというのは?」


「はい、金色の光を出して割れました」


「ふむ、お主は光の女神の加護を持っておるようじゃな、それもこれまでに例を見ないほどの。」


「はぁそうなんですか。」


「お主は女神に愛されておるようじゃな。羨ましいのう」


はい、ていうか恋人です。大好きです。


「女神様のこと大好きですから」


「ほっほっほっ、女神様も嬉しいじゃろうな」


さっきから頭の中で悶えているような声が聞こえるが気にしないことにする。


「さて、これがお主の教会パスじゃ、無くしたり壊れたりしたら再発行に10000アルかかるので注意してくれの」


受付嬢さんから貰った教会パスは金色に輝いていた。


「教会パスにはランクがあっての、銅・銀・金で銅が加護なし、銀が加護あり、金が強い加護を持つものじゃ」


なるほど俺の加護は強いから金ランクなのか。


「お主は礼拝に来ていたな、そこのドアから礼拝に行くといいぞ」


「ありがとうございます、では行ってきます」


俺は2人の神官さんに礼を言い、奥にある礼拝室に入った。


礼拝室には女神の像、祈りを捧げる魔法陣、イスなどがあった。


『自分の像を自分で見ると照れますね』


魔法陣には10人ほど人が並んでおり、俺はその後ろに並び3分ぐらい待つと自分の順番が来る。

俺が魔法陣に立つと次々に女神様の像が発光し始め、部屋を包んだ。


─────────────────────────────


目を開けるとそこは転移する前にきた雲の上の空間だった。


「あらー来たのねぇ、アメリアが貴方のサポートに着いてからアメリアはずっとデレデレなのよぉ」


「・・・アメリア・・・顔真っ赤」


「私にも見せなかったアメリアの表情をこんな簡単に見せるなんて、やるわね・・・」


「・・・・・zZZ(喜)」


「みなさん///恥ずかしいですよぉ///」


アメリアさんが顔を赤くしてしゃがみこんでいる。


「まぁアメリアさんを好きなのは当たり前ですからね」


「はぅっ」


アメリアさんは頭にボンッという効果音をあげ頭から煙を出しながら倒れてしまった。


「きゅう~」


「あら~アメリアちゃんダウンしちゃったのね、今のうちに貴方に加護をあげるわぁ」


女神様達はメイジの所に近づいてきて。


「ちょっと手を拝借するわぁ」


そう言ったウラヌスさんは俺の右手を持ち上げその甲に口付けをした。


「ふぁぁっ!?」


【生産の女神の寵愛を獲得しました】


【生産系スキルを全て習得しました】


「次は・・・私」


マナさんも同じように俺の右手の甲に口付けをした。


【魔法の女神の寵愛を獲得しました】


【五系統の魔法を全て習得しました】


「別にあんたの為じゃないから・・・アメリアの為なんだからそこの所ハッキリしといてよね!」


マアトさんは口付ける前に一瞬躊躇ったがそのまま俺の右手の甲に口付けた。


【戦いの女神の寵愛を獲得しました】


【戦闘スキルを全て習得しました】


「・・・zZZ・・・おはよう」


えっ!アフラクさん起きてたのか。


「アフラクが起きてる・・・だと・・・」


「おはよう~1000年ぶりくらいかしらぁ」


アフラクは虚ろな目で


「みんな、久しぶり・・、早く寝たいからさっさと加護付けちゃいますね」


アフラクは俺の右手の甲に口付けた。


【闇の女神の寵愛を獲得しました】


【闇属性魔法を全て習得しました】


【称号 『女神に愛されし者』が昇華し『女神に愛され過ぎた者』になりました】


【称号 『強さを極めし者』が昇華し『強さを極め過ぎた者』になりました】


【種族が改変され個体名メイジ=アリムラは亜神(デミゴット)へと変化しました】


【種族が改変された為スキル『擬似神格化』を取得しました】


【種族が改変された為 神力を獲得しました】


【種族スキル 神眼を獲得しました】


【称号 亜神を獲得しました】


うん・・・女神様の加護を貰いすぎたせいで称号がおかしくなってしまったようだ。てかこれから今のステーテスを見るのが辛い。なんか亜神になっちゃたみたいだし。


「じゃあ私は寝るね・・・・zZZ」


「さぁステータスを見てみましょうねぇ」


「なんか怖いので見たくないです。」


「あんた何びびってんの?それでもアメリアのこっ、恋人なわけ?とんだヘタレね」


「・・・ヘタレ」


「分かりましたよ!『ステータスオープン』」


有村名人(ありむらめいじ)

年齢17歳 ♂ 種族 亜神(デミゴット)人間50% 神50%


【ステータス】

Lv.∞

体力 ∞/∞

筋力 ∞/∞

防御力∞/∞

運 ∞

魔力 ∞/∞

神力 5000/5000

【スキル】


光属性魔法(神) 闇属性魔法(神) 火属性魔法(神)

水属性魔法(神) 風属性魔法(神) 土属性魔法(神)

生産系魔法(神) 戦闘スキル(神) 無属性魔法(神)

擬似神格化(-) 神眼(極)

【加護】


転生の女神の寵愛 闇の女神の寵愛 魔法の女神の寵愛

生産の女神の寵愛 戦いの女神の寵愛


【称号】

女神に愛されすぎた者・強さを極め過ぎた者・亜神


スキル詳細


【『闇・光・火・水・風・土・生産系』属性魔法】

その系統の全ての魔法が使える。


【擬似神格化】

このスキルを使うと神固有の力『神力』を消費し『神力』がある時間だけ神の力を行使する事が出来る


【戦闘スキル(神)】

戦闘スキル全て習得する

相手の行動をある程度読むことが出来る。


【神眼(極)】

見ただけでその生物、物の情報を得られる、『鑑定』持ちの鑑定抵抗を無視してステータスを閲覧できる、同じ神眼に対しては神眼抵抗が発動する。『鑑定』の上位互換。


【称号 女神に愛されすぎた者】

5人の女神すべての寵愛を受けた者の称号


【称号 強さを極め過ぎた者】

世界に存在する者より圧倒的な力を持つ者の称号


【称号 亜神】

亜神に昇華した者の称号


・・・・・・・・・・・ってこれ完全にバケモノじゃないか!?

やべぇよ・・・やべぇよ・・・この力さえあれば国ぐらい落とせるじゃないだろうか


「国どころか世界征服出来ますね」


あっ・・・アメリアさん復活したのか。

って世界征服って!?



こうして俺はチートが更に増し世界征服が出来るようになった・・・











やらないけどね!?















(´+ω+`)イチャコラしやがって

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